マルセル・ブリヨン

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マルセル・ブリヨン(Marcel Brion, 1895年11月21日 - 1984年10月23日)は、フランスの美術評論家、幻想小説作家。

来歴[編集]

アイルランド系の父と南仏に先祖を持つ母の間にマルセイユで生まれる[1]。美術評論家、考古学者、伝記作家、歴史家、小説家と多様な場面で活躍した。

幻想的小説の作家として1953年には「文学大賞」を受ける[2]村上光彦は「無意識の底から噴出してくる心像のあとを追いながら、心の目に映る光景をそのまま写してゆく」とマルセル・ブリヨンの幻想小説の手法を評した(『イニシエーションの旅』)。

1964年アカデミー・フランセーズに入会。

日本語訳[編集]

小説[編集]

  • 『幻影の城館』(村上光彦訳、2006年、未知谷
  • 『砂の都』(村上光彦訳、2007年、未知谷)
  • 『旅の冒険 マルセル・ブリヨン短篇集』(村上光彦訳、2011年、未知谷)

評論[編集]

関連書[編集]

  • 村上光彦『イニシエーションの旅 マルセル・ブリヨンの幻想小説』(2010年、未知谷)

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]