太初 (漢)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

太初(たいしょ)は、中国前漢武帝の治世に使われた元号紀元前104年 - 紀元前101年。元年夏5月に太初暦への改暦が行われ、元封7年を太初元年とした。太初暦では、それまでの顓頊暦の10月歳首を正月歳首に改めたので、太初元年は前年の10月から12月までの15月間存在することになった。またそれに干支(十干十二支)をあてはめた。

干支について[編集]

太初元年については以下の4種がある[1]

  1. 丙子:『漢書』による。
  2. 甲寅:『史記』に「甲寅」とあることから。
  3. 丁丑:紀元前67年から単純に60年サイクルの逆算
  4. 戊寅:『史記』に「寅」とあることから。

西暦との対照表[編集]

太初 元年 2年 3年 4年
西暦 前104年 前103年 前102年 前101年
干支 諸説あり 戊寅 己卯 庚辰

関連項目[編集]

[編集]

  1. ^ 干支(えと)はいつ頃から使われているのでしょう?(かなり専門的)


前の元号:
元封
中国の元号
前漢
次の元号:
天漢