田中成奉
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たなか せいほう 田中 成奉 | |
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第56回不来方賞パドックにて(2024年9月3日) | |
生誕 |
姜在定 1960年2月2日(64歳)[1] 日本 東京都台東区浅草[2] |
出身校 | 東京韓国学校高等部[3] |
職業 | |
肩書き |
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田中 成奉(たなか せいほう、1960年2月2日[1] - )は、日本の実業家、馬主。在日韓国人であり[3]、本名は姜 在定(朝: 강재정)。
東京都千代田区に本社を置く、不動産業や飲食業を手がける株式会社大成コーポレーションの代表取締役を務める。
馬主活動
[編集]日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は青、白玉霰、青袖、冠名には会社名(大成コーポレーション)より[3]より「タイセイ」を用いる。馬名はスタッフが辞書で調べ、リスト化されたものの中から決めているという[4]。
2000年頃に地方競馬にて馬主となり、その後中央競馬でも資格を取得[2]。以前は調教師に購入する馬を選ばせていたが、近年は自身やスタッフの目で選定している[2]。また、自身の競馬に関するマネージャーとして増田隆彰を起用している[5]
主な所有馬
[編集]GI級競走優勝馬
[編集]重賞競走優勝馬
[編集]斜字は地方重賞。
- タイセイブレーヴ(2003年兵庫ジュニアグランプリ)
- タイセイアトム(2008年ガーネットステークス)
- タイセイバンデット(2017年グランシャリオ門別スプリント、エトワール賞)
- タイセイファントム(2014年千葉ステークス、2017年絆カップ、2018年トウケイニセイ記念)
- タイセイドリーム(2016年新潟ジャンプステークス、2018年新潟ジャンプステークス、中山大障害2着)
- タイセイラナキラ(2019年しらさぎ賞)
- タイセイビジョン(2019年京王杯2歳ステークス、朝日杯フューチュリティステークス2着、2020年アーリントンカップ)
- タイセイプレシャス(2021年白銀争覇)
- タイセイブラスト(2021年栗駒賞)
その他の所有馬
[編集]- タイセイシュバリエ(2012年兵庫チャンピオンシップ2着、ユニコーンステークス3着)
- タイセイサミット(2016年毎日杯3着、2017年メイステークス)
- タイセイスターリー(2017年シンザン記念2着)
- タイセイトレイル(2019年アルゼンチン共和国杯2着)
- タイセイアベニール(2020年鞍馬ステークス、2022年函館スプリントステークス3着)
- タイセイドレフォン(2022年レパードステークス2着、2023年平城京ステークス)
- タイセイサムソン(2023年アハルテケステークス)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 大量保有報告書 - セブンシーズ・テックワークス、2008年2月13日 (PDF)
- ^ a b c “第3章「生粋の競馬ファンから馬主へ」”. 田中成奉オーナー「タイセイ軍団の戦略を明かす」. 競馬ラボ (2015年9月4日). 2023年8月16日閲覧。
- ^ a b c “優勝賞金1億円ドバイGS出走...姜在定さんの持ち馬”. 在日本大韓民国民団 (2013年3月27日). 2023年8月16日閲覧。
- ^ “第2章「値段じゃなく、質を求める タイセイ軍団の馬選び」”. 田中成奉オーナー「タイセイ軍団の戦略を明かす」. 競馬ラボ (2015年8月30日). 2023年8月16日閲覧。
- ^ “第4章「田中オーナーのブレーンが推す期待馬」”. 田中成奉オーナー「タイセイ軍団の戦略を明かす」. 競馬ラボ (2015年9月12日). 2023年8月16日閲覧。