元始 (漢)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

元始(げんし)は、中国前漢平帝劉衎の治世に使用された元号。1年 - 5年。居延漢簡からは「元始廿六年」という木簡が発見されており、新末後漢初の動乱期にも一時この年号が使われたことを窺わせる史料が発掘されている。

  • 元年:王莽が幼帝を補佐する太傅となり、安漢公に昇格する。
  • 4年:王莽に宰衡という称号が与えられる。
  • 5年:王莽が九錫を授けられる。12月に平帝崩御。宣帝の玄孫で2歳の劉嬰が即位。
  • 5年:東夷王、大海を度りて国珍を奉ずとある。東夷の国で大海を渡るのは「」を指している可能性が高い。(漢書王莽伝)

西暦との対照表[編集]

元始 元年 2年 3年 4年 5年
西暦 1年 2年 3年 4年 5年
干支 辛酉 壬戌 癸亥 甲子 乙丑

関連項目[編集]


前の元号:
元寿
中国の元号
前漢
次の元号:
居摂