佐々木英也

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佐々木 英也(ささき ひでや、1932年 - )は、日本西洋美術研究者、東京芸術大学名誉教授。

経歴[編集]

岩手県江刺市(現・奥州市)に生まれる[1]1951年岩手県立水沢高等学校卒業[1]1956年東京藝術大学美術学部専攻科卒業[1]1958年、イタリア政府給費留学生としてローマ大学に学ぶ[1]1961年国立西洋美術館研究員[1]。1972年『ザ・ヌード』で日本翻訳出版文化賞受賞[1]1976年、東京藝術大学美術学部助教授[1]1985年同教授[1]。1990年『ジョットの藝術』でマルコ・ポーロ賞受賞[1]2000年定年退官[1]、名誉教授[1]2001年岩手県立美術館館長に就任[1]2010年退任[1]

著書[編集]

  • 『ルネサンス絵画』保育社カラーブックス 1964
  • 『ジョットの芸術 スクロヴェーニ礼拝堂壁画を中心として』中央公論美術出版 1989.7
  • 『聖痕印刻 ジョットの後期壁画をめぐって』中央公論美術出版 1995.11
  • 『天使たちのルネサンス』NHKブックス 日本放送出版協会 2000.1
  • マザッチオ ルネサンス絵画の創始者』東京大学出版会 2001.12

共編著[編集]

  • 『世界の美術 第14 コローミレークールベ』河出書房新社 1964
  • 『近代世界美術全集 第1 近代絵画の先駆者たち』坂本満坂崎乙郎共著 社会思想社 現代教養文庫 1964
  • 『ファブリ世界名画集 24 オノレ・ドーミエ』平凡社 1970
  • 『現代世界美術全集 1 マネ』集英社 1971
  • 『ファブリ世界名画集 62 シモーネ・マルティーニ』平凡社 1972
  • 『世界の名画 5 マネとドガ吉田秀和高階秀爾共著 中央公論社 1972
  • 『現代世界美術全集 19 』コロー、ミレー、クールベ 集英社 1973
  • 『世界彫刻美術全集 12 』ロダン 小学館 1976
  • 『世界美術全集 1 』ジオット 集英社 1977.5
  • 『世界美術全集 3 』マザッチオ、マゾリーノ、フランチェスカ 生田円共著 集英社 1978.9
  • 『全集美術のなかの裸婦 4 神話・ニンフと妖精』集英社 1980.12
  • 『NHK ルーブル美術館 3 神の王国と人間の都市 中世からルネサンスへ』中山公男共編 日本放送出版協会 1985.9
  • 『NHK ルーブル美術館 4 ルネサンスの波動 フランドル/ドイツ/イタリア/フランス』中山公男共編 日本放送出版協会 1985.11
  • 『フィレンツェの美術』グレン・アンドレスほか 日本放送出版協会(上・下)1991。森田義之共監修
  • 世界美術大全集西洋編 第11・13巻 イタリア・ルネサンス 1・3』森田義之共編 小学館 1992-94
  • 『世界美術大全集西洋編 第10巻 ゴシック 2』富永良子共編 小学館 1994.10
  • 『美術鑑賞 近代から現代へ』和田晶・桜井俊夫共編 日本文教出版 1998

翻訳[編集]

  • 『ローマ「世界の建築」』ジルベール・ピカール 美術出版社 1966。イヴァン・バトラー 写真
  • 『風景画論』ケネス・クラーク 岩崎美術社 1967(美術名著選書)。ちくま学芸文庫 2007
  • 『近代画家論』リオネロ・ヴェントゥーリ 坂本満・高階秀爾共訳 角川書店 1967
  • 『ザ・ヌード 裸体芸術論 理想的形態の研究』ケネス・クラーク 高階秀爾共訳 美術出版社 1971、新版1988。ちくま学芸文庫 2004
  • レオナルド・ダ・ヴィンチマルセル・ブリヨン 小学館 1983.6 (世界伝記双書)
  • 『ヴァティカン宮ラファエルロの壁画』D.レディグ・デ・カンポス 岩波書店 1984.1
  • 『ヴァティカン絵画館』カルロ・ピエトランジェリ 岩波書店 1995.11

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 第1回ゲスト 佐々木英也氏 日本の西洋美術研究の権威 | 岩手県立水沢高等学校同窓会” (日本語). 岩手県立水沢高等学校同窓会. 2022年8月21日閲覧。