大蓮公園

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大蓮公園
OHASU KOEN
遊具
分類 総合公園
所在地
座標 北緯34度29分28秒 東経135度30分38秒 / 北緯34.49111度 東経135.51056度 / 34.49111; 135.51056 (大蓮公園)座標: 北緯34度29分28秒 東経135度30分38秒 / 北緯34.49111度 東経135.51056度 / 34.49111; 135.51056 (大蓮公園)
面積 13.4ha
駐車場 なし
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大蓮公園の入り口

大蓮公園(おおはすこうえん)は大阪府堺市泉北ニュータウンにある公園である。

1970年(昭和45年)から5年間をかけて造成され、総面積は13.4ha。園内の面積の三分の一は大蓮池という灌漑用の人工池で、公園の名前はこれに由来する。

近くには堺市立ビッグバンがある。

公園内には1970年に大阪府立泉北考古資料館が設けられ、周辺に広がる陶邑窯跡群から出土した遺物を収蔵・展示していた[1]。2010年に堺市に移管して堺市立泉北すえむら資料館となったが、2016年に閉館となった[2]

現在、Park-PFI制度「SUEプロジェクト」により南海不動産を代表者とする指定管理者が運営しており、マウンテンバイクフィールドを設置し、すえむら資料館の建物はカフェが入るなどの活用が図られている[3]

「SUEプロジェクト」が市民と賑わいを広げるPark-PFI制度を活用した公園として、2022年度グッドデザイン賞受賞[4]

諸情報[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 中村浩『泉北丘陵に広がる須恵器生産 陶邑遺跡群』(シリーズ「遺跡を学ぶ028」)、新泉社、2006年、93頁。
  2. ^ 堺市「堺市立泉北すえむら資料館は閉館いたしました、2020年3月閲覧。
  3. ^ 大蓮公園及び旧泉北すえむら資料館管理運営事業(SUEプロジェクト) - 堺市
  4. ^ 受賞対象名 - 大蓮公園 [市民と賑わいを広げるPark-PFI制度を活用した公園【大蓮公園 SUEプロジェクト】] - GOOD DESIGN AWARD

関連項目[編集]