フランシス・アンド・ザ・ライツ

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Francis and the Lights
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国カリフォルニアオークランド
ジャンル
活動期間 2007年–現在
レーベル
  • KTTF
共同作業者
公式サイト francisandthelights.com
メンバー

フランシス・アンド・ザ・ライツ英語: Francis and the Lights)は、アメリカ合衆国の音楽プロジェクトの名称。[1]フランシス・フェアウェル・スターライトを中心とするプロジェクトであり、ソロ作品においても、他のアーティストの作品に参加する場合でも「フランシス・アンド・ザ・ライツ」の名称を用いる。「アンド・ザ・ライツ」の名は、ステージの照明とコンピュータ画面の光という二つの意味を持っている。[2]

スターライトは、フランシス・アンド・ザ・ライツにメンバーは存在せず、自分と自分にかかわるすべての人が参加者であると主張している。ドレイクチャンス・ザ・ラッパーなどのラッパー・ミュージシャンの作品に参加している。

概要[編集]

ライブ・パフォーマンスにおいてはトラックとアシスタント・DJをバックにスターライトのボーカルが展開され、彼がシンセサイザーを披露することもある。

来歴[編集]

2007年にEP『ストライキング』でデビュー。

2010年カナダのラッパー、ドレイクのデビューアルバムに参加し、同年には彼及びMGMTマーク・ロンソンなどとツアーを行った。[3]

2012年には、ジェイク・シュライヤーによるによるSF映画、「Robot & Frank」のサウンドトラックを作成する。

2016年チャンス・ザ・ラッパーによるミックステープ、『Coloring Book』に参加。同年、ファースト・アルバム、『Farewell, Starlite!』をリリースした。リリースは彼らがウィスコンシン州で行われた音楽フェスティバル、『Eaux Claires』でライブを行っている中で発表された。[4]

サード・アルバムである『take me to the light』は2019年8月にリリースされ、[5]リード・トラックである同名曲にはカニエ・ウェストボン・イヴェールが参加している。[6]

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

  • Farewell, Starlite! (2016)
  • Just for Us (2017)
  • Take Me to the Light (2019)

EP[編集]

  • Striking (2007)
  • A Modern Promise (2008)
  • It'll Be Better (2010)
  • Like a Dream (2013)

サウンドトラック[編集]

シングル[編集]

  • "LIME/WYN" (2008)
  • "Eiffel Tower" / "The Things That I Would Do" (with inc.) (2011)
  • "Friends" (featuring Bon Iver and Kanye West) (2016)
  • "See Her Out (That's Just Life)" (2016)
  • "May I Have This Dance" (remix featuring Chance the Rapper) (2017) [US Billboard Alternative Songs Chart No. 36]
  • "Scream so Loud (Lammer Dance Mix)" (2018)
  • "Try Tho We Might To" (2018)
  • "The Video in the Pool" (2018)
  • "Do u Need Love?" (2019)
  • "Take Me to the Light" (featuring Bon Iver and Kanye West) (2019)

脚注[編集]

外部リンク[編集]