妻みぐい

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妻みぐい』(つまみぐい)は、2002年3月15日アリスソフトから発売されたアダルトゲームである。

本項では、2003年3月28日に発売された続編『妻みぐい2』および2016年1月29日に発売された『妻みぐい3』についても解説する。

妻みぐい[編集]

妻みぐい
対応機種 Windows95/98/Me/2000/XP
発売元 アリスソフト
ジャンル 新感覚癒やし系人妻アドベンチャー
発売日 2002年3月15日
レイティング 18禁
キャラクター名設定
ゲームエンジン System3.9 Version5.32
画面サイズ 640×480
BGMフォーマット CD-DAPCM音源
キャラクターボイス なし
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
備考 JANコードT4988650-600503

概要[編集]

本作はアリスソフトの「妻シリーズ」と呼ばれるシリーズの第1弾に当たる。ジャンルは「新感覚癒やし系人妻アドベンチャー」とアドベンチャーゲームに分類しているが、自己育成(調教される)の育成シミュレーションゲームの要素もある。

価格は希望小売価格2800円(税別)と、この当時の平均的な商業作品として製作されたアダルトゲームの希望小売価格8800円(税別)の約1/3の廉価。そのために攻略ヒロインは2人に絞りボーカル曲とキャラクターボイスはオミット、パッケージも標準的DVDソフト用を用いるなどの低コスト化が図られているが遊びこめる要素などが評価され、2002年度のアダルトゲーム年間セールス1位の約68,000本を売り上げた(PC NEWS調べ)。

ストーリー[編集]

主人公の津崎悟就職も決まり、2週間後に今住んでいるマンションを引き払うことにしていた。心残りは隣に住んでいる若き未亡人水森千穂。いつしか片思いを抱いていたが告白する勇気を出せず、転居と共に自分の胸の内に留めておこうと思っていた。

そんな折、千穂とは反対側の隣室に若い夫婦が転居してきた。その人妻の蓮間香苗は千穂に想いを寄せているにもかかわらず行動を起こそうとしない悟を見かねて荷物の整理を口実に彼を自室に招き寄せ、恋愛の手助けをすると言い出す。

こうして悟の、人妻相手の性に溺れた生活が始まるのであった。

登場人物[編集]

津崎 悟(つざき さとる)
主人公。卒業間近の大学4年生。マンションで一人暮らしをしていたが、就職後は学生気分を払拭したいとの思いから転居を考えていた。奥手でうだつの上がらない性格。
名前は姓名共に変更可能。
水森 千穂(みずもり ちほ)
悟の隣室の住人、20歳。18歳の時に水森 隆平(みずもり りゅうへい)と結婚するも1年弱で死別、未亡人として過ごしている。純情一途で不器用な性格、亡き夫への想いを引きずりつつも悟のことが気になりつつあり想いの狭間で苦悩する。
蓮間 香苗(はすま かなえ)
千穂とは反対側の隣室に転居してきた結婚8年目の人妻、31歳。家事万能、温厚な性格、子供好きと非の打ち所のない主婦だが仕事一途で妻を顧みない夫との生活で愛に飢えている。後の「妻シリーズ」と、『戦国ランス』にも登場する。
大菊 ジュン(おおぎく ジュン)
悟の住むマンションの大家。2階に自宅と兼用のアダルトグッズ店を経営している。人の良い気さくなオヤジだが、住人からはホモ疑惑を持たれている。悟のことをえらく気に入っており、転居しないようあれこれ画策する。
百田 六郎(ももた ろくろう)
悟の下の部屋の住人。大学受験に6度も失敗した6浪生で、7度目の受験に挑んでいる。両親は無く、妹2人をアルバイトで養っている。千穂の亡夫の隆平とは学生時代の友人。
百田 三琴(ももた みこと)
六郎の上の妹。彼女も大学受験を目指す浪人生。気ままで我侭な守銭奴だが、唯一兄の六郎には頭が上がらない。千穂とは友人関係を築いている。
百田 九ノ美(ももた このみ)
六郎の下の妹。人懐っこい性格の少女で悟をパパ、香苗をママと呼んで慕っている。
川村 なつめ(かわむら なつめ)
悟の下の部屋の住人。年齢・職業・言動のことごとくが不明の少女。部屋に仕掛けを作っては悟を陥れたりするが、何かとプレゼントをくれたりもする。頭の上に人語を喋るカメ「ステファニー」を乗せて可愛がっている。

スタッフ[編集]

  • プロデューサー:TADA
  • キャラクターデザイン・原画:ちょも山
  • シナリオ:イマーム
  • 音楽:Shade

アダルトアニメ版[編集]

『妻みぐい』を原作とした内容となっており、ピンクパイナップルより『妻みぐい THE ANIMATION』のタイトルで発売。全3巻。出演声優名は非公開。Chance.0 はスペシャル先行版であり、百田三琴による進行で本編には登場しないシーン・予告編・キャラクター&ストーリー内容の紹介が収録されている。また封入特典としてアリスソフト描き下ろしの特製マウスパッドがついている。

サブタイトル
    • Chance.0 「わたしをcheckしてみる?」 - 2003年6月27日発売
    • Chance.1 「わたしとえっち、してみる?」 - 2003年8月22日発売
    • Chance.2 「わたしと恋、してみる?」 - 2003年11月28日発売
スタッフ
    • 企画:織賀進
    • エグゼクティブプロデューサー:かのひで
    • 脚本:ひまじん企画室
    • キャラクターデザイン・総作画監督:舛舘俊秀
    • エンディングテーマ:「パラレル」
      • 作詞:六ツ見純代、作曲:住吉中、歌:Millio

妻みぐい2[編集]

妻みぐい2
対応機種 Windows98/98SE/Me/2000/XP
発売元 アリスソフト
ジャンル 新感寝取り系人妻アドベンチャー
発売日 2003年3月28日
レイティング 18禁
キャラクター名設定
画面サイズ 640×480
BGMフォーマット PCM音源
キャラクターボイス 女性キャラクターの一部にあり
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
備考 JANコードT4988650-600596

概要(第2作)[編集]

本作は『妻みぐい』の続編で、「妻シリーズ」と呼ばれるシリーズの第2弾に当たる。ジャンルは「新感寝取り系人妻アドベンチャー」と呼称が変わり、ヒロインは共に良き夫がいる人妻で彼女らと不倫関係になることが目的の前作よりもインモラルな内容となった。前作の好評を受け、女性キャラクターの台詞の一部には声優による音声が付いている。

ストーリー(第2作)[編集]

前作から3年後、主人公の朝霧直人は大学の研究が認められアメリカへ行く予定になっていた。そんな折、幼い頃からの知り合いで憧れの女性であった岸原遙から1か月の間彼女の夫が経営するレストランのアルバイトの誘いを受ける。女に甘い直人はこれを受け、遥の元へ向かった。そこで再会した遥と人妻の香苗、魅力的な2人の女性の前に直人はいつもの女癖が出ようとしているのであった。

登場人物(第2作)[編集]

出演声優は非公開。

朝霧 直人(あさぎり なおと)
本作の主人公で大学生。いくつかの研究をしており、アメリカフロリダの大学へ1か月後に向かう予定になっていた。一見すると気の弱そうな男だが、女癖が悪い。
名前は姓名共に変更可能。
岸原 遙(きしはら はるか)
本作のヒロインで26歳。直人の幼馴染で「お姉ちゃん」と呼ばれるほど慕われていた。4年前に現在の夫の一馬と結婚し、2人暮らし。面倒見のよい姉御肌の性格。直人はよく叩かれている。
津崎 香苗(つざき かなえ)
前作からのヒロイン、34歳。前作の主人公の悟と再婚し、2児の母親となった。幸せな家庭を築いているはずであったが、家族のためにと仕事熱心な悟を尻目にまたもや女としての愛に飢える生活を送ることになる。
姓は悟に連動して変更可能。
岸原 一馬(きしはら かずま)
遥の夫。遥と結婚後イタリアで料理修行し、帰国後住んでいるマンションの1階にイタリア料理のレストランを開店した。直人とは遥と付き合い始めた頃から知り合っており、直人に酒と女の何たるかを仕込んだ兄貴的存在。
津崎 悟
前作の主人公。香苗と結婚し、間に長男の(ゆう)と長女の美羽(みう)の子供を授かる。かつての無気力・気弱ぶりから変貌を遂げ、仕事熱心で家庭では良き父親と非の打ち所のない男になった。
名前は姓名共に変更可能。
水白 優樹(みずしろ ゆうき)
マンションの新しい住人。両親は海外出張しており、現在は一人暮らし。外見は華奢でひ弱、性格も外見に違わず気弱。密かに香苗に想いを寄せているが、直人にあっさり見破られる。
大菊 ジュン
マンションの大家で、前作同様2階に自宅と兼用のアダルトグッズ店を経営している。人の良さも相変わらずで、臨時のアルバイトで雇った直人にかつて悟が住んでいた部屋を貸す。
百田 六郎
マンションの古株の住人で、実質的な管理人。晴れて大学受験に合格し、現在は大学生として過ごしている。長妹の三琴は家を出たため、現在は次妹の九ノ美と2人暮らし。
百田 九ノ美
六郎の妹。悟と香苗を慕っており、まだ赤ん坊の美羽の面倒を進んで見ている。
川村 なつめ
マンションの住人。相変わらずことごとくが不明の少女。

スタッフ(第2作)[編集]

  • プロデューサー:TADA
  • キャラクターデザイン・原画:ちょも山
  • シナリオ:はちまん
  • 音楽:NEY

妻みぐい3[編集]

妻みぐい3
対応機種 Windows7/8/10 日本語版
発売元 アリスソフト
ジャンル 田舎町散策エロADV
発売日 2016年1月29日
レイティング 18禁
キャラクター名設定
画面サイズ 1024×768
BGMフォーマット PCM音源
キャラクターボイス 女性キャラクターのみ
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
備考 妻みぐい3 オフィシャルドラマCD 「海夕里と砂夜子のささやきCD」
映像外部リンク
妻みぐい3 プロモーションムービー - YouTube

概要(第3作)[編集]

本作は『妻みぐい2』の続編で、『妻みぐい』の第3作目である。「妻シリーズ」と呼ばれるシリーズの第4弾に当たる。

ストーリー(第3作)[編集]

登場人物(第3作)[編集]

主人公[編集]

夏樹明人(なつき あきと)
- かたつむり侍(アニメのみ)
本作の主人公。

ヒロイン[編集]

夏樹 海夕里(なつき みゆり)
声 - 唯香
朝露 砂夜子(あさつゆ さよこ)
声 - 和葉
神野 藍(じんの あい)
声 - こたつみやこ
神野 菫(じんの すみれ)
声 - 七ヶ瀬輪

サブキャラクター[編集]

夏樹 和人(なつき かずと)
声 - 英会話学(1話) / 德井誠治(2話)(アニメのみ)
吉沢 武雄(よしざわ たけお)
声 - 芦久比剥巳(アニメのみ)
野崎 博也(のざき ひろや)
酒井 豊(さかい ゆたか)
竜生 春義(たつき はるよし)
竜生 潤(たつき じゅん)
大菊 ジュン(おおぎく じゅん)

スタッフ(第3作)[編集]

  • ディレクター:風麟
  • 原画:黒田晶見(ちょも山)

アダルトアニメ版(第3作)[編集]

10年ぶりのOVA第2弾である。『妻みぐい3』を原作とした内容となっており、ピンクパイナップルより『妻みぐい3 THE ANIMATION』のタイトルで発売。全2巻。

サブタイトル
スタッフ
    • 原作:「妻みぐい3」(アリスソフト)
    • 監督:雷火剣
    • 企画:ふじけん
    • プロデューサー:吉田小陰、本田P三
    • キャラクターデザイン:鈴木貴人(1・2)、呀龍(2)
    • 脚本・演出助手:筋肉☆羅生門
    • 絵コンテ:どしだ友昭(1)、サガリ眼鏡(2)
    • 演出:寺野竜
    • 作画監督:団千寿馬
    • メインアニメーター:小林まもる
    • 色彩設計/色指定/仕上検査:キナコマイスター
    • 編集:新海コウキ
    • 背景:ANIFACTORY
    • 音響監督:神戸港-RX
    • アニメーション制作:ティーレックス
    • 製作:ピンクパイナップル

関連商品[編集]

アダルトビデオ版[編集]

ギリギリモザイク 妻みぐい〜ゆまと穂花との共同生活』のタイトルで、エスワンより発売。千穂役は麻美ゆま、香苗役は穂花。DVD版は2007年3月7日、VHS版は2007年5月7日発売。

書籍[編集]

アリス妻づくし
妻しぼりを含む妻シリーズ3作をまとめたムック本。ピークスより2006年8月11日発売。

携帯アプリ版[編集]

『妻みぐい』が2010年10月28日au専用サイトの虹屋より、携帯電話向けにアレンジしたゲームアプリが2000ポイント(2000円相当)でリリースされた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]