寺庄駅
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寺庄駅 | |
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駅舎(南口、2012年2月) | |
てらしょう Terashō | |
◄甲賀 (3.1 km) (2.0 km) 甲南► | |
所在地 | 滋賀県甲賀市甲南町寺庄484-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■草津線 |
キロ程 | 10.5 km(柘植起点) |
電報略号 | テシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
696人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)12月25日[2] |
備考 | 簡易委託駅 |
寺庄駅(てらしょうえき)は、滋賀県甲賀市甲南町寺庄にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)草津線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)12月25日:日本国有鉄道草津線の甲賀駅 - 甲南駅間に新設開業[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる[2]。
- 2010年(平成22年)12月4日:新駅舎が完成し、自由通路の利用を開始[3]。
- 2011年(平成23年)
- 2018年(平成30年)3月17日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[5]。ICカード専用簡易改札機で対応。
-
旧駅舎(2007年6月、当時は南口のみ)
駅構造
[編集]草津方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅で自由通路を有する(駅舎は地上にあるため橋上駅ではない)。棒線駅のため、柘植行きと草津方面行きが同一ホームに発着する。草津駅が管理する簡易委託駅で、日中時間帯のみJR西日本交通サービス社員が駅業務を行っている。ホーム横には桜並木が植樹されている。
-
ホーム(2007年9月、当時は南口のみ)
利用状況
[編集]「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 961 | [統計 1] |
1993年 | 943 | [統計 2] |
1994年 | 948 | [統計 3] |
1995年 | 912 | [統計 4] |
1996年 | 888 | [統計 5] |
1997年 | 851 | [統計 6] |
1998年 | 868 | [統計 7] |
1999年 | 857 | [統計 8] |
2000年 | 872 | [統計 9] |
2001年 | 851 | [統計 10] |
2002年 | 828 | [統計 11] |
2003年 | 839 | [統計 12] |
2004年 | 841 | [統計 13] |
2005年 | 839 | [統計 14] |
2006年 | 849 | [統計 15] |
2007年 | 844 | [統計 16] |
2008年 | 851 | [統計 17] |
2009年 | 829 | [統計 18] |
2010年 | 811 | [統計 19] |
2011年 | 792 | [統計 20] |
2012年 | 814 | [統計 21] |
2013年 | 810 | [統計 22] |
2014年 | 774 | [統計 23] |
2015年 | 772 | [統計 24] |
2016年 | 750 | [統計 25] |
2017年 | 754 | [統計 26] |
2018年 | 753 | [統計 27] |
2019年 | 757 | [統計 28] |
2020年 | 688 | [統計 29] |
2021年 | 655 | [統計 30] |
2022年 | 696 | [統計 31] |
駅周辺
[編集]杣川の近くにある駅の1つ。駅付近は細い路地が多く、それに沿って住宅が多く建つ。教育機関やホース製造工場もこの路地に沿って建つ。駅南側には高校・幼稚園・地蔵堂・駐在所があり、その南を杣川が流れる。そのまま南へ抜けると新名神高速道路の高架や工業地に至るが、ともに駅からやや離れている。駅北東側にはゴルフ場があり、その裏にはゴルフ練習場や森林公園がある。駅から北へ抜けると甲賀西工業団地と隠岐(※法蔵院などがある地区のこと)を経て佐山に至る。
- 滋賀県立甲南高等学校
- 旧滋賀銀行甲南支店 - ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した建造物。1925年(大正14年)竣工、旧寺庄銀行本店であった。店舗そのものは2007年(平成19年)8月に移転した[6]。
- 地蔵堂(六角堂)
- 慈音院
- 日吉神社
- 山一化工滋賀工場
- 甲南郵便局
- 甲賀市立甲南中学校
- 甲賀市立甲南東保育園
- 甲南郵便局
- 甲賀警察署寺庄警察官駐在所
- 甲賀広域行政組合消防本部甲南消防署
- 甲南カントリークラブ
- 創造の森
- 滋賀県道・三重県道4号草津伊賀線
- 新杣川橋 - 杣川に架かる橋の1つ
- 滋賀県道123号水口甲南線
- 千歳橋 - 杣川に架かる橋の1つ
- 滋賀県道134号上馬杉野尻線
バス路線
[編集]駅北口のロータリー内に「寺庄駅(北口)」停留所があり、甲賀市コミュニティバスの各路線が発着する。
寺庄駅(北口) | ||
---|---|---|
運行事業者 | 系統または路線名・行先 | 備考 |
甲賀市コミュニティバス | 甲南線:近江土山 佐山線:近江土山 / 甲賀駅北口 広域水口線:綾野 / 甲賀病院 / 甲賀駅北口 / 岩室里 環状線:甲南病院 / 南センター(・貴生川駅) 寺庄 - 甲南 - 甲賀病院線:甲賀病院 |
甲南線:平日に2便のみ運行。うち1便は学休日運休 佐山線:甲賀駅北口行きは平日午後に1便のみ運行 広域水口線:綾野行きと岩室里行きは平日午後に各1便ずつ運行 環状線:平日に4便のみ運行(※夕方の1便は貴生川駅へ直通) 寺庄 - 甲南 - 甲賀病院線:平日朝に1便のみ運行 |
- 注記
- その他
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月25日、23頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、347頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “寺庄駅の新駅舎完成 4日から利用開始 JR草津線”. 京都新聞(朝刊) (京都新聞社). (2010年11月27日)
- ^ “新しい地域の交通拠点完成 -JR寺庄駅-” (PDF). 広報こうか 2011年4月15日号. 甲賀市. 2022年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月30日閲覧。
- ^ 『2018年春 草津線ICOCA利用可能エリア拡大日が決まりました』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2017年12月15日。オリジナルの2019年6月5日時点におけるアーカイブ 。2021年1月19日閲覧。
- ^ 「保存へ売却含め検討中」ヴォーリズ建築の滋賀銀旧甲南支店 (2007年8月21日付「京都新聞」)
- ^ “甲南コミタク” (PDF). 甲賀市. 2023年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ 平成4年滋賀県統計書[リンク切れ]
- ^ 平成5年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成6年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成7年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成8年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成9年滋賀県統計書[リンク切れ]
- ^ 平成10年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成11年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成12年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成13年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成14年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成15年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成16年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成17年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成18年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成19年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成20年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成21年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成22年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成23年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成24年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成25年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成26年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成27年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成28年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成29年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成30年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和元年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和2年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和3年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 令和4年滋賀県統計書 (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 寺庄駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道