小林市立小林小学校
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小林市立小林小学校 | |
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北緯31度59分46秒 東経130度58分38秒 / 北緯31.99611度 東経130.97722度座標: 北緯31度59分46秒 東経130度58分38秒 / 北緯31.99611度 東経130.97722度 | |
過去の名称 |
小林郷校 小林小学校 尋常小林小学校 小林尋常小学校 小林尋常高等小学校 小林町小林国民学校 小林町立小林小学校 小林町立第一小学校 小林市立第一小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 小林市 |
併合学校 |
小林北小学校 小林女子尋常高等小学校 小林市立第四小学校 小林市立第三小学校 小林市立小林小学校赤松分校 小林市立木浦木小学校 |
設立年月日 | 1872年(明治5年)10月28日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | B145220514014 |
所在地 | 〒886-0004 |
宮崎県小林市細野184-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
小林市立小林小学校(こばやししりつ こばやししょうがっこう)は、宮崎県小林市細野にある公立小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1872年(明治5年)8月の学制により設置が認可され、同年10月に開校した「小林郷学」を起源とする。現校名となったのは1950年(昭和25年)。2017年(平成29年)に創立145周年を迎えた。
- 校区
- 「西町一区、西町二区、西町三区、緑町区、仲町区、種子田区、坂元区、上町区、上町北区、上町東区(並松添、西の原南を除く)、上町西区、上町中区、南真方区、南真方東区、南真方西区、真方一区、真方二区(梅田、西梅田、石あみだ、年神、中間、長者、山宮、上二原、川原田)、真方三区(堂山、上堂山、南堂山、萩谷、下萩谷、南堂山、中山宮、松ノ元)」[1]。中学校区は小林市立小林中学校。
沿革
[編集]- 前史
- 1868年(明治元年)頃 - 「学問所」が開設され、小林郷の有志および武士の子弟への教育が行われる。
- 後に「文行堂」に改称。
- 本史
- 1872年(明治5年)
- 1876年(明治9年)11月 - 真方(浄信寺の位置)に校舎を新築。
- 1978年(明治11年)- 西南戦争により、約1年間の休校を余儀なくされる。校舎は銃器製造所として使用された。
- 1880年(明治13年)4月 - 細野小学校を統合の上、大字・細野に校舎を新築し、移転を完了。 真方には「小林北小学校」を設置。
- 1882年(明治15年)- 十日町分教場を設置。
- 1883年(明治16年)- 小林郷学と小林北小学校を統合の上、「小林小学校」とし、大字・細野184-1(現在地)に移転。
- 1885年(明治18年)3月 - 十日町分教場が水落に移転。
- 1886年(明治19年)- 小学校令により「尋常小林小学校」に改称。十日町分教場が簡易小学校として独立。
- 後に「小林尋常小学校」に改称。
- 1892年(明治25年)- 高等科を併置の上、「小林尋常高等小学校」に改称。
- 1898年(明治31年)12月 - 木浦木分教場を設置。
- 1907年(明治40年)6月 - 小林女子尋常高等小学校が設置されたため、女児を分離。これにより、男女別学が実施される。
- 1908年(明治41年)4月 - 木浦木分教場が分離の上、木浦木尋常高等小学校として独立。
- 1916年(大正5年)4月 - 小林女子尋常高等小学校に補修科が設置される(宮崎県立小林高等女学校の起源[2])。
- 1922年(大正11年)3月 - 小林女子尋常高等小学校を統合し、男女共学を再開。木浦木尋常高等小学校を統合し、再び木浦木分教場とする。
- 1941年(昭和16年)4月 - 国民学校令の施行により、「小林町小林国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1946年(昭和21年)9月 - 赤松分校を設置。
- 1947年(昭和22年)4月 - 学制改革により、国民学校初等科を改組し、「小林町立小林小学校」に改称。
- 1949年(昭和24年)3月 - 小林町立小林小学校を第一から第四までの4校に分離。
- 1950年(昭和25年)
- 4月1日 - 小林市の発足(小林町の市制施行)により、「小林市立第一小学校」に改称。
- 8月6日 - 小林市立第四小学校を統合し、「小林市立小林小学校」(現校名)に改称。
- 1952年(昭和27年)- 小林市立第三小学校を統合(この後、第三小学校跡地には小林中学校が移転)。
- 1954年(昭和29年)9月 - 校章・校帽・バッチを小林尋常高等小学校時代のものに戻す。
- 1955年(昭和30年)3月 - 校歌を制定。
- 1965年(昭和40年)4月 - 木浦木分校が小林市立木浦木小学校として独立。
- 1967年(昭和42年)3月 - 赤松分校を廃止。
- 1972年(昭和47年)12月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1976年(昭和51年)
- 3月 - 屋内運動場(体育館)が完成。
- 4月 - 小林市立木浦木小学校を統合。
- 1989年(平成元年)10月 - 小林小音頭が完成。
- 1990年(平成2年)12月 - 学校の花をキンモクセイに、学校の木をクスノキに決定。
- 1991年(平成3年)6月 - 小林市出身で文部政務次官の中山成彬が視察のため来校。
- 1993年(平成5年)11月 - 第1回小林小祭りを開催。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 2学期制を導入。
- 2006年(平成18年)1月 - 北校舎が完成。
- 2007年(平成19年)1月 - 南校舎が完成。
- 2012年(平成24年)10月 - 新燃岳噴火対策として、各教室に空調設備を設置。
アクセス
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 宮崎交通 「本町」停留所
- 最寄りの幹線道路
周辺
[編集]- 小林市役所
- 宮崎県立小林高等学校
- 小林郵便局
出典
[編集]- 「小林市史 第三巻」 (2000年(平成12年)4月, 小林市史編さん委員会)