ハラベ・タパティオ
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ハラベ・タパティオ(Jarabe Tapatío)は、メキシコ・ハリスコ州発祥の民族舞踊および楽曲である。メキシカン・ハット・ダンスとも呼ばれる。メキシコを象徴するダンスとしてメキシコ内外で広く知られている[1]。また、マリアッチによって演奏されることも多い。
通常、一組から数組の男女によって踊られる。男性は手を後ろに組みながら、女性はスカートを振りながら踊る。
「ハラベ」はダンスの一種で、「ハーブの混合物」を意味するアラビア語の単語「Xarab」から[2]、 「タパティオ」はグアダラハラの人々に対する愛称「Tapatío」から来ている[1]。
同じくメキシコ発祥で、ダンスやメロディーが類似しているラ・ラスパ (La Raspa)と混同されることがある。
キダ・タロー作曲の「アホの坂田」は、冒頭部分を本楽曲から引用している。また、アメリカのテレビアニメ「アニマニアックス」の楽曲「世界数え歌」も一部本楽曲のメロディーを引用している。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ a b Pedelty, Mark (2004). Musical Ritual in Mexico City : From the Aztec to NAFTA. Austin, TX: University of Texas Press. pp. 87–89. ISBN 978-0-292-70231-8
- ^ José Luis Ovalle. “Jarabe Tapatío” [(Mexican hat dance)] (スペイン語). Chicago: The Mexican Folkloric Dance Company of Chicago. 2012年6月11日閲覧。
外部リンク[編集]
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