北海道総合通信網

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北海道総合通信網株式会社
Hokkaido Telecommunication Network Co., Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 HOTnet
本社所在地 日本の旗 日本
060-0031
北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番3 塚本ビル北1館
設立 1989年(平成元年)4月1日
業種 情報・通信業
法人番号 8430001021969
事業内容 電気通信事業法に基づく電気通信事業 他
代表者 宮本英一
資本金 59億円
従業員数 177名
主要株主 北海道電力
外部リンク www.hotnet.co.jp
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北海道総合通信網株式会社(ほっかいどうそうごうつうしんもう、略称HOTnet)は札幌市中央区に本社を置く電気通信会社である。

概要[編集]

北海道電力グループの電力系通信事業者。主に、北海道内の民放テレビ各局に向けて、札幌から道内の各基幹局(旭川・函館・室蘭・帯広・北見(網走)・釧路)を結ぶテレビジョン中継回線(デジタル方式光ファイバー回線/専用線デジタル伝送方式)、いわゆる「全道ライン」を提供している[1]

主な事業[編集]

テレビ中継回線[編集]

かつて道内民放各局は、「全道ライン」としてNTT(1999年の持株会社化後はNTTコミュニケーションズ。以下同じ)のマイクロ波を使用しており、NTTに対して、長年高額な回線使用料を支払っていた。このため、アナログ放送での音声多重放送は、NHKを含め、札幌地区のみで行なわれていた。
民放各局が、同社の光ファイバー回線に乗り換えたことで、回線使用料・維持費などのコストが大幅に削減され、地上デジタル放送では全道で音声多重放送が視聴できるようになった。また、NTTの全道ラインでは例外的にしか行われなかった終夜放送も可能になった。
ちなみに民放各局のアナログ放送での音声多重放送は、設備更新の関係や地上デジタル放送普及拡大の狙いから、2011年7月24日の放送終了まで一度も実施されなかった。

近年では単に回線を提供するだけではなく、クラウドコンピューティングに対応した基盤提供サービスを始め、各種サービスの開発及び提供にも力を注いでいる。

沿革[編集]

  • 1989年(平成元年)4月 - 設立
  • 2006年(平成18年)3月 - 北海道電力の子会社となる。
  • 2006年(平成18年)9月30日 - ISDNの提供を終了。これにともない、HOTnetに割り当てられた市内局番総務省に返上・未使用復帰としたため、同社の電話番号がNTT東日本への割り当て番号を利用することとなった関係で、大幅に変更となった。

かつて行っていた事業[編集]

アステル北海道[編集]

アステル北海道は、1999年11月1日にアステル北海道より譲受したPHSサービスのブランド名称である。

ISDN[編集]

2006年電力系通信事業者としては2社目となるISDN事業の廃止をおこなった。これによって、元からなかった沖縄(OTNet)、アステルと同時にISDN事業から撤退した北陸(HTNet)に次いで、3つめの電力系ISDN空白域となった。

脚注[編集]

  1. ^ 北海道総合通信網株式会社 様 : 事例紹介 | NEC

関連項目[編集]

外部リンク[編集]