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2018年9月7日 (金) 13:55時点における版
アズテック・カメラ Aztec Camera | |
---|---|
ロディ・フレイム | |
基本情報 | |
出身地 |
スコットランド グラスゴー |
ジャンル |
ネオ・アコースティック ギターポップ オルタナティヴ・ロック インディー・ロック ポストパンク |
活動期間 | 1980年 - 1995年 |
レーベル |
ポストカード・レコード サイアー・レコード ワーナー・ブラザース・レコード |
公式サイト | http://www.roddyframe.com/ |
アズテック・カメラ(Aztec Camera)は、1980年にスコットランドで、ロディ・フレイムを中心に結成されたニュー・ウェーヴ・バンド。1981年にインディーズのポストカード・レコードからデビューした後、6枚のオリジナル・アルバムを発表。1998年からはロディ・フレイムのソロ名義で4枚のアルバムを発表しており、最新作は『Seven Dials』。
日本においては、ペイル・ファウンテンズや、オレンジ・ジュース、ブルー・ベルズ、エブリシング・バット・ザ・ガール等と共にネオ・アコースティック・サウンド(ネオアコ)の中核をなすグループと位置付けられており、ギターポップ的な指針を示した最も大切なグループの一つである。フリッパーズ・ギター等も彼らから多大な影響を受けたものとされている。
略歴
アズテック・カメラは1980年、スコットランドのイースト・キルブライド出身で当時16歳のロディ・フレイムが中心となり結成された。1981年、グラスゴーのレーベルである「ポストカード」から「just like gold」をリリースした。
そして1983年、ラフトレードと契約した彼らはファーストアルバム『high land, hard rain』を発表した。 1984年、メジャーのWEAに移籍し、2作目の『knife』をリリースする。
その後は音楽性を少しずつ変えつつ、数枚のアルバムをリリースする。
1993年には『ドリームランド』を坂本龍一をプロデューサーに迎え発表する。これは坂本龍一のファンであったロディ・フレイムたっての依頼であった。
現在、ロディ・フレイムは精力的なライブ活動を続けている。
メンバー
- ロディ・フレイム (Roddy Frame) (ヴォーカル&ギター)(1964年1月29日 - )
- スコットランド、イーストキルブライド出身。楽曲の作詞作曲を手掛ける。
- キャンベル・オウエンズ (Campbell Owens) (ベース)
- デイヴ・マルホランド (Dave Mulholland) (ドラムス)
- 初期メンバー。
- クレイグ・ギャノン (Craig Gannon) (ギター)(1966年7月30日 - )
- 1983年-1984年に在籍。その後、ザ・ブルーベルズ、ザ・スミスにも在籍。
- マルコム・ロス (Malcolm Ross) (ギター)
- 元ジョセフ・K~オレンジ・ジュース。1984年に加入。
- デヴィッド・ラフィ (David Ruffy) (ドラムス)
- フリッパーズ・ギター『CAMERA TALK』でも2曲で演奏している。
ディスコグラフィー
アルバム
- 1983年 - High Land, Hard Rain (ハイランド・ハードレイン)
- 1984年 - Knife (ナイフ)
- 1987年 - Love (ラヴ)
- 1990年 - Stray (ストレイ)
- 1993年 - Dream Land (ドリーム・ランド)坂本龍一プロデュース
- 1995年 - Frestonia (フレーストニア)
ロディ・フレイム名義
- 1998年 - The North Star (ノーススター)
- 2002年 - Surf (サーフ)
- 2006年 - Western Skies(ウェスタン・スカイズ)
- 2014年 - Seven Dials(セヴン・ダイアルズ)
編集盤
- 1985年 - Backwards And Forwards (過去・未来)
- 1988年 - New Live&Rare (ニューライヴ&レア) 日本独自企画盤
- 1993年 - Covers&Rare (カヴァーズ&レア) 日本独自企画盤
- 1999年 - The Best Of Aztec Camera (ベスト・オブ・アズテック・カメラ)
- 2011年 - Walk Out To The Winter -The Best Of Aztec Camera 英国盤2枚組
シングル
Year | Single | UK Singles Chart[1] | UK Indie Chart | U.S. Modern Rock | Australia | Album |
---|---|---|---|---|---|---|
1981 | "Just Like Gold" | - | 10 | - | - | - |
1981 | "Mattress of Wire" | - | 8 | - | - | - |
1982 | "Pillar to Post" | - | 4 | - | - | High Land, Hard Rain |
1983 | "Oblivious" | 47 | 1 | - | - | High Land, Hard Rain |
1983 | "Walk Out to Winter" | 64 | 3 | - | - | High Land, Hard Rain |
1983 | "Oblivious" (re-issue) | 18 | - | - | - | High Land, Hard Rain |
1984 | "All I Need Is Everything" / "Jump" |
34 | - | - | - | Knife |
1984 | "Still on Fire" | - | - | - | - | Knife |
1985 | "Backwards and Forewards" | - | - | - | - | Knife |
1987 | "Deep & Wide & Tall" | - | - | - | - | Love |
1988 | "How Men Are" | 25 | - | - | - | Love |
1988 | "Somewhere In My Hear" | 3 | - | - | 34 | Love |
1988 | "Working in a Goldmine" | 31 | - | - | - | Love |
1988 | "Deep & Wide & Tall" (re-issue) | 55 | - | - | - | Love |
1990 | "The Crying Scene" | 70 | - | 3 | - | Stray |
1990 | "Good Morning Britain" | 19 | - | 12 | - | Stray |
1992 | "Spanish Horses" | 52 | - | - | - | Dreamland |
1993 | "Dream Sweet Dreams" | 67 | - | - | - | Dreamland |
1993 | "Birds" | - | - | - | - | Dreamland |
1995 | "Sun" | - | - | - | - | Frestonia |
- Good Morning Britain - 元ザ・クラッシュのギタリスト、ミック・ジョーンズ (ザ・クラッシュ)とのデュエット
出典
- ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums (19th ed.). London: Guinness World Records Limited. pp. 35. ISBN 1-904994-10-5