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赤根谷飛雄太郎
基本情報
国籍	日本
出身地	秋田県秋田市
生年月日	1916年1月5日
没年月日	1969年8月22日（53歳没）
身長; 体重	176 cm; 68 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	1948年
初出場	1948年6月4日
最終出場	1949年8月15日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴
	旧制秋田市商業学校; 旧制法政大学; 秋田コンマーシャルクラブ; 帝国石油; 急映フライヤーズ; 東急フライヤーズ (1948 - 1949);
	監督・コーチ歴
	秋田商業高等学校; 秋田市立高等学校;
	この表について

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2018年11月13日 (火) 19:08時点における版

赤根谷飛雄太郎（あかねやひゅうたろう、1916年 1月5日 - 1969年 8月22日）は、秋田県秋田市出身のプロ野球選手（投手）、野球指導者（秋田市立秋田商業高等学校硬式野球部監督）。

なお、「ヒユウタロウ」は誤読である。巨人の星の星飛雄馬風に「ヒュータロー」である^[1]。

来歴・人物

秋田商業を経て、法政大学に進学すると、東京六大学野球で活躍を見せる。その後、社会人野球の秋田コンマーシャルクラブ、帝国石油を経て、1948年に急映フライヤーズに32歳という新人選手としては高齢で入団。1年目は二軍の「急映チックフライヤーズ」の監督を兼任しながら一軍で12試合に登板し2勝を挙げる。2年目は未勝利に終わり、この年限りで引退。プロ野球史上、最も漢字名の長い（7文字）選手として知られる。

プロ野球引退後、高校野球指導者として名を馳せる。赤根谷が育てた選手として嵯峨健四郎（東映フライヤーズ）、石戸四六（サンケイアトムズ）、佐々木吉郎（大洋ホエールズ）などがいる^[2]。

1969年8月22日、13年の闘病生活、4度目の発作で、53年の生涯を終える^[3]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
1948	急映東急	12	7	2	2	3	--	--	.400	139	57.1	53	1	26	--	19	0	1	20	17	2.67	1.38
1949	急映東急	10	6	0	0	3	--	--	.000	171	36.0	55	9	12	--	12	1	0	31	28	7.00	1.86
通算：2年		22	13	2	2	6	--	--	.250	410	93.1	108	10	38	--	31	1	1	51	45	4.34	1.56

急映（急映フライヤーズ）は、1949年に東急（東急フライヤーズ）に球団名を変更

記録

初登板：1948年6月4日、対大阪タイガース7回戦（後楽園球場）、7回表無死から3番手で救援登板・完了、3回無失点
初先発登板：1948年8月10日、対中日ドラゴンズ11回戦（阪急西宮球場）、8回1/3を5失点（自責点4）で敗戦投手
初勝利・初先発勝利：1948年9月21日、対南海ホークス19回戦（後楽園球場）、8回2失点
初完投勝利：1948年9月28日、対金星スターズ16回戦（後楽園球場）、9回1失点

背番号

23 （1948年 - 1949年）

参考文献

^ 因みに星飛雄馬の名前の由来は作者の梶原一騎が人間成長ドラマを描くという事で、宮本武蔵と坂本龍馬のイメージを重ね合わせ、人間的に悩みながらも成長するという意味で英語の「HUMAN」（人）から「飛雄馬」にしたと言われているが、俗説としてこの赤根谷の名前をヒントにしたとも言われている。https://full-count.jp/2017/04/06/post64221/2/
^ “秋田の50回大会史秋田中に猛烈な対抗意識の秋田商”. アサヒ・コム：高校野球デジタル. 朝日新聞社. (2018年1月19日) 2018年8月21日閲覧。
^ 朝日新聞社『甲子園風土記東日本編』朝日新聞社、1978年

外部リンク

個人年度別成績赤根谷飛雄太郎 - NPB.jp 日本野球機構
選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)

[1] 因みに星飛雄馬の名前の由来は作者の梶原一騎が人間成長ドラマを描くという事で、宮本武蔵と坂本龍馬のイメージを重ね合わせ、人間的に悩みながらも成長するという意味で英語の「HUMAN」（人）から「飛雄馬」にしたと言われているが、俗説としてこの赤根谷の名前をヒントにしたとも言われている。https://full-count.jp/2017/04/06/post64221/2/

[2] “秋田の50回大会史秋田中に猛烈な対抗意識の秋田商”. アサヒ・コム：高校野球デジタル. 朝日新聞社. (2018年1月19日) 2018年8月21日閲覧。

[3] 朝日新聞社『甲子園風土記東日本編』朝日新聞社、1978年

[1]

[2]

[3]

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 '''赤根谷 飛雄太郎'''（あかねや ひゅうたろう、[[1916年]][[1月5日]] - [[1969年]][[8月22日]]）は、[[秋田県]][[秋田市]]出身の[[プロ野球選手]]（[[投手]]）、野球指導者（[[秋田市立秋田商業高等学校]]硬式野球部監督）。
-なお、「ヒユウタロウ」は誤読である。[[巨人の星]]の[[星飛雄馬]]風に「'''ヒュータロー'''」である。
+なお、「ヒユウタロウ」は誤読である。[[巨人の星]]の[[星飛雄馬]]風に「'''ヒュータロー'''」である<ref>因みに星飛雄馬の名前の由来は作者の[[梶原一騎]]が人間成長ドラマを描くという事で、[[宮本武蔵]]と[[坂本龍馬]]のイメージを重ね合わせ、人間的に悩みながらも成長するという意味で英語の「[[ヒューマン|HUMAN]]」（人）から「飛雄馬」にしたと言われているが、俗説としてこの赤根谷の名前をヒントにしたとも言われている。https://full-count.jp/2017/04/06/post64221/2/</ref>。
 == 来歴・人物 ==