ルイス・カスティーヨ (外野手)

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ルイス・カスティーヨ
Luis Castillo
基本情報
国籍 パナマの旗 パナマ
出身地 コクレ県アグアドゥルセ英語版
生年月日 (1989-05-15) 1989年5月15日(34歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
160 lb =約72.6 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 外野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム パナマの旗 パナマ代表
WBC 2013年2017年予選2023年

ルイス・エドゥアルド・カスティーヨ(Luis Eduardo Castillo、1989年5月15日 - )は、パナマコクレ県アグアドゥルセ英語版出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。

経歴[編集]

プロ入りとタイガース傘下時代[編集]

2007年1月30日にアマチュアFAでデトロイト・タイガースと契約[1]。契約後はルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ(VSL)のVSLタイガースでデビューし、66試合に出場、打率.232、2本塁打、35打点、8盗塁の成績を残した[2]

2008年ドミニカ2009年フロリダのサマーリーグを中心にプレーした[2]

2011年にA級ウェストミシガン・ホワイトキャップス英語版に昇格。122試合に出場して打率.267、3本塁打、38打点、5盗塁を記録した[2]

2012年はA級ウエストミシガンで12試合、A+級レイクランド・タイガース英語版で86試合の合計98試合に出場し、打率.244、3本塁打、39打点、2盗塁を記録した。また11月に母国パナマで行われた第3回WBC予選のパナマ代表に選出された[3]

2013年はAA級エリー・シーウルブズで96試合に出場し、打率242、2本塁打、32打点の成績を残したが、オフの11月4日にFAとなった[2]

タイガース退団後[編集]

2014年からはパナマの国内リーグであるパナマニアン・プロフェッショナル・ベースボール・リーグ英語版(Probeis)に活動拠点を移してプレーしている[4]

また、2016年に開催された第4回WBC予選と、2023年第5回WBCにパナマ代表として出場している。第5回WBCでは、第1ラウンド(台中ラウンド)初戦となるチャイニーズタイペイ戦で右翼手として出場し、右中間のフェンス際まで飛んだ大飛球を中堅手ホセ・ラモス英語版と交錯しながら好捕し、勝利に貢献した[5][6]

選手としての特徴[編集]

詳細情報[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Luis Castillo Stats & Scouting Report”. Baseball America. 2023年6月4日閲覧。
  2. ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2023年6月4日閲覧。
  3. ^ 2012 Qualifier Roster[リンク切れ] The official site of World Baseball Classic (英語) 2016年3月2日閲覧 [リンク切れ]
  4. ^ Castillo, Luis E”. FEDEBEIS. 2023年6月4日閲覧。
  5. ^ Charles Curtis (2023年3月8日). “Panama's Luis Castillo made a spectacular warning-track catch while ramming into his WBC teammate”. USA TODAY Sports. 2023年6月4日閲覧。
  6. ^ WBCBaseballの2023年3月8日のツイート2023年6月4日閲覧。

外部リンク[編集]