ハンス・アイゼンク

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ハンス・アイゼンク

ハンス・アイゼンクHans Jurgen Eysenck, 1916年3月4日 - 1997年9月4日)はドイツ心理学者

不適切な学習によって神経症が引き起こされると考えた。行動療法によって治療しようと試みた。 パーソナリティ研究の分野で活躍した。1975年アイゼンク性格検査を考案した。 精神分析の実証性について痛烈な批判を行ったことで知られる。

ドイツ・ベルリン生まれ。フランスイギリスの大学を卒業後、ロンドン大学で心理学博士号を取得する。精神医学研究所心理学部主任などを経て、キングス・カレッジ・ロンドン教授などを勤めた。生涯に『人格の次元』をはじめとして数多くの論文や著書を書いた。

著著[編集]

単著[編集]

  • 『心理学における科学と偏見』 小見山栄一ほか訳編、誠信書房、1961年
  • 『心理学の効用と限界』 帆足喜与子ほか訳、誠信書房、1962年
  • 『あなたのIQは?』 広田君美永田良昭訳、誠信書房、1964年
  • 『行動療法と神経症 神経症の新らしい治療理論』 異常行動研究会訳、誠信書房、1965年
  • 『犯罪とパーソナリティ』 MPI研究会訳、誠信書房、1966年
  • 『心理学における事実と虚構』 岩脇三良訳、誠信書房、1968年
  • 『心理療法の効果』 大原健士郎清水信訳、誠信書房、1969年
  • 『人格の構造 その生物学的基礎』 梅津耕作ほか訳、岩崎学術出版社〈岩崎学術双書 ; 20〉、1973年10月。
  • 『世間知の心理学 実験的社会』 岩脇三良清水秀美千原孝司訳、誠信書房、1977年4月。
  • 『自己発見の方法 自分ではわからない自分を知る』 本明寛訳、講談社、1978年7月。
  • 『知能の構造と測定』 大原健士郎監訳、星和書店、1981年4月。
  • 『神経症はなおせる』 塩見邦雄岸本陽一訳、ナカニシヤ出版、1982年7月。
  • 『精神分析に別れを告げよう フロイト帝国の衰退と没落』 宮内勝ほか共訳、批評社、1988年1月。
  • 『英語の発想に基づく知的ゲームへの挑戦 新I・Qテスト集』 金関寿夫村上紀子訳編、秀文インターナショナル、1989年3月。ISBN 4-87963-377-1
  • 『たばこ・ストレス・性格のどれが健康を害するか 癌と心臓病の有効な予防法を探る』 清水義治ほか訳・監訳、星和書店、1993年7月。ISBN 4-7911-0257-6

共著・編著・共編著[編集]