大山曜

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大山 曜(おおやま よう、1962年 - )は、日本音楽家作曲家編曲家東京都出身。プログレッシブ・ロック音楽ユニットASTURIASのリーダー。

略歴[編集]

1985年津田治彦のPhonogenic Studioに入社し、レベッカマニピュレーター担当などスタジオ・ミュージシャンとして活動。

1988年ソロプロジェクトASTURIASとしてデビュー、1993年までにキングレコードのプログレッシブ・ロック系レーベルより3枚のアルバムを発表する。その後は職業音楽家としての日々が続くが、2003年に休止状態だったASTURIASの活動を再開。2006年にはACOUSTIC ASTURIASとしてavex ioからメジャー・リリース。2009年にELECTRIC ASTURIASを結成。海外フェスから招聘されるなど、日本を代表するプログレッシブ・ロック・ユニットとして現在も積極的な活動を行っている。

活動[編集]

大別して、ASTURIASとしてのものと、アーティストのサポートやBGMゲームミュージックの制作等の二つに分かれる。

ASTURIAS[編集]

ASTURIASとしての活動はリンクを参照。

ゲームミュージック[編集]

1990年代前後は、アーテックが制作に関与したゲームを中心に楽曲を提供。2000年代には、かつての会社の後輩である磯江俊道が主宰する音楽制作会社ZIZZ STUDIOを通じて、ゲームやアニメなどの楽曲制作を手掛けている。大山は、制約はあれども、自らの志向する音楽を発表できる場として考えているようである。

主な参加作品[編集]

全て共作。

アーテック関連[編集]
ZIZZ STUDIO関連[編集]

ZIZZ STUDIOを通じて提供した楽曲は多岐にわたる。ここでは主なものを記す。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 「ディガンの魔石」からの流用と思われる。

外部リンク[編集]