炭酸ストロンチウム
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| 物質名 | |
|---|---|
Strontium carbonate | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol)
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| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.015.131 |
| EC番号 |
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PubChem CID
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| RTECS number |
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| UNII | |
CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |
| SrCO3 | |
| モル質量 | 147.63 g mol−1 |
| 外観 | 白色粉末 |
| 密度 | 3.70 g/cm3 |
| 融点 | 1497 ℃(60 atm) |
| 0.0011 g / 100ml(18℃) | |
| 溶解度平衡 Ksp | 5.6×10−10[1] |
| 磁化率 | 47.0×10−6 cm3/mol |
| 屈折率 (nD) | 1.518 |
| 構造 | |
| 直方晶系 | |
| 熱化学 | |
| 標準定圧モル比熱, Cp⦵ | 81.42 J mol−1K−1 |
| 標準モルエントロピー S⦵ | 97.1 J mol−1K−1 |
標準生成熱 (ΔfH⦵298)
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−1220.1 kJ mol−1 |
| 危険性 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 引火点 | 不燃性 |
| 安全データシート (SDS) | External MSDS data |
| 関連する物質 | |
| その他の 陽イオン |
炭酸ベリリウム 炭酸マグネシウム 炭酸カルシウム 炭酸バリウム |
| 関連物質 | |
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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炭酸ストロンチウム(たんさんストロンチウム、Strontium carbonate SrCO3)はストロンチウムの炭酸塩である。ブラウン管やフェライト磁石の原料などとして利用される。
天然にはストロンチアン石として産出し、この鉱物が発見されたイギリスの町、ストロンティーアン (Strontian) がストロンチウムの元素名の由来となった。
製法
[編集]天然にセレスタイト鉱石として存在する硫酸ストロンチウムを原料として生産される[2]。選鉱したセレスタイトから製造した可溶性ストロンチウム塩の水溶液に、炭酸塩を加えるか、水酸化ストロンチウムの水溶液に二酸化炭素を吹き込むと炭酸ストロンチウムが沈殿する[3]。
性質
[編集]直方晶(斜方晶)系で霰石型構造をとる無色結晶であり、格子定数はa=842pm、b=610pm、c=513pmである。屈折率は三軸不等で1.516(c軸方向)、1.644(a軸方向)、1.666(b軸方向)である[4]。 アルカリ土類金属の炭酸塩としては水に対する溶解度が最も小さく、その溶解度積は以下の通りである[5]。
二酸化炭素を含む水には炭酸水素ストロンチウムを生成して、より多く溶解する。
希酸には容易く溶解し、二酸化炭素を発生させる。
高温では分解して酸化ストロンチウムとなるが、炭酸カルシウムより分解しにくく、二酸化炭素の解離圧が1気圧になるのは1250℃である[4]。
脚注
[編集]- ^ John Rumble (June 18, 2018) (English). CRC Handbook of Chemistry and Physics (99 ed.). CRC Press. pp. 5–189. ISBN 978-1138561632
- ^ http://www.jogmec.go.jp/mric_web/jouhou/material/2005/Sr.pdf
- ^ https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-2008-019108/0C6C9D35759A7187358762AF120D03DC4007ADF5CEDFFF2632507C5FD1201388/11/ja
- ^ a b 『化学大辞典』 共立出版、1993年
- ^ H. Freiser, Q. Fernando共著、藤永太一郎、関戸栄一 共訳 『イオン平衡 -分析化学における-』 化学同人、1989年
外部リンク
[編集]- 国際化学物質安全性カード 炭酸ストロンチウム (ICSC:1695) 日本語版(国立医薬品食品衛生研究所による), 英語版

