小樽がらす市

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小樽がらす市
Otaru Glass Market[1]
第12回(2023年7月開催)
第12回(2023年7月開催)
開催時期 7月下旬[2][3]
初回開催 2009年7月24日 - 2009年7月26日[4]
会場 北海道小樽市 旧手宮線跡地[1]
色内広場(市立小樽文学館美術館中庭、第2回以降)[5]
主催 小樽がらす市実行委員会[6]
協賛 小樽芸術村小樽郵便局ザ・グラス・スタジオ イン オタル、他(第12回)[7]
協力 アートクリエイト、小樽おもてなしボランティアの会、小樽シルバー人材センター、創建社(第12回)[7]
出展数 27(第1回)[8]
第2回以降は#開催期間を参照
来場者数 20,000人(第1回)[8]
第2回以降は#開催期間を参照
最寄駅 JR北海道 小樽駅[9]
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小樽がらす市(おたるがらすいち[9])は、北海道小樽市イベント。小樽市内を中心に、北海道内外のガラス工房が「ガラスの街」としての小樽に集い[10]、ガラス作品の展示販売や製作体験を行なうイベントである[3][6]おたる潮まつりの日程に合わせて、毎年7月に、旧手宮線跡地を会場として開催されている[1]。2009年(平成21年)に開催されて以来、20数店以上から40数店の工房が出店し[8][11]、人気撮影スポットの「風鈴トンネル」や[12][13]、一般公募のデザインをプロのガラス職人が実際に造形する「グラスデザインコンテスト」などで人気を博し[6]、2万人から3万人以上の来客が訪れている[8][14]

沿革[編集]

小樽のガラス製品は2005年(平成17年)度から、中小企業庁による中小企業支援策「JAPANブランド育成支援事業」に選ばれ[15][16]、日本国内外でのPR事業が展開されていたが、事業の制約上、物販イベントを実施できずにいた[17]。2007年(平成19年)にこの事業が終わった後、関係者の間で、PR事業の継続と物販イベント実現のためのイベント開催が協議され、がらす市の企画に至った[16][17]

小樽ガラスは全国的に知名度が高く、小樽市内の工房や販売店も多いが、需要の大半は観光客の土産品であり、市内の飲食店などで用いられる例は少なく、小樽市民への浸透度も低いことから[18]、小樽のガラス工芸を観光客へアピールすると共に[19]、小樽市民へもアピールし、地元での消費拡大、地場経済活性化も目的とされた[18]。企画にあたっては、日本国内最大級のガラスフェアとされる東京都墨田区の「すみだガラス市」や[15][16]、北海道内最大規模の陶芸市である江別市の「えべつやきもの市」も参考にされた[17]

会場は、かつて輸送業で賑い、小樽の産業文化の礎を築いたとされることから、旧手宮線跡地が選ばれた[15][20]。開催時期は、企画時にはゴールデンウィークや観光の閑散期なども検討されたものの[17]、「がらす市」としての知名度の低さを考慮して、毎年夏に開催される「おたる潮まつり」と同時期として、潮まつりの集客力を借りることが決定した[8]

2009年の第1回は、ザ・グラス・スタジオ イン オタル(小樽市最上)や大正硝子館(小樽市色内)など、小樽市内15工房に加え、北見市など北海道内、東京都や長崎県など北海道外から12工房、計27工房が出品し[20]、手宮線跡の線路沿い約300メートルにわたり露店が構えられ、ガラス製品の展示や販売、制作体験が行われた[19]

風鈴トンネル

2011年(平成23年)の第2回からは、会場が市立小樽美術館(小樽市色内)横の多目的広場にまで拡張された[21]。同2011年[22]、手宮線の小樽美術館側の入口から、100個以上の風鈴を数十メートルにわたって吊るした「風鈴トンネル」が作られた[23][24]。この風鈴トンネルは、2014年(平成26年)からは夜間のライトアップが開始された[25]

また2011年には東日本大震災があったことから、2011年と翌2012年(平成24年)の制作体験では、被災地へ送る風鈴を製作する場が設けられ、観光客や子供たちが震災後の復興を願って製作した風鈴が、被災地へ送られた[26][27]

2015年(平成27年)と2016年(平成28年)には、同じく小樽の夏のイベントである「小樽堺町ゆかた風鈴まつり」で用いられた風鈴が、がらす市に提供されて、会場随所に展示され、がらす市を盛り上げた[28][29]

新型コロナウイルス感染防止のため、2020年(令和2年)から開催が中止されていたが、2023年(令和5年)、第12回が4年ぶりに開催された[23]。ただし電気やガス代など高騰のため、製作体験やライトアップなどの夜間開催は中止された[30]。この第12回では、コロナ禍にまつわる特別企画として、小樽のガラス職人が製作したガラス製品を会場に展示し、コロナ禍で感じた感謝の気持ちを届けたい人を募集し、その製品を贈る「ガラスの贈り物応募企画〜ガラス色のありがとう〜」が企画された[31][32]。この企画は、通常の資金では実施が困難なことから、クラウドファンディングで資金協力を募った末に、実施に至った[31][33]

グラスデザインコンテスト[編集]

ザ・グラス・スタジオ イン オタル

2010年(平成22年)開催の第2回で、新たな試みとして実施された。小樽市内の小学5、6年生を対象にして、事前にデザインを公募し、入賞作品5点を小樽市内の工房が実際に制作して、ガラス市会場に展示する企画であり、子供たちに小樽ガラスに親しんでもらうことが目的とされた[34]。最優秀賞を受賞した小樽市立最上小学校6年の男生徒の製品、特別賞の小樽市立桜小学校6年の女生徒の作品がザ・グラス・スタジオ イン オタルで製作され[35]、それらを含めた上位10作品が、がらす市で実際に展示された[36]

2011年の第3回では、対象を小学4年生から中学3年生までに拡大[21]、2012年には小・中学生の部に加えて15歳以上を対象とした一般の部が新設され[37]、小樽がらす市の恒例の企画として、その後も実施され続けている[38]

2020年以降に小樽がらす市がコロナ禍の影響で中止を強いられた間も、このコンテストは「コロナ禍であってもガラスの魅力を発信できる」との観点から[39]、入賞作品をJR小樽駅に展示する形式で継続された[40][41]。2022年(令和4年)には、コンテストに協賛した国際ガラス年2022実行委員会により、国際ガラス年2022特別賞を設けられた[42]

開催期間[編集]

第12回の出店
回数 開催期間 出展数 来場者数
第1回 2009年7月24日〜26日[8] 27[8] 20,000人[8]
第2回 2010年7月23日〜25日[36] 34[36] 27,000人[43]
第3回 2011年7月29日〜31日[21] 31[21] 31,000人[44]
第4回 2012年7月27日〜29日[45] 37[45] 32,000人[46]
第5回 2013年7月26日〜28日[47] 37[47] 37,000人[14]
第6回 2014年7月25日〜27日[11] 42[11]
第7回 2015年7月24日〜26日[48] 37[48]
第8回 2016年7月29日〜31日[49] 38[49]
第9回 2017年7月28日〜30日[50] 33[50]
第10回 2018年7月27日〜29日[51] 36[51] 32,000人[2]
第11回 2019年7月26日〜28日[10] 35[10]
第12回 2023年7月28日〜30日[52] 20[52]

反響[編集]

2009年の第1回は、2万人の客を集めた[4]。同年の潮まつりは悪天候が災いして前年比より来客数が落ち込んだものの、開幕日には花火大会を実施したことで客数が前年比の倍近くに昇り、小樽がらす市との相乗効果が客足につながったと分析された[4][53]

2011年の第2回から作られた風鈴トンネルは、人気の撮影スポットとなった[12][13]。この第2回の来場客数は、前回よりも多い27,000人となった[43]。天候に恵まれたこと、イベントが市民や観光客に浸透したことなどに加えて、実行委員会では「ネットや新聞で度々取り上げられたことが影響」と分析された[43]。同2011年に開催された、第11回「2012年おたるカレンダー」表彰式でも、小樽市内のカメラクラブに所属する女性が撮影した「風鈴のトンネル」が7月・8月の写真として表彰され、ガラス市が夏のイベントとして定着しつつあることが示された[54]

2014年開催の第4回では、出店数は過去最多の42工房となった[11]。2019年(令和元年)12月には、旧手宮線の散策路整備が、がらす市などのイベントにも活用されて、小樽らしい景観作りに繋がったとされ、小樽市の第23回都市景観賞を受賞した[55]。その後も名物となった風鈴トンネルや、ガラス工芸品の製作体験、先述のグラスデザインコンテストなどで、好評を博し続けている[24][56]。リピーターが多いことも特長である[52]

冬の小樽がらす市[編集]

小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)

2010年より、毎年2月に開催されている小樽の冬のイベント「小樽雪あかりの路」の期間中に、小樽市観光物産プラザ(小樽市色内、通称「運河プラザ」)を会場として、「冬の小樽がらす市」が開催された[57]。雪あかりの路では、それまでは主に作品を展示するガラス展を、旧手宮線会場で開催していたが、これを販売を中心としたイベントに切り替えたものである[57]。小樽市内の14の工房や工場が出店し、来客たちの注目を集めた[58]

2012年開催時には、ガラス製品の販売に加え、製作体験や職人による吹きガラスのデモンストレーションや、会場を飾るガラスのキャンドルポット作りを体験できる企画も実施された[59]。この製作体験が好評だったことから、2013年(平成25年)には5つの工房などが製作体験に参加した[60]

2016年(平成28年)2月開催時は初の試みとして、小樽雪あかりの路実行委員会との連携による企画「硝子のあかりコンテスト」が実施された。ガラス作家がキャンドルグラスを出展し、来場者の投票でグランプリを決め、投票者の中から抽選でその作品をプレゼントする企画である[61]

「夏のイベントが定着した」との理由で、2019年2月の開催を最後に、開催が終了した[10]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 小樽商工会議所 2020, p. 16
  2. ^ a b 元川 2018, p. 47
  3. ^ a b 地球の歩き方 2023, p. 15
  4. ^ a b c 桜井則彦「第43回おたる潮まつり 花火で人出減に歯止め」『北海道新聞北海道新聞社、2009年7月28日、樽A朝刊、22面。
  5. ^ 【4年ぶりの開催!】第12回小樽がらす市 7/28〜7/30”. 小樽市 (2023年7月25日). 2023年8月2日閲覧。
  6. ^ a b c ポロコ 2011, p. 68
  7. ^ a b 第12回小樽がらす市協賛・協力企業等一覧”. 小樽市 (2023年7月13日). 2023年8月2日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h 迫 2009, pp. 128–129
  9. ^ a b 【小樽がらす市】アクセス・イベント情報”. じゃらんnet. リクルートホールディングス. 2023年8月2日閲覧。
  10. ^ a b c d 前野貴大「第53回おたる潮まつり 風鈴トンネルや吹きガラス今年も 26日から小樽がらす市 冬は来年から開催せず」『北海道新聞』、2019年7月7日、樽B朝刊、15面。
  11. ^ a b c d 志村直「最多42工房 小樽彩る 25日から「がらす市」」『北海道新聞』、2014年7月12日、樽A朝刊、26面。
  12. ^ a b 祝10回小樽がらす市! 道内外から36店舗集結”. 小樽ジャーナル. 小樽ジャーナル社 (2018年7月5日). 2023年8月2日閲覧。
  13. ^ a b 【2021年開催中止】小樽がらす市|おたる潮まつり期間に開催されるガラス工芸のイベント”. たびらい. パム (2021年6月30日). 2023年8月2日閲覧。
  14. ^ a b 市村信子「第47回おたる潮まつり 悪天なんの 集い、舞う 来場7万人減…でも4年連続100万人超」『北海道新聞』、2013年7月30日、樽A朝刊、24面。
  15. ^ a b c 迫 2009, pp. 124–125
  16. ^ a b c 日本能率協会総合研究所 2011, p. 59
  17. ^ a b c d 森畑竜二「小樽で初のガラス市 新年度 新たな物販イベントに 来月にも実行委」『北海道新聞』、2009年2月28日、樽B朝刊、31面。
  18. ^ a b 米林千晴「イベントで夏盛り上げよう 小樽がらす市 潮まつりと同日程で 7月24-26日 30店規模、実演も」『北海道新聞』、2009年5月26日、樽A朝刊、20面。
  19. ^ a b 「じょうほう交差点=小樽のガラス工芸PR 27工房集め24日から催し」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2009年7月19日、朝刊、27面。
  20. ^ a b 元井麻里子「花添えるガラス 旧手宮線跡地では初のイベント 市内外から27工房参加」『北海道新聞』、2009年7月24日、樽A朝刊、28面。
  21. ^ a b c d 竹中達哉「第45回おたる潮まつり 31工房参加し「がらす市」きらめく造形が彩り 若手作家の実演も」『北海道新聞』、2011年6月28日、樽B朝刊、25面。
  22. ^ 旧手宮線に涼しい風鈴の音 第3回小樽ガラス市”. 小樽ジャーナル (2011年7月29日). 2023年8月2日閲覧。
  23. ^ a b 4年ぶりの小樽がらす市 旧手宮線を会場に開幕”. 小樽ジャーナル (2023年7月28日). 2023年8月2日閲覧。
  24. ^ a b 全国硝子の共演! 小樽がらす市!”. 小樽ジャーナル (2019年7月26日). 2023年8月2日閲覧。
  25. ^ 市内外37社が一堂に! 小樽がらす市”. 小樽ジャーナル (2015年6月24日). 2023年8月2日閲覧。
  26. ^ 「風鈴の音 被災地に届け がらす市で制作体験 小樽」『北海道新聞』、2011年7月31日、樽B朝刊、31面。
  27. ^ 大滝伸介「復興願い風鈴手作り 小樽がらす市で体験会」『北海道新聞』、2012年7月29日、樽B朝刊、33面。
  28. ^ 個性きらめく“がらす市”! 市内外から37社出店”. 小樽ジャーナル (2015年7月24日). 2023年8月18日閲覧。
  29. ^ 多彩なガラス“小樽がらす市”全国38店舗集結”. 小樽ジャーナル (2016年7月5日). 2023年8月18日閲覧。
  30. ^ 矢野伶奈「CFで資金募集 来月28〜30日 がらす市 準備着々 オブジェ贈呈、子ども向けクイズラリーも」『北海道新聞』、2023年6月24日、樽A朝刊、14面。
  31. ^ a b コロナ後初開催! 小樽がらす市の再出発と特別企画をご支援ください!”. CAMPFIRE (2023年7月2日). 2023年8月2日閲覧。
  32. ^ 第12回小樽がらす市(7/28〜7/30 会場:旧手宮線跡地)に行ってきました”. おたるぽーたる. 小樽観光協会 (2023年7月28日). 2023年8月2日閲覧。
  33. ^ 小樽がらす市クラウドファンディング 再出発と特別企画”. 小樽ジャーナル (2023年6月21日). 2023年8月2日閲覧。
  34. ^ 「第44回おたる潮まつり がらす市に34工房 グラスデザイン公募も」『北海道新聞』、2010年6月9日、樽A朝刊、30面。
  35. ^ 米林千晴「第44回おたる潮まつり 小樽がらす市 受賞デザイン形に グラスコンテスト 作品づくり進む」『北海道新聞』、2010年7月22日、樽A朝刊、24面。
  36. ^ a b c 斉藤高広「第44回おたる潮まつり 大輪、風鈴 色とりどり がらす市盛況 全国34工房一堂」『北海道新聞』、2010年7月24日、樽A朝刊、28面。
  37. ^ 田鍋里奈「美しいグラス 大人も考えて 7月がらす市 デザインを募集」『北海道新聞』、2012年5月17日、樽A朝刊、26面。
  38. ^ 4年ぶり小樽がらす市7/28〜30 20工房が集結”. 小樽ジャーナル (2023年7月25日). 2023年8月2日閲覧。
  39. ^ グラスデザインコンテスト作品 JR小樽駅で展示会”. 小樽ジャーナル (2022年2月3日). 2023年8月2日閲覧。
  40. ^ 第11回小樽がらす市「グラスデザインコンテスト」結果発表!!”. 小樽市 (2020年12月17日). 2023年8月2日閲覧。
  41. ^ 日野夏美「ガラスのグラスデザイン画募集 来月3日まで」『北海道新聞』、2021年8月22日、樽B朝刊、15面。
  42. ^ 小樽グラスデザインコンテスト2022が開催されます!”. 国際ガラス年2022 (2022年7月19日). 2023年8月2日閲覧。
  43. ^ a b c 「第44回おたる潮まつり」来場者数105万人”. 小樽ジャーナル (2019年7月26日). 2023年8月2日閲覧。
  44. ^ 竹中達哉「第45回おたる潮まつり 来場者100万人超え 好天で2年連続」『北海道新聞』、2011年8月2日、樽A朝刊、20面。
  45. ^ a b 田鍋里奈「第46回おたる潮まつり 手作り体験 今年も アクセサリー、万華鏡、風鈴…「がらす市」37工房参加」『北海道新聞』、2012年6月23日、樽A朝刊、28面。
  46. ^ 鷲見浩二「第46回おたる潮まつり 舞 熱く 天候に恵まれ来場者115万人」『北海道新聞』、2012年7月31日、樽A朝刊、26面。
  47. ^ a b 「目と耳から涼しくなって 小樽で「がらす市」」『北海道新聞』、2013年7月27日、樽A朝刊、28面。
  48. ^ a b 小野聡子「鉄路に集うガラスの光 潮まつり中 37工房が展示・販売」『北海道新聞』、2015年6月25日、樽A朝刊、28面。
  49. ^ a b 石井慧「第50回おたる潮まつり きらめき 涼やかガラス楽しんで がらす市 29日から」『北海道新聞』、2016年7月27日、樽A朝刊、24面。
  50. ^ a b 渡辺佐保子「第51回おたる潮まつり ガラスの魅力発信 33工房展示販売、制作体験、風鈴トンネル… 28〜30日 手宮線跡で」『北海道新聞』、2017年7月6日、樽A朝刊、16面。
  51. ^ a b 有田麻子「きょう開幕 大ガラス風鈴も」『北海道新聞』、2018年7月27日、樽A朝刊、16面。
  52. ^ a b c 「4年ぶり人気の風鈴トンネルも復活 様々な催しも開催 小樽ガラス市」『YC小樽よみうり』読売会小樽支部、2023年8月20日。(ページ番号表記なし)
  53. ^ 「小樽の潮まつり、人出は94万人」『朝日新聞朝日新聞社、2009年7月29日、北海道朝刊、30面。
  54. ^ 第11回「2012年おたるカレンダー」表彰式”. 小樽ジャーナル (2011年11月4日). 2023年8月2日閲覧。
  55. ^ 渡辺佐保子「まちづくりの会(朝里)、旧手宮線散策路整備 都市景観賞の2件表彰」『北海道新聞』、2019年12月27日、樽B朝刊、15面。
  56. ^ 渡辺佐保子「風鈴の音 涼やか 小樽がらす市」『北海道新聞』、2019年7月28日、央広朝刊、14面。
  57. ^ a b 「ガラス 今年は買えます 14工房・工場集い「市」」『北海道新聞』、2010年1月27日、樽A朝刊、20面。
  58. ^ 「10雪あかりの路 ガラス工芸 美の競演 運河プラザで初の「市」」『北海道新聞』、2010年2月12日、樽B朝刊、21面。
  59. ^ 山中いずみ「12雪あかりの路 来月3日開幕、イベント続々 見学ツアー ガラス製作体験…」『北海道新聞』、2012年1月24日、樽B朝刊、23面。
  60. ^ 大滝伸介「13雪あかりの路 職人たちも「腕」披露 がらす市 来月9〜11日開催」『北海道新聞』、2013年1月18日、樽A朝刊、26面。
  61. ^ 「16小樽雪あかりの路 会場ぐるり 歴史も堪能 ガイドの片野さん」『北海道新聞』、2016年2月4日、予D朝刊、6面。

参考文献[編集]

  • 日本能率協会総合研究所「くらしの文化」の実態及び振興方策に関する調査研究事業報告書』(PDF) 平成22年度、文化庁、2011年3月https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info:ndljp/pid/12360156&bundleNo=1&contentNo=12023年8月2日閲覧 
  • 迫俊哉小樽とガラス」(PDF)『地域ブランド研究』第5号、地域ブランド研究会事務局、2009年12月31日、119-132頁、CRID 10500013389129143042023年8月2日閲覧 
  • 元川悦子「ワイドインタビュー問答有用 小樽ガラスの伝統を継承 浅原宰一郎・浅原硝子製造所代表」『エコノミスト』第96巻第44号、毎日新聞出版、2018年11月13日、44-47頁、大宅壮一文庫所蔵:000039719 
  • 小樽観光ガイドブック』(PDF)小樽商工会議所青年部、2020年。全国書誌番号:23284932https://otaru-yeg.com/wp-content/uploads/otg2020.pdf2023年8月2日閲覧 
  • 『J09 地球の歩き方 札幌・小樽 札幌10区・北広島・登別・余市・ニセコ・積丹 2024〜2025』地球の歩き方、2023年7月。ISBN 978-4-05-802058-6 
  • 「素敵なお宿、美味しいグルメ、楽しくお買い物! 大人の小樽・ニセコの歩き方」『ポロコ』第15巻第12号、えんれいしゃ、2011年7月20日、67-90頁、NCID AA12193042 

外部リンク[編集]