悪魔のような女
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悪魔のような女 | |
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Les Diaboliques | |
監督 | アンリ=ジョルジュ・クルーゾー |
脚本 |
ジェローム・ジェロミニ アンリ=ジョルジュ・クルーゾー |
原作 | ボワロー=ナルスジャック |
音楽 | ジョルジュ・ヴァン・パリス |
撮影 | アルマン・ティラール |
編集 | マドレーヌ・ギュ |
配給 | 東和 |
公開 |
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上映時間 | 114分 |
製作国 |
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言語 | フランス語 |
『悪魔のような女』(あくまのようなおんな、原題:Les Diaboliques)は、1955年制作のフランス映画。ボワロー=ナルスジャックの原作。現在、パブリックドメインとなっている。
ストーリー[編集]
パリ郊外の小学校。校長のミシェルは、病弱な妻クリスティーナがありながら、同校の女教師ニコールと愛人関係にあった。粗暴なミシェルに我慢が出来なくなったニコールとクリスティーナは結託し、ミシェルを殺害して敷地内のプールに遺体を沈める。その後、ある理由でプールの水を抜かねばならなくなった時、沈めたはずのミシェルの遺体が無くなっていた。それからというものの、2人の周囲には、ミシェルがあたかも生きているかのような物証が次々と判明し、ついには警察の介入を招いてしまう。
原作書誌[編集]
- 『悪魔のような女』北村太郎訳 早川書房、1955年、のち文庫
キャスト[編集]
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ニコール | シモーヌ・シニョレ | 七尾怜子 |
クリスティーナ | ヴェラ・クルーゾー | 野口ふみえ |
ミシェル | ポール・ムーリス | 島宇志夫 |
フィチェット | シャルル・ヴァネル | 河村弘二 |
吹き替え放映:1968年2月25日『日曜洋画劇場』
エピソード[編集]
- 公開当時は、製作者からの言葉として「鑑賞後、ストーリーを決して口外しないように」との注意がされた。
- 谷崎潤一郎は、公開当時観て、シモーヌ・シニョレの悪女ぶりに感心し、「過酸化マンガン水の夢」の中で映画のあらすじを細かく記している。
リメイク[編集]
- 1996年にシャロン・ストーン、イザベル・アジャーニ主演でリメイク作品が作られた。
詳細は「悪魔のような女 (1996年の映画)」を参照
日本版(ドラマ)[編集]
- 2005年3月5日に土曜ワイド劇場にて放送された。
キャスト[編集]
スタッフ[編集]
- 監督・脚本 - 落合正幸
- 原作翻訳 - 北村太郎
- 脚本協力 - 浅野妙子
- 音楽 - 配島邦明
- 指輪のピアノ曲 - 中澤好江
- 選曲 - 志田博英
- スタントコーディネーター - 釼持誠
- 特殊メイク - 梅沢壮一
- VFXプロデューサー - 岡野正広
- 演出補 - 松永洋一
- 特別協力 - 東京国際ガラス学院(ガラス指導・石田ゆり、海藤博)
- 技術協力 - フォーチュン、ジェニック
- プロデューサー - 内山聖子、池端俊二
- 製作 - テレビ朝日、ケイファクトリー
外部リンク[編集]
- 悪魔のような女 - allcinema
- 悪魔のような女 - KINENOTE
- Les Diaboliques - オールムービー(英語)
- Les Diaboliques - IMDb(英語)