ライフル砲

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120mm迫撃砲 RTの砲身内部(施条砲)。ライフリングが刻まれている
L16 81mm 迫撃砲の砲身内部(滑腔砲)。ライフリングが刻まれていない

ライフル砲(ライフルほう)は、砲身内に施条(ライフリング)を持つ大砲である。

概要[編集]

16世紀頃、戦場において火砲が広く使用されるようになったものの、黎明期の砲身は、技術レベルが低く筒同然であり、滑腔砲身そのものであった。しかし投射重量を増やすために砲弾がポートテイル型(円筒状)になり、弾道を安定させるために砲弾を回転させてジャイロ効果を利用するために、火砲は砲身内に螺旋状の溝(ライフリング)を切り、砲弾に食い込ませて回転を与える、いわゆるライフル砲が開発された。艦砲榴弾砲においては、砲弾の弾道安定性確保のためにライフル砲が採用されており、現代において滑腔砲を用いているのは、大口径迫撃砲と戦車砲である。

関連項目[編集]