常照皇寺

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常照皇寺
常照皇寺1.jpg
所在地 京都府京都市右京区京北井戸町字丸山14-6
位置 北緯35度12分3.2秒
東経135度41分7.3秒
宗派 臨済宗天龍寺派
本尊 釈迦如来
創建年 貞治元年(1362年)
開山 光厳上皇
文化財 木造阿弥陀如来及び両脇侍像
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常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、京都府京都市右京区京北井戸町にある臨済宗天龍寺派の寺院。本尊は釈迦如来。詳名は大雄名山万寿常照皇寺(だいおうめいざん まんじゅじょうしょうこうじ)。かつては常照寺(じょうしょうじ)と呼ばれていた。

歴史[編集]

常照皇寺の庭園
山国御陵

京都市北郊の山中に位置する。この寺の開山は、南北朝時代北朝初代の天皇となった光厳上皇である。光厳上皇は観応3年/正平7年(1352年)、大和国賀名生の南朝後村上天皇行宮にて落飾(出家)し、禅宗に帰依した。帰京の後、貞治元年/正平17年(1362年)、丹波山国庄を訪れ、同地にあった成就寺という無住の寺を改めて開創したのが常照皇寺の始まりである。上皇はその2年後に示寂し、当地に葬られた。戦国時代には一時衰退したが、その後復興され、江戸時代には徳川秀忠から寺領として井戸村の50石を与えられた。天明8年(1788年)の時点で末寺7か寺を有していた[1]

境内[編集]

京都市北郊、京北地区の山中に位置する。

  • 方丈 - 本尊釈迦如来立像は通常と異なり、天井近くの鴨居上の仏壇に安置されている。
  • 怡雲庵(いうんあん) - 開山堂とも。禅宗仏殿形式の建物で、奥に袈裟を着した光厳法皇の肖像彫刻がある。

寺の背後には光厳天皇の山国陵、後花園天皇の後山国陵、後土御門天皇の分骨所がある。

文化財[編集]

光厳法皇像 常照皇寺蔵

重要文化財[編集]

  • 木造阿弥陀如来及び両脇侍像 - ヒノキ材、割矧造。三尊は飛雲に乗り来迎する形に表現される。寺の創建より古い平安時代後期の作で、前身寺院の成就寺関係の像、または光厳上皇の持仏であった可能性がある[2]

天然記念物(国指定)[編集]

  • 九重桜

京都府指定史跡[編集]

  • 境内

所在地[編集]

京都府京都市右京区京北井戸町字丸山14-6

脚注[編集]

  1. ^ 『日本歴史地名大系 京都府の地名』、pp.397 - 398; 『京都の禅寺散歩』、p.195
  2. ^ 「新指定の文化財」『月刊文化財』441号、第一法規、2000

参考文献[編集]

  • 『日本歴史地名大系 京都府の地名』、平凡社、1981
  • 竹貫元勝『京都の禅寺散歩』、雄山閣、1994

外部リンク[編集]