マッケンジー・デイヴィス

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マッケンジー・デイヴィス
Mackenzie Davis
Mackenzie Davis
トロント国際映画祭にて(2015年9月)。
生年月日 (1987-04-01) 1987年4月1日(33歳)
出生地 カナダの旗 カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
身長 5 ft 10 in (1.78 m)[1]
職業 女優
活動期間 2011年 -
主な作品
あなたとのキスまでの距離
恋人まで1%
ブレードランナー 2049
タリーと私の秘密の時間
ターミネーター:ニュー・フェイト
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マッケンジー・デイヴィスMackenzie Davis, 1987年4月1日[2] - )は、カナダの女優。『スマッシュド 〜ケイトのアルコールライフ〜』、『あなたとのキスまでの距離』、『恋人まで1%』、『オデッセイ』、『ブレードランナー 2049』などの映画に出演している。『もしも君に恋したら。』(2013年)ではカナダ・スクリーン・アワードの助演女優賞にノミネートされた。

2014年から2017年にはテレビシリーズ『Halt and Catch Fire』にコンピュータプログラマーのキャメロン役で出演した[3]

生い立ちとキャリア[編集]

ブリティッシュコロンビア州バンクーバーで生まれる。ケベック州モントリオールマギル大学に通い、さらにその後はニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスで演技を学ぶ。

2015年にリドリー・スコット監督の映画『オデッセイ』でNASAの衛星通信技術者のミンディ・パーク役を務める。2016年6月、『ブレードランナー 2049』にマリエット役でキャスティングされる[4]

2016年、テレビアンソロジーシリーズ『ブラックミラー』の第3シーズン第4話「サン・ジュニペロ英語版」に出演した[5]

2019年11月に公開された『ターミネーター:ニュー・フェイト』のニューヒロインに抜擢され[6]、強化型兵士のグレース役を演じる。プロモーションで来日し[7]、ジャパン・プレミアに参加した[8][9]

人物[編集]

  • 大学生の頃に受けたオーディションで、アメフト選手の指輪がラブシーン中、体内に残ってしまうチアリーダーの役という設定に、子宮に指輪が迷い込む少女を演じて「キャリアを築いても幸せにはなれない」と実感したことを明かしている。そして「誰か」のための「笑いのネタ」や「ガールフレンド」、「誰かのストーリー」を傍観しているだけの役には「なりたくない」と思い、女性に与えられがちな、ただ付属するだけの「彼女」や「妻」という役柄に甘んじるつもりはないと語っている[10][11]
  • ブラックミラー』で演じた女性と恋に落ちるエピソードや、女性同士の親密な関係性が注目される『ブラック・ビューティー』、『タリーと私の秘密の時間』、『ターミネーター:ニュー・フェイト』などの出演により、レズビアン女性の間でアイコンのような存在として見られることについて、女性同士のロマンスを演じた作品以外にも、そのような印象を持たれてしまうのは偶然で、劇中でも意識はしていなかったものの、そういったコミュニティの一部になれたことは嬉しいと語っている。
    また『ターミネーター』の兵士グレース役については、セクシーな意味やロマンスがあるわけではなく、ヒロインの少女を「守っている時の感情は、あくまでも母性」のようなものだと答えている[12][13][11]

フィルモグラフィ[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
2011 Alex テリ 短編映画
2012 スマッシュド 〜ケイトのアルコールライフ〜
Smashed
ミリー
2013 あなたとのキスまでの距離
Breathe In
ローレン・レイノルズ
もしも君に恋したら。
The F Word
ニコル 別題: What If?
Bad Turn Worse スー
Plato's Reality Machine ソフィア
Moontown シャーナ 短編映画
2014 恋人まで1%
That Awkward Moment
チェルシー
2014 Emptied シャーロット・ローレンス 短編映画
2015 フリークス・シティ
Freaks of Nature
ペトラ・レイン
A Country Called Home レノ
Memory Box イサベル 短編映画
オデッセイ
The Martian
ミンディ・パーク
2016 ブラック・ビューティー
Always Shine
アナ トライベッカ映画祭女優賞[14]
モンスター・フェスト英語版長編映画演技賞(女性部門))[15]
2017 Izzy Gets the F*ck Across Town イジー
ブレードランナー 2049
Blade Runner 2049
マリエット
2018 タリーと私の秘密の時間
Tully
タリー
2019 ターミネーター:ニュー・フェイト
Terminator: Dark Fate
グレイス
2020
Happiest Season

The Turning

テレビシリーズ[編集]

日本語題
原題
役名 備考
2012 I Just Want My Pants Back ルーシー 第1シーズン第6話「Safety Nets」
2014-2017 ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心

Halt and Catch Fire

キャメロン・ハウ 計40話出演
2016 ブラックミラー
Black Mirror
ヨーキー 第3シーズン第4話「サン・ジュニペロ英語版

参考文献[編集]

  1. ^ Zhong, Fan (2013年3月). “On the Verge: Mackenzie Davis”. W. http://www.wmagazine.com/people/on-the-verge/2013/03/mackenzie-davis-actress/ 2014年3月29日閲覧。 
  2. ^ 'We Gotta Get Out of This Place' actress Mackenzie Davis breaks out”. Los Angeles Times (2013年9月21日). 2015年10月3日閲覧。
  3. ^ "Mackenzie Davis on her Black Mirror tech fears and Blade Runner reboot". Toronto Star, November 1, 2016. Page E4. Cassandra Szklarski.
  4. ^ Kit, Borys (2016年6月7日). “'Martian' Actress Mackenzie Davis Joins 'Blade Runner' Sequel (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. 2017年11月9日閲覧。
  5. ^ “‘Black Mirror’ Season 3 Trailer: "No One Is This Happy’”. Deadline. (2016年10月7日). http://deadline.com/2016/10/black-mirror-season-3-trailer-netflix-bryce-dallas-howard-alice-eve-james-norton-1201832611/ 2016年10月7日閲覧。 
  6. ^ 『ターミネーター』のニューヒロイン、役作りは“サラ・コナー”直伝”. シネマカフェ. 株式会社イード (2019年10月23日). 2019年12月23日閲覧。
  7. ^ 「I'll be back」シュワ&リンダら集結!日本のファンとのふれあいに涙も”. シネマカフェ. 株式会社イード (2019年11月6日). 2019年12月23日閲覧。
  8. ^ text:Reiko Uehara (2019年11月11日). “『ターミネーター』マッケンジー・デイヴィス、生姜や茄子…標識までもヒントに!? 斬新なメイクが注目の的”. シネマカフェ. 株式会社イード. 2019年12月23日閲覧。
  9. ^ 【動画】“強化型兵士グレース”マッケンジー・デイビス、“サラ・コナー”との共演に感激「嘘みたい」─ 映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」ジャパン・プレミア”. MAiDiGiTV(マイデジTV). 株式会社MANTAN (2019年11月9日). 2019年12月22日閲覧。
  10. ^ フロントロウ編集部 (2019年11月13日). “『ターミネーター』マッケンジー・デイヴィス、誰かの「彼女」役になりたくないと告白”. FRONTROW フロントロウ. 株式会社オウトグラフ・プロダクション. 2020年1月13日閲覧。
  11. ^ a b Jordan Crucchiola (2019年10月30日). “Mackenzie Davis Genuinely Can’t Find a Male Gaze in Terminator: Dark Fate”. Vulture. ニューヨーク・マガジン. 2020年1月12日閲覧。
  12. ^ フロントロウ編集部 (2019年11月9日). “『ターミネーター』マッケンジー・デイヴィス、「女性同士の親密な関係」についてコメント”. FRONTROW フロントロウ. 株式会社オウトグラフ・プロダクション. 2020年1月13日閲覧。
  13. ^ フロントロウ編集部 (2019年11月16日). “『ターミネーター』マッケンジー、レズビアンのアイコンだと言われることにコメント”. FRONTROW フロントロウ. 株式会社オウトグラフ・プロダクション. 2020年1月13日閲覧。
  14. ^ Tribeca Film Festival Announces 'Dean,' 'Junction 48' and Other Award-Winners”. Indiewire. 2016年4月22日閲覧。
  15. ^ MONSTER FEST Announces 2016 Award Winners”. Monster Fest (2016年11月29日). 2017年11月9日閲覧。

外部リンク[編集]