ロバート・チャールズ・スプロール
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ロバート・チャールズ・スプロール | |
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生誕 | 1939年2月13日 |
死没 | 2017年12月14日(78歳没) |
職業 | 牧師・神学者・聖書学者 |
ロバート・チャールズ・スプロール(Robert Charles Sproul、1939年2月13日 - 2017年12月14日[1])は、アメリカのカルヴァン主義の神学者、牧師。
神学
[編集]聖書の無誤性の否定は真のキリスト教の拒否である[2]とする聖書の無誤性に関するシカゴ声明に署名し、また、これを解説した本を書いている。スプロールは60冊以上の福音派の本を出版した。
『何からの救いなのか』で救いとは神の怒りからの救いであるとし [3]、ペラギウス主義と自由主義神学(リベラリズム)に救いはない[4]、としている。
『非キリスト教思想入門』では、非キリスト教思想の世俗主義、悲観主義的実存主義、感傷的ヒューマニズム、プラグマティズム、多元主義と相対主義、快楽主義を分析し、クリスチャンの役割について解説している。
脚注
[編集]- ^ Lynn, Sheryl (2017年12月14日). “RC Sproul Dies at 78” (英語). www.christianpost.com. 2024年6月7日閲覧。
- ^ 『福音主義キリスト教と福音派』p.253
- ^ p.26
- ^ p.56
著書
[編集]- 『何からの救いなのか:神の恵みの奥義』 いのちのことば社 ISBN 978-4-264-02615-0
- 『非キリスト教的思想入門』 いのちのことば社 ISBN 4-264-02075-1
- Explaining Inerrancy: A Commentary(聖書の無誤性に関するシカゴ声明の解説)
参考文献
[編集]- 『福音主義キリスト教と福音派』宇田進 いのちのことば社