ベレッタPx4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ベレッタPx4
PX4Storm.jpg
Px4 Storm
概要
種類 自動拳銃
製造国 イタリアの旗 イタリア
設計・製造 ベレッタ
性能
口径 9mm
40口径
銃身長 102mm
使用弾薬 9x19mmパラベラム弾
.40S&W弾
.45ACP弾
装弾数 17・20発(9mm口径モデル)
14・17発(.40口径モデル)
9+1発(Px4 Storm SD .45ACPモデル)
作動方式 ロテイティングバレル式
ショートリコイル
全長 192mm
重量 785g
テンプレートを表示

ベレッタPx4イタリアベレッタ社が開発した自動拳銃である。

概要[編集]

ベレッタ社が同社初のポリマーフレーム拳銃として発表したM9000Sは、デザインを中心にパーツを配するなどした結果、操作性が良好とは言えず売れ行きは伸び悩み、価格も下落してしまった。そこで、新たに発表されたのが本銃である。

ベレッタM1915から続く(ベレッタM8000で中断するが)スライドトップをカットしたデザインは強度的に弱く、.40S&W弾(ベレッタM96)よりも大きい口径は用意できなかった。また、サブ・コンパクトサイズまでサイズダウンする事も難しかった。それらを受けて当銃はM8000のようなロテイティング・バレル(回転銃身式)を採用し、全体のサイズはセミ・コンパクトサイズとしている。

特徴[編集]

Px4 Storm(ピーエックス・ストーム)は、バレルが約60度回転しながらロックを解く「ローテイティング・バレル(銃身回転)方式」をベレッタM8000から継承した、ベレッタ社の最新世代拳銃である。

他メーカーに一足遅れ、フレームには特殊ポリマーを採用。簡単な作業でグリップを3段階に変換でき、マガジンキャッチの左右入れ替えが可能。また、バレル、マガジン、スライドの交換で9x19mmパラベラム弾9x21mm IMI弾.40S&W弾および.45ACP弾の4種の弾薬に対応できるというコンセプトを持つ。これが「Px4」という名の由来にもなっている。

ただし、.45ACP弾モデルについては新規フレームや強装弾薬に対応するため各部の強化を図り、フラッシュライトの保護、サプレッサーへの対応を考慮し半インチ(約12mm)長いバレルを採用した「Px4 Storm SD」という名前でラインナップされている。

レールはM1913 ピカティニー・レールを採用しているため、汎用性も高い。

登場作品[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • COMMAND VOL.2(2008年4月10日発行)

外部リンク[編集]