前佛和秀
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前佛 和秀 ぜんぶつ かずひで | |
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生年月日 | 1966年8月30日(58歳)[1][2] |
出生地 | 日本・北海道札幌市[3] |
出身校 |
北海道札幌北高等学校[3] 北海道大学大学院工学研究科土木工学専攻[2] |
在任期間 | 2023年7月1日[2][4] - 2024年7月1日[5] |
前佛 和秀(ぜんぶつ かずひで、1966年〈昭和41年〉8月30日[1][2] - )は、日本の建設・国土交通技官。
来歴
[編集]北海道札幌市出身[3]。北海道札幌北高等学校を経て[3]、1991年(平成3年)3月、北海道大学大学院工学研究科土木工学専攻を修了[2]。同年4月、建設省に入省し、中部地方建設局企画部技術管理課に配属[2]。
その後、東北地方建設局道路部道路計画第一課長、東北地方整備局道路部道路計画第一課長、国土交通省大臣官房技術調査課事業評価調査官、道路局国道・防災課課長補佐、関東地方整備局高崎河川国道事務所長、道路局企画課企画專門官、同局国道・防災課技術企画官、中部地方整備局沼津河川国道事務所長、土地・建設産業局建設業課建設業技術企画官、道路局高速道路課有料道路調整室長、秋田県建設部建設技監、同建設部長などを歴任[2]。
2017年(平成29年)7月7日、九州地方整備局道路部長に就任[6]。在任中、熊本地震で被災した阿蘇大橋、熊本県道28号熊本高森線俵山トンネルルートなどの復旧・復興に携わった[7]。
2020年(令和2年)6月26日、道路局国道・技術課長に就任[8]。
2021年(令和3年)7月1日、環境省大臣官房審議官に就任[9]。
2022年(令和4年)7月1日、環境再生・資源循環局次長に就任[10]。
2023年(令和5年)7月1日、環境再生・資源循環局長に就任[2][4]。
2024年(令和6年)7月1日、国土交通省大臣官房付に異動し、即日辞職[5]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 政官要覧社 2023, 1119頁.
- ^ a b c d e f g h 『環境省辞令について』(PDF)(プレスリリース)環境省大臣官房秘書課、2023年6月27日、2,10頁。オリジナルの2023年7月4日時点におけるアーカイブ 。2024年1月29日閲覧。
- ^ a b c d “毎日フォーラム・霞が関人物録:北海道・下”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2022年6月10日) 2024年1月29日閲覧。
- ^ a b “環境省幹部人事 地球審議官に松澤氏 大臣官房長には上田氏”. 環境新聞オンライン (環境新聞社). (2023年7月5日) 2024年1月29日閲覧。
- ^ a b 『人事異動(第31号)』(PDF)(プレスリリース)国土交通省、2024年7月1日、5頁。オリジナルの2024年7月2日時点におけるアーカイブ 。2024年9月13日閲覧。
- ^ “人事、国土交通省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2017年7月6日) 2024年1月30日閲覧。
- ^ “熊本地震復旧や横軸になるルートも必須 九州地方整備局 東九州道などの幹線道路整備が進捗”. 道路構造物ジャーナルNET (鋼構造出版). (2018年3月6日) 2024年1月30日閲覧。
- ^ “人事、国土交通省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2020年6月25日) 2024年1月30日閲覧。
- ^ “人事、環境省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2021年6月26日) 2024年1月30日閲覧。
- ^ “人事、環境省”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2022年6月21日) 2024年1月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。
官職 | ||
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先代 土居健太郎 |
環境省環境再生・資源循環局長 第6代:2023年 - 2024年 |
次代 白石隆夫 |