川合豊彦
| 川合 豊彦 かわい とよひこ | |
|---|---|
| 生年月日 | 1964年11月28日（59歳）[1] |
| 出生地 |
 日本・大分県竹田市[2] |
| 出身校 |
名古屋市立桜台高等学校[2] 名古屋大学農学部[3] 名古屋大学大学院農学研究科[1] |
| 配偶者 | あり[4] |
| 子女 | 4人[4] |
| 在任期間 | 2022年6月28日[5][6] - 現職 |
川合 豊彦（かわい とよひこ、1964年〈昭和39年〉11月28日[1] - ）は、日本の農林水産技官。
来歴[編集]
1964年（昭和39年）11月28日、大分県竹田市に出生[1][2]。その後、父の転勤によって愛知県名古屋市に転居[2]。名古屋市立桜台高等学校を経て[2]、名古屋大学農学部農学科農学専攻を卒業[3]。1989年（平成元年）3月、名古屋大学大学院農学研究科を修了[1]。国家公務員試験I種・農学に合格し、同年4月、農林水産省に入省[1]。食糧庁検査課に配属[7]。その後、農林水産技術会議事務局産学連携室長、香川県農林水産部次長、生産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室長、同農産部穀物課長、農林水産技術会議事務局研究調整課長、生産局総務課長、農林水産技術会議事務局研究総務官、農林水産省大臣官房審議官（技術・環境）などを歴任[1]。農林水産省の政策に係る研究開発や産業化の支援に携わり[7]、日本が中心となって進めてきたイネゲノム完全解読を、2001年にスイスの民間企業が解読終了を宣言するとの連絡があった際には、当時担当補佐だった川合が対応にあたり、国際会議において「解読精度に大きな差がある」と指摘し、「日本中心の計画を加速化すべき」と発信した[7]。
2022年（令和4年）6月28日、農林水産省大臣官房技術総括審議官兼農林水産技術会議事務局長に就任[5][6]。
年譜[編集]
- 1989年（平成元年）
- 2003年（平成15年）4月 - 農林水産大臣官房企画評価課企画官[7]
- 2006年（平成18年）8月 - 農林水産大臣官房環境政策課課長補佐[7]
- 2007年（平成19年）8月 - 農林水産大臣官房環境バイオマス政策課課長補佐[7]
- 2009年（平成21年）7月 - 農林水産技術会議事務局産学連携室長[7]
- 2010年（平成22年）12月 - 香川県農林水産部次長[4]
- 2013年（平成25年）4月 - 生産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室長[1][4]
- 2015年（平成27年）
- 2017年（平成29年）7月 - 農林水産技術会議事務局研究調整課長[1]
- 2019年（令和元年）7月 - 生産局総務課長[1]
- 2020年（令和2年）8月 - 農林水産技術会議事務局研究総務官[1]
- 2021年（令和3年）7月 - 農林水産省大臣官房審議官（技術・環境）[1]
- 2022年（令和4年）6月 - 農林水産省大臣官房技術総括審議官兼農林水産技術会議事務局長[5][6]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “人事異動 7月1日付関連” (PDF). 農林水産省 (2021年7月1日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b c d e “毎日フォーラム・霞が関人物録 大分県”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2021年5月10日) 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b 『「名古屋大学農学部創立70周年記念事業」案内状』（PDF）（プレスリリース）名古屋大学大学院生命農学研究科・農学部。2023年8月10日閲覧。
- ^ a b c d “農水省研究官僚ＯＢ 西尾敏彦氏”. 環境農業新聞 (環境農業新聞社) 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b c “農林水産省、6月28日・7月1日付人事異動”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2022年7月4日) 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b c “農林水産省人事”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2022年6月27日) 2023年8月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『Ⅰ種入省案内』（format）（プレスリリース）農林水産省大臣官房秘書課企画第1班、2010年11月、17頁。2023年8月10日閲覧。
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 青山豊久 |
農林水産省大臣官房技術総括審議官 2022年 - |
次代 現職 |
| 先代 青山豊久 |
農林水産技術会議事務局長 2022年 - |
次代 現職 |