ビルボードプレイス
ビルボードプレイス / BP2 BILLBOARD PLACE / BP2 | |
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![]() 「ビルボードプレイス」が入る万代シテイ第二駐車場ビルA棟・B棟(2019年9月撮影)。 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
新潟県新潟市中央区八千代二丁目 1番1号(万代シテイ第二駐車場ビル) 1番2号(ビルボードプレイス) 5番7号(BP2) |
座標 | 北緯37度54分57.5秒 東経139度3分13.7秒 / 北緯37.915972度 東経139.053806度座標: 北緯37度54分57.5秒 東経139度3分13.7秒 / 北緯37.915972度 東経139.053806度 |
開業日 |
1996年10月26日(BP) 2000年7月14日(BP2) |
正式名称 | 万代シテイ ビルボードプレイス |
施設所有者 | 新潟交通 |
施設管理者 | 新潟交通 |
中核店舗 | なし(専門店複合型) |

万代シテイ ビルボードプレイス(ばんだいシティ ビルボードプレイス、Bandai City BILLBOARD PLACE)は、新潟県新潟市中央区八千代二丁目の万代シテイにある専門店複合型の商業施設。
本項では、ビルボードプレイスが入る建物「万代シテイ第二駐車場ビル」および隣接地に所在する商業施設「BP2」(万代シテイビルボードプレイス2)についても併せて記述する。
目次
概要[編集]
ビルボードプレイスおよびBP2は万代シテイにおける中心的商業施設のひとつで、施設の運営管理は新潟交通が行っている。
ビルボードプレイスは、1996年に完成した万代シテイ第二駐車場ビルB棟に設けられた店舗エリアに相当する。BP、或いはビルボとも呼ばれる。主にB棟を指すが、A棟の1・2階北側部分もBP Walkと呼ばれ、ビルボードプレイスの一部として扱われる[1]。
一方のBP2は、1995年オープンしたアミューズメント施設「新潟ジョイポリス」を2000年に商業施設としてリニューアルオープンしたものである。
両者は市道を挟んで隣接しており、信濃川やすらぎ堤右岸からBP2 - BP・第二駐車場ビル - 新潟伊勢丹の間は各2階部分を通じてペデストリアンデッキで連絡している。
歴史・特徴[編集]
ビルボードプレイス[編集]
1996年10月23日、増築工事を行っていた万代シテイ第二駐車場ビルのB棟が完成、B棟の1~4階の店舗フロアが「ビルボードプレイス」としてオープンした。B棟は施設の内外装全体がビルボード、つまり広告の場となっており、400枚以上の大小様々な広告が芸術的に並ぶ。若者の男女を対象にしたファッション店が軒を連ね、各店舗には一切シャッターを持たないのが特徴で、開放的な空間となっている。主なテナントは後述するが、1996年のオープン当初はヴァージン・メガストア(2007年にラブラ万代へ移転後、2009年1月20日に店舗ブランドをTSUTAYAに転換し、2010年5月9日閉店)、T-ZONE(1999年7月に同区女池上山へ移転後、2001年10月に閉店し新潟県から撤退)なども出店していた。
BP2[編集]
BP2は元々は1995年12月、セガ(後のCAセガジョイポリス)が新潟交通から施設を一括賃借して運営するアミューズメント施設「新潟ジョイポリス」としてオープン。オープン当初の1箇月で9万人の入場者を記録するなど盛況だったが、入場者はそれ以降徐々に減少して運営不振に陥った。セガはてこ入れのため1998年4月18日、カナダのインターナショナル・レジャーシステムズ(ILS)を母体とする外資系法人「マジックシティ」に運営を委託し「マジックシティ@新潟ジョイポリス」に改称した。当初はILSの日本進出1号店として注目を集めたものの、程なくして同社のずさんな運営体制が発覚し、業績は悪化の一途をたどった。結局、新潟交通と万代開発はアミューズメント施設としての運営を断念、セガも撤退することが決定した。ジョイポリス跡はBP同様、専門店複合型店舗としてリニューアルすることになり、2000年7月14日に3階に8スクリーンのシネマコンプレックス「T・ジョイ新潟万代」を先行オープンの後10月にBP2がオープンした。1階エントランス部にはFM-NIIGATAのサテライトスタジオがある他、1・2階には飲食店がある。
周辺映画館への影響[編集]
T・ジョイ開館に伴い、同市東堀前通六番町にあった「新潟東映・東映パラス」、バスセンタービル3階にあった「万代東宝1・2」は2001年4月8日に閉館した。また万代シネモールビル地下1階の「新潟万代東宝プラザ」も同年6月24日の閉館後、新潟交通がT・ジョイに運営を委託して「T・ジョイ新潟万代ANNEX」と改称したが、2004年4月をもって閉館した。なおT・ジョイANNEXの後継テナントとして、ライブハウス「LIVE SPACE The PLANET NIIGATA」が2011年9月21日にオープンしている。
イベント[編集]
2016年4月から「BP 20th Anniversary Year」として、新潟初のキャラクターコラボカフェ「ぐでたまカフェ」をはじめ、多数の20周年イベントを開催。10月には新潟初出店の4店舗を含む計10店舗が新店オープンまたはリニューアルオープンした。また新潟初の国家戦略特区を活用したイベント「BANDAI GRAND MARCHÉ」(万代グランマルシェ)を10月22日、23日に開催。新潟の「地産地消」や「ものづくり」などの質・レベルの高さなどの「新潟の良さ」を発信するイベントとして今後も開催を予定している。
主なテナント[編集]
ここでは概説を述べる。店舗一覧は脚注に示した公式ウェブサイトを参照。
BP・第二駐車場ビル[編集]
第二駐車場ビル(A棟側)[編集]

- 1階(東港線沿い)[3][2]
- 新潟・市民映画館シネ・ウインド
- ブランドショップや美容室など数件が並び、新潟伊勢丹の一部として機能している店舗もある。
BP Walk(A棟側)[編集]
BP(B棟側)[編集]
- 1階[1]
- シップス、トゥモローランド、ユナイテッドアローズ、マリメッコをはじめとしたファッション・雑貨店が多く並ぶ。
- フリークスストア(2018年9月29日)、リンツショコラカフェ(2018年10月12日)など新潟初出店の店舗もある。
- 2階[1]
- 3階[1]
- ジョンブルをはじめとしたファッション・雑貨店が多く並ぶほか、様々な店舗がある。
- 幸せのパンケーキ(2018年12月22日)など新潟初出店の店舗もある。
- 4階[1]
- ムラサキスポーツ、ヴィレッジヴァンガード、島村楽器など様々な店舗が並ぶ。
BP2[編集]
- 1階[1]
- FM-NIIGATA 万代シテイサテライトスタジオ
- 新潟市マンガ・アニメ情報館
- このほか、ファストフード店やレストラン、ファッション店、ゲームセンターなどがある。
- 2階[1]
- 数件の飲食店のほか、ヘアサロン店や靴店がある。
- 3階[1]
- シネマコンプレックス「T・JOY新潟万代」
交通[編集]
その他については万代シテイ#交通を参照。
脚注[編集]
- 注釈
- 出典
関連項目[編集]
- 万代シテイ - 当商業施設は以下の施設と直接的または間接的にペデストリアンデッキにて連絡している(記事があるもののみ掲載)。
- LoveLa万代(LoveLa2を含む)
- 万代シテイバスセンター
- 新潟三越伊勢丹(新潟伊勢丹)
- やすらぎ堤
- 新潟市マンガ・アニメ情報館
- ジョイポリス