宇野輝雄

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宇野 輝雄(うの てるお、1931年3月24日[1]- 2017年2月13日[2])は日本翻訳家

千葉県夷隅郡大多喜町出身[3]。1953年明治学院大学文学部英文科卒[3]

訳書[編集]

  • 『25年』(ジヨゼフ・シヨルマー、朋文社) 1956
  • 『やっとミゲルの番です』(ジョセフ・クラムゴールド、Jean Charlot絵、明文社) 1956
  • 『完全主義者』(レイン・カウフマン、早川書房) 1959
  • 『完全脱獄』(ジャック・フィニイ、早川書房) 1961、のち文庫
  • 『地下洞』(アンドリュウ・ガーヴ、早川書房) 1961
  • 『秘密指令 - ゾラヤ』(エドワード・S・アーロンズ、早川書房) 1962
  • 『消された女』(リチャード・S・プラザー、早川書房) 1963
  • 『おあつい女』(カーター・ブラウン、早川書房) 1963
  • 『スキャンダルをまく女』(リチャード・S・プラザー、早川書房) 1963
  • ウォルドー』(レイン・カウフマン、早川書房) 1964
  • 『ニューヨークの野蛮人』(ノエル・クラッド、早川書房) 1964
  • 『秘密指令 - 破滅』(エドワード・S・アーロンズ、早川書房) 1965
  • 『再生の時』(クリフォード・D・シマック、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) 1965
  • 『モンスター ドック・サヴェッジ』(ケネス・ロブスン、早川書房) 1966
  • 『人形とキャレラ』(エド・マクベイン、早川書房) 1966、のち文庫
  • 『ハニー貸します』(G・G・フィックリング、早川書房) 1966
  • 『鏡の中の男』(フレデリック・エイヤー・ジュニア、早川書房) 1966
  • 『いたずらアニーの秘密』(ジェーン・ヒンチマン、集英社、コバルト・ブックス) 1967
  • 『殺人部隊』(ドナルド・ハミルトン、早川書房) 1967、のち文庫
  • 毛沢東』(ロバート・ペイン、角川文庫) 1967
  • 『反死連盟』(キングズリイ・エイミス、早川書房) 1968
  • 『ブラック・マネー』(ロス・マクドナルド、早川書房) 1968、のち文庫
  • 真夜中のカーボーイ英語版』(ジェイムズ・レオ・ハーリヒイ英語版、早川書房) 1969、のち文庫
  • 『青い目の坊っちゃん』(ジョン・ストッカー、早川書房) 1969
  • 『企業スパイ 機密防衛の戦略』(P・ハミルトン、ダイヤモンド社) 1969
  • 『赤ちゃんはプロフェッショナル!』(レニー・エアース、早川書房) 1970
  • 『燃える接吻』(ミッキー・スピレイン、早川書房) 1970、のち文庫
  • 『鏡の間』(ロバート・ストーン、早川書房) 1972
  • 『ボス シカゴ市長R・デイリー』(マイク・ロイコ平凡社) 1973
  • 『大いなる罠』(ドン・スミス、角川文庫) 1974
  • 『10秒間の脱獄 裁きなき審判』(エリオット・アシノフ他、早川書房) 1978、のち文庫
  • 『クーラー』(ジョージ・マークスタイン、角川書店) 1982
  • 教会で死んだ男』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1982
  • 『魔女の季節』(ジェイムズ・レオ・ハーリヒイ、早川書房) 1984
  • 『ジョギング・ライフ 』(ブルース・タロウ、早川書房) 1986
  • 『迎撃 メッサーシュミットを叩け!』(エルストン・トレバー、徳間文庫) 1989
  • 『消された眠り 私立探偵ジョン・カディ』(ジェレマイア・ヒーリイ、早川書房) 1991
  • 『富豪ガラティの陰謀』(ピーター・カニングハム、新潮文庫) 1994
  • 『私立探偵』(ローレン・D・エスルマン、講談社文庫) 1996
  • 『十二人の評決』【改訳版】(レイモンド・ポストゲート、早川書房) 1999
  • 『欺き』(ローレン・D・エスルマン、講談社文庫) 2000
  • 『迷宮課事件簿3 老女の深情け』(ロイ・ヴィカーズ、共訳、ハヤカワ・ミステリ文庫) 2004
  • 『黒い山』(レックス・スタウト、早川書房) 2009

児童文学再話[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 【訃報】宇野輝雄氏=翻訳家 読売オンライン 2017年3月7日付
  3. ^ a b 日外アソシエーツ現代人物情報

参考文献[編集]

外部リンク[編集]