恋をしましょう (映画)

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恋をしましょう
Let's Make Love
監督 ジョージ・キューカー
脚本 ノーマン・クラスナー
ハル・カンター英語版
アーサー・ミラー[注 1]
製作 ジェリー・ウォルド英語版
出演者 マリリン・モンロー
イヴ・モンタン
音楽 ライオネル・ニューマン
アール・ヘイゲン英語版[注 1]
シリル・J・モックリッジ英語版[注 1]
撮影 ダニエル・L・ファップ英語版
編集 デヴィッド・ブレサートン
製作会社 20世紀フォックス
カンパニー・オブ・アーティスツ
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1960年9月8日
日本の旗 1960年12月27日
上映時間 119分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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恋をしましょう』(こいをしましょう、Let's Make Love)は、1960年アメリカ合衆国ミュージカルロマンティック・コメディ映画。監督はジョージ・キューカー、出演はマリリン・モンローイヴ・モンタンなど。億万長者のプレイボーイと舞台女優の恋を描いている。

ストーリー[編集]

プレイボーイとして有名な億万長者のジャン=マルク・クレマンは、自分を皮肉った芝居が上演されると知り、リハーサルを覗きに行く。舞台で歌い踊るアマンダに一目惚れしたクレマンは、彼女に近づくため「アレクサンドル・デュマ」の偽名を使い、身元を隠して自分をモデルにした役を演じる役者のフリをすることにする。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替(初放送1967年10月22日 NETテレビ日曜洋画劇場』、DVD収録)

音楽[編集]

楽曲[編集]

  • "Let's Make Love" (Sammy Cahn and Jimmy Van Heusen)
  • "My Heart Belongs to Daddy" (Cole Porter)
  • "Give Me the Simple Life" (Rube Bloom and Harry Ruby)
  • "Crazy Eyes" (Cahn and Van Heusen)
  • "Specialization" (Cahn and Van Heusen)
  • "Incurably Romantic" (Cahn and Van Heusen)

作品の評価[編集]

映画批評家によるレビュー[編集]

Rotten Tomatoesによれば、16件の評論のうち高評価は69%にあたる11件で、平均点は10点満点中5.70点となっている[2]

受賞歴[編集]

部門 対象 結果
第33回アカデミー賞 ミュージカル映画音楽賞 ライオネル・ニューマン
アール・ヘイゲン英語版
ノミネート
第18回ゴールデングローブ賞 作品賞(ミュージカル部門)[注 2]  
第14回英国アカデミー賞英語版 総合作品賞
外国男優賞 イヴ・モンタン

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b c クレジットなし[1]
  2. ^ 当時はミュージカル部門とコメディ部門が分かれていた[3]

出典[編集]

  1. ^ Let's Make Love (1960) - Full Cast & Crew” (英語). IMDb. 2012年7月4日閲覧。
  2. ^ "Let's Make Love". Rotten Tomatoes (英語). 2020年10月30日閲覧
  3. ^ Golden Globes, USA (1961)” (英語). IMDb. 2020年10月30日閲覧。

外部リンク[編集]