ロマンティック・コメディ

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ロマンティック・コメディは、映画のジャンルのひとつ。恋愛映画およびコメディ映画の一種である。恋愛をテーマにしたコメディで、男女の心の機微を中心にストーリーが展開する作品を指す。日本でも女性を中心に人気の高いジャンルである。もちろんこのジャンル名は演劇などにも使われるが、映画に使われる場合が多い。略称はロマコメ

典型的なストーリーは、「男と女が出会うが、初対面での印象が悪くお互いに好意を持てず、その後も会うたびに口喧嘩になる。ところが、行動を共にし協力し合わなければならない事態に遭遇し、お互いのことをよく知るようになり惹かれ合っていく。そして、お互いの気持ちをなかなか伝えられずにいるが、最後には結ばれてハッピーエンド」というものである。ただし『ローマの休日』のように互いの気持ちが通じ合っても別れ別れになる涙のエンディングを迎えるロマンティック・コメディもある。

原型としてはシェイクスピア戯曲十二夜』、『空騒ぎ』、『夏の夜の夢』等が挙げられる。

メグ・ライアンは、一時期その出演作のほとんどがロマンティック・コメディで、ヒット作も多かったことから、「ロマンティック・コメディの女王」と呼ばれていた。

語源[編集]

類似語であるラブ・コメディーが和製英語であるのと違い、この単語は英語のRomantic Comedyを意味をそのままに借用した単語である。Romanticはラテン語でローマを意味するRomaからの派生語である古フランス語Romanzに由来し、これはロマンス語(ローマの言語という意味)で書かれた恋愛詩を意味した。Comedyの語源はラテン語Comoediaを経てギリシャ語Komodiaにいたる。

代表的な作品[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]