文京区立千駄木小学校

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文京区立千駄木小学校
過去の名称 千駄木尋常小学校
千駄木国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 文京区
設立年月日 1909年
開校記念日 6月3日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 113-0022
文京区千駄木5-44-2
外部リンク 公式サイト
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文京区立千駄木小学校(ぶんきょうくりつせんだぎしょうがっこう)は、東京都文京区千駄木5丁目にある区立小学校

2014年(平成26年)現在、児童数は約650名、教員数は約50名。同区内の近隣の学校と比べると比較的規模が大きい。1909年(明治42年)3月に木造二階建て教室数14の校舎が完成し、同年4月1日千駄木尋常小学校として開校する。2014年度に創立105周年を迎えた。

千駄木小学校は文京区立千駄木幼稚園や文京区立文林中学校に隣接し、校庭が人工芝で覆われている。これは、2002年に整備されたものである。また、岩石が飾ってある岩石園という日本庭園が1989年(平成元年)に完成した。さらに、2009年3月25日、創立100周年を記念して旧小プールの跡地にビオトープがつくられた。

行事[編集]

5月には毎年恒例の大運動会が行われる。入場はジュニアオーケストラ(通称ジュニオケ)の演奏に合わせ行進し、その後はラジオ体操第1で全校体操する。その後、代表委員により運動会スローガン発表が行わる。2009年の運動会スローガンは『終わらない階段はまだ100段目 未来へはばたけ希望の光』であった。その後、各組によるエール交換、応援団による応援が行われ毎回、応援の後は全学年による大玉送りが行われる。お弁当をはさんで午後の部には千駄木音頭をみんなで踊る。最後のほうには6年生による組体操が行われる。もちろん短距離走が行われるのだが、児童が多いゆえに保護者も多く、校庭が狭い(対角線でやっと50メートルトラックがギリギリ作れるほど)こともあってトラックにとび出してしまうことがしばしばある。

夏休みには水泳指導がほとんど毎日ある。千駄木小学校のプールは6レーンの25mプールになっていて後ろに行くほど深く、特に高学年の児童には後ろの方が人気がある。プールの前方にはちょっとした屋根かあり、見学者などが座る席がある。このプールは夏の指定された日時以外は警備会社により警備されている。

秋には学芸会、展覧会、音楽会のどれかががある。1年ごとに変わっていく。学芸会ではほとんどが児童の手で行われ、照明(スポットライト)から放送、会場案内まで児童の手で行われる。

10月にはPTA主催のこどもフェスティバルが行われる。2009年は100周年記念行事との兼ね合いもあり9月に行われた。こどもフェスティバルで圧倒的に児童に人気なのが風船プールである。風船プールは学年ごとに時間を分けているが、それでも行列ができてしまうほどである。ちなみに、最後の時間は風船割りとなっていて、児童が風船を割る時間になっている。他にも、PTAから軽食が配られたりとかなり大掛かりな行事である。

校舎[編集]

千駄木小学校の校舎には大きな特徴がある。それは東京大空襲で校舎の半分が焼け落ちたこと。そのため昇降口と放送室の間にはつなぎ目がある。

<第一階段> 正門に最も近い階段で、第一昇降口に接続している。

1階 第一階段の近くには給食室があり、火災の避難訓練ではここが火元の設定にされるため、使用禁止になることが多い。第一階段の裏には備蓄倉庫があり、新年度には新しいほうきなどをそこから出す。第一階段の隣には職員室がある。職員室は前に黒板があり通常の教室の2倍の広さがある。職員室には特別教室の鍵や校旗が置いてある。また、通常は放送は第二玄関の隣にある放送室で行うが職員室から放送することができる。

2階 第一階段の隣には千駄木ルームという部屋がある。ここでは、なかよし給食というクラスのみんなでいつもより豪華な食事を楽しむ給食会が行われる。なお、それだけでは意味がないため栄養士による指導がある。また、逆のほうの隣には理科室・第2理科室がある。第2理科室は現在、理科室としての機能を失っている。そのかわりに低学年が図工の授業を受ける多目的室となっている。理科は平成20年度まで(正確には3学期の途中まで)専科であったため、専門の先生が存在した。しかし同年に理科の代わりに家庭科が専科となったので、理科の授業はそのクラスの担任の先生とそれを補助する先生で授業が行われる形となった。

3階 第一階段の隣には音楽室がある。音楽室は休み時間にほとんど開放されている状態になっている。なので休み時間にはジュニオケのメンバーが練習に来たりただ単にピアノが弾きたいから来ている人もいる。第2音楽室もある。第一階段の正面には相談室があり、決まった日にスクールカウンセラーが来て児童や保護者の相談に乗っている。

<第二階段> 第2階段は校舎の中心であり、1階では職員室などの生徒が使えない部屋と通常の教室の分かれ目となっている。第二昇降口に接続している。

1階 第二階段は先生のプライベートルームの前にある。隣には保健室があり、簡単な怪我を処置する道具がある。ベッドが奥に3つある。検診もここで行われる。

2階 近くには生活科室があり、生活科室には予備の椅子、2年生が千駄木郵便局として使うポストカブトムシの入っていた気配のある水槽などが置いてある。

3階 3階は集会室が隣である。集会室では通常は外国語の授業に使われる。外国語といっても英語である。授業には教科書を使うこともある。外国語の授業の目的はある先生によれば英語を話せるようにすることではなく、英語を使ってコミュニケーションができるようになることだという。従って、英語の先生はなるべく班や列ごとに会話をさせている。しかし、集会室は外国語の授業以外にも使われることがある。その隣には算数少人数室があり算数少人数担当の先生が高学年の算数を指導する。

<第三階段> 第三階段は最も千駄木幼稚園側にある階段である。第三昇降口に接続している。

1階 この階段の隣には第二図工室がある。これは一階の端にある図工室で作った児童の作品が置かれている。第二図工室の隣には郷土資料室がある。郷土資料室にはお釜や昔の包丁や千駄木付近の子供の遊びなどある。また、以前隣にあった校歴室に展示されてあった模型や資料が置かれている。図工室には10つの机がある。後ろには大きな机があり、そこでは電動糸ノコギリで木を切る時や、多い量絵の具を使用する時に作業をする。

2階 この階段の隣には特別教室がない。1番近い特別教室はパソコン室(視聴覚教室)である。パソコン室には44台のパソコンがあり、児童一人につき一台のパソコンが用意されている。

3階 この階も2階同様、隣は特別教室ではない。1番近いのは第一図書室となっている。第一図書室といっても第二図書室はないのだが、かつては2階の中央付近に存在した。

朝会・集会[編集]

毎週火曜日には全校朝会がある。全校朝会は雨の日には体育館や放送での朝会になる。また、集会がたまにある。集会ではゲームをやることが多いが、新年度には新しく入った先生紹介集会をする。

[朝会の流れ] (1)集合・整列 (2)校歌斉唱・校章旗を揚げる (3)校長先生と朝の挨拶 (4)校長先生の話 (5)日直先生から今週・今月の目標発表 (6)ジュニアオーケストラの音楽に合わせて退場

この千駄木小学校は、水泳選手である北島康介の母校であり、北島康介が本校に赴いて6年生に水泳指導をしたことがある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]