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大汝牟遅神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大汝牟遅神社
所在地 鹿児島県日置市吹上町中原2263
位置 北緯31度30分53.0秒 東経130度21分0.6秒 / 北緯31.514722度 東経130.350167度 / 31.514722; 130.350167 (大汝牟遅神社)座標: 北緯31度30分53.0秒 東経130度21分0.6秒 / 北緯31.514722度 東経130.350167度 / 31.514722; 130.350167 (大汝牟遅神社)
主祭神 大己貴神 他7柱
社格 旧郷社
創建 不明
本殿の様式 入母屋造
別名 宮内八幡
例祭 11月25日
主な神事 流鏑馬神事(11月23日)
地図
大汝牟遅神社の位置(鹿児島県内)
大汝牟遅神社
大汝牟遅神社
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大汝牟遅神社(おおなむちじんじゃ)は鹿児島県日置市吹上町中原にある神社

祭神

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大己貴神仲哀天皇神功皇后応神天皇仁徳天皇玉依姫命、ほか2柱を祀る。

沿革

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往古ここを邇邇芸尊が訪れ大和の三輪神(大汝牟遅神)と玉依姫勧請し、その後文治2年(1186年)に島津忠久鶴岡八幡宮から八幡神を勧請したとされる。発祥は判然としないが、室町時代には地元を支配していた島津氏分家の一つ・伊作家の尊崇を受けるようになった。

参道はの巨木が群生しており「千本楠」と呼ばれている。

また当社が鎮座する中原には、邇邇芸尊が国見をしたという国見石がある。

祭祀

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  • 流鏑馬神事 - 天文7年(1538年)、島津忠良の祈願成就を記念して奉納されるようになったという流鏑馬の神事が11月23日に斎行される。かつては地元の宮下家、宮内家が隔年交代で奉仕していたが、近年後継者不足により保存会によって奉納されている。昭和56年(1981年)3月27日に鹿児島県の無形民俗文化財に指定された。

宝物

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外部リンク

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