明宝ハム

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明宝特産物加工株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
501-4303
岐阜県郡上市明宝気良47-3
設立 1988年1月
業種 食料品
事業内容 ハムの製造販売
代表者 代表取締役 蒲 昌範
資本金 3,000万円
売上高 13億9000万円(2014年3月現在)
従業員数 76名
外部リンク http://www.meihoham.co.jp/
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明宝ハム本社
明宝ハム

明宝ハム(めいほうハム)は、岐阜県郡上市明宝気良47-3にある第三セクター「明宝特産物加工株式会社」の通称であり、この会社で生産されているハムの名称である。

明宝ハムの特徴[編集]

国産豚肉を100%使用し、添加物保存料を極力使用していないプレスハムである。現在はスモークドハムソーセージ等もある。

歴史[編集]

  • 1953年(昭和28年) - 畜産振興と山間地の食改善を目的として、岐阜県郡上郡奥明方村(後の明方村明宝村、現郡上市)の奥明方農協加工所で明方ハムの名で生産開始。主に郡上郡八幡町(現郡上市)で販売。
  • 1980年(昭和55年) - NHK明るい農村で紹介されたことから全国に名が知られる。
  • 1986年(昭和61年) - 明方ハムへの明方村の補助事業化が決まるが、逆に郡上農協(現めぐみの農協)はこれを断り、事業拡大のため就業人口の多い郡上郡八幡町への工場移設を決定し、明方村はこれに反発した。明方村の過疎化が深刻な中、住民の雇用促進、活性化を目的とし見事足がかりとなった。
  • 1988年(昭和63年) - 明方村を中心として第三セクター「明方特産物加工株式会社」を設立し、明宝ハムの生産開始。
  • 1992年(平成4年) - 村名が明宝村に改名され、これに伴い会社名も明宝特産物加工株式会社に変更する。

明宝ハムと明方ハムの違い[編集]

現在明宝ハムと明方ハム(みょうがたハム)の両方が存在する。歴史でもわかるように、元々は同じ物であった。明方村(後の明宝村、現郡上市)が中心となって展開しているのが明宝特産物加工株式会社が製造する明宝ハムであり、めぐみの農協が中心となって展開しているのが明方ハムである。

明宝ハムは全国的に流通しているが、明方ハムはその殆どが岐阜県内でしか流通しない。元々明方ハムはあえて希少価値をつけるために生産数が限られていた[1]が、明宝ハムは積極的に拡販を図った。そのためかつては郡上郡(現郡上市)外ではプレミア価格で売られていた明方ハムともども、現在では大規模小売店では希望小売価格よりも数百円安で売られている。

また明方ハムという単一商品しか販売しなかった農協に対し、明宝特産物加工株式会社はソーセージなど姉妹商品の開発にも熱心であった(しかしながら近年は明方ハムも盛んに姉妹製品を拡充している)。

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CMについて[編集]

  • テレビCMに関しては、以前は明宝ハムの社長が出演する数パターンのCMが有名で、長年放送されていた。2007年7月からはアニメバーションに変更した。2010年までのアニメバージョンでは豚の3兄弟がオリジナルCMソングを歌い、最後にハム!ハム! めいほ~うハム!と締める。現在3パターンのCMが放送されている。2012年4月からはEtt(エット)が歌うアニメーションCMに変更されている(前述の豚の3兄弟は出演しない)。
  • ラジオCMも制作されており、中京広域圏のAM局で放送されている。2012年現在5バージョンある。そのうちの4バージョンはEttの歌う曲がBGMで使用されている。1バージョンは長年使用されているもので、東海ラジオ放送でのみ使用されている。蟹江篤子が歌い、「幻の明宝ハム」というキャッチフレーズも使われている。

その他[編集]

明宝ハムのCMを流している中京広域圏外の局[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 人気がありながらあえて増産を控える農協の方針に対する地元民の不満も、後に明宝ハムが誕生する遠因となった

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度51分12.3秒 東経137度1分45.3秒