ブッチホン

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ブッチホンとは、「プッシュホン」のもじりで、当時内閣総理大臣であった小渕恵三の「渕」(ぶち)と電話(telephone/テレフォン)の「フォン」を掛け合わせた造語

総理大臣の小渕が[1]著名人にかけた電話のことを指し[2]、それがあまりにも唐突でフランクなために電話を受けた相手が当惑したという。小渕はこの言葉で1999年度の新語・流行語大賞(年間大賞)を受賞している[3]。発足当初は戦後最低の支持率を記録した小渕内閣は、1999年5月に支持率が不支持率を上回り、同年9月には51%まで上昇した[4]

ブッチホンを受けた人物[編集]

備考[編集]

同じ「プッシュホン」からのもじりとしては、ブッシュ米大統領から海部俊樹総理大臣(当時)への電話を意味する「ブッシュホン」が1990年度の新語・流行語大賞で新語部門・銀賞を受賞している。

脚注[編集]

  1. ^ 『首相支配』 126-127頁。
  2. ^ 『首相支配』 121-123頁。
  3. ^ a b c 『首相支配』 122頁。
  4. ^ 『首相支配』 122-123頁。
  5. ^ アエラ 2000年7月3日号 p.29
  6. ^ 毎日新聞 2002年2月7日付 東京朝刊 24面
  7. ^ 毎日新聞 2000年5月15日付 地方版 鹿児島
  8. ^ 毎日新聞 2000年5月15日付 中部朝刊 25面
  9. ^ 毎日新聞 2000年4月6日付 東京朝刊 30面
  10. ^ 毎日新聞 2001年5月24日付 東京朝刊 3面
  11. ^ 毎日新聞 2000年5月24日付 大阪朝刊 16面
  12. ^ 毎日新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 29面
  13. ^ 朝日新聞 2000年4月13日付 朝刊 27面
  14. ^ 読売新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 32面
  15. ^ 朝日新聞 2004年4月22日付 夕刊 1面
  16. ^ 朝日新聞 2003年1月1日付 朝刊 1面
  17. ^ 読売新聞 2000年5月15日付 大阪朝刊 32面
  18. ^ 朝日新聞 2000年3月7日付 朝刊(京都)27面
  19. ^ ブッチホン「ズームイン朝」に乱入スポーツ報知、2000年1月5日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
  20. ^ 別冊宝島『昭和・平成「政局」の真実』 宝島社、2016年、89頁。

参考文献[編集]