トーマス・デーリー

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トーマス・デーリー
Tom Daley London (cropped).jpg
ロンドン五輪凱旋パレードにて(2012年)
個人情報
フルネーム Thomas Robert Daley[1]
生誕 (1994-05-21) 1994年5月21日(22歳)
イギリスの旗 イギリス プリマス
身長 177センチメートル (5 ft 10 in)
スポーツ

イギリスの旗 イギリス

イングランドの旗 イングランド
種目 10 m, 10 m synchro, 3 m
クラブ Plymouth Diving Club
パートナー Peter Waterfield[2]
ダニエル・グッドフェロー

トーマス・デーリー (Thomas Robert Daley1994年5月21日 - ) は、イギリスの男子飛込競技選手。10m高飛び込みを専門としている。2009年 FINA 世界水泳で個人種目に15歳で出場している。 デーリーは飛び込みを7歳からはじめプリマス・ダイビングクラブのメンバーである。デーリーは9歳のときから国内外の競技会にインパクトを与えていた。デーリーは北京五輪英国代表の最年少選手であり、水泳競技以外でも、すなわちこ同大会では全参加国の選手の中でも最年少選手であり、同大会最年少ファイナリストである。[3] 2009年にはデーリーは自己最高ランキングでもある国際水泳連盟の10m高飛び込みの部門で世界ランキング1位に到達した。[4]

2010年コモンウェルスゲームズではイングランド代表としてマックス・ブリックと臨んだ10m高飛び込みシンクロと10m高飛び込み個人で金メダルを獲得している。 [5] そして2012年のロンドンオリンピックではイギリス代表として出場し10m高飛び込み個人で銅メダルを獲得している。[6] 2012年のデーリーのロンドンオリンピックでの成功と、オリンピック自国開催によるイギリス人のスポーツへの熱狂の夏あと、イギリスのTVネットワークITVは「スプラッシュ!(Splash!)」という有名人に飛び込み台から飛び込んでもらうリアリティ番組[7]でデーリーを主役として取り上げた。 2013年1月5日土曜日の番組の放送で飛び込みをする有名人の指導者役としてテレビタレントとしてデビューした。この番組は560万人の視聴者による平均視聴率によって成功の評価をえた。[8]

初期のキャリア[編集]

デーリーの最初のヒーローはカナダの飛び込み選手アレクサンダー・ディスパティエであった。ディスパティエは1998年のコモンウェルスゲームズで13歳で金メダルを獲得している。[9] それにイギリスの飛び込み選手レオン・テーラー。テーラーはのちにデーリーの助言者となる。[10] デーリーは定期的なダイビングの講習を受けて、コーチによって見出され2002年に競技団に加えられた。デーリーの最初の競技会は2003年のthe National Novice Championshipsであり、デーリーは 8・9歳少年の部でメダルを獲得している。同年9月にはサウサンプトンの招待競技会に参加し 1 m, 3 mと高飛び込みで優勝し、観客に広く注目されるようになった。デーリーはイギリス選手権では自分の年代の部門で1m飛び板飛び込み、3m飛び板飛び込みと高飛び込みで2004年、2005年、2006年のそれぞれ優勝している。 [11]

2004年にデーリーは10歳の誕生日の後の月、[12] デーリーはNational Juniorの高飛び込み競技会の18歳以下の部門で同大会最年少優勝者となった。[11] 2005年デーリーはthe Australian Elite Junior Nationalsに招待選手として参加し、14-15 歳の部で 高飛び込みで1位、3m飛び板飛び込みで2位となった。 デーリーはまた Aachen Junior Internationalでは14-15歳の部において高飛び込みで2位、3m飛び板飛び込みで3位となった。 2006年のコモンウェルスゲームでは基準の変更で、年齢のせいでイングランド代表に選ばれなかった。[13] 2006年、デーリーは18歳以下の高飛び込みと3m飛び板飛び込みのイギリスチャンピオンであり、2007年のsenior British Championships(2006年12月開催)の10m高飛び込みでは2位であった。 [11]

国際競技会での活躍[編集]

2007年[編集]

Daley in 2008

2007年1月、12歳の時、デーリーはオーストラリアユースオリンピックフェスティバルに特別に参加を認められた。この競技会の参加年齢は通常15歳以上であった。 長引く親指のけがを抱えて参加し、デーリーは10m高飛び込みシンクロでw:Callum Johnstoneとともに銀メダルを獲得した。

2007年末、英国水泳協会 (ASA) のイングランド選手のための選手権の高飛び込みシニアの部のタイトルを獲得している。 2007にデーリーはまた、個人種目では2度4位に終わった国際水泳連盟のグランプリとワールドシリーズにも参加している。

2008年[編集]

2008年1月、デーリーは英国選手権10m高飛び込みで優勝し、同大会での10m高飛び込みのシニア部門の最年少優勝者になった。 [14] デーリーはまた10m高飛び込みシンクロ部門ではブレイク・アルドリッジとともに優勝している。

2週間後、スペインマドリッドのグランプリでデーリーは、高飛び込み個人で銅メダル、シンクロメダルで銀メダルを獲得し、国際水泳連盟のサーキットで最初のメダルを獲得した。 [15] デーリーとアルドリッジは2008年FINA飛込ワールドカップでシンクロで銅メダルを獲得した。このときの得点はイギリス記録であり、デーリーは世界的競技会での最年少の男子メダリストとなった。

[16]

デーリーは個人競技では7位であった。2008年3月、アイトホーフェンで開催されたヨーロッパ水泳選手権で最年少の個人の金メダリストとなった。 [17] 以前の最年少優勝者はスコットランドの競泳選手イアン・ブラックで、1958年大会で17歳の若さで金メダルを獲得している。

デーリーは2008年北京五輪の10m個人高飛び込みの参加資格と10m高飛び込みシンクロの出場資格を得た。2004年のアテネ五輪の銀メダリストのレオン・テーラーの引退後のことであった。 彼が1960年のローマ五輪に漕艇ペアで出場したcoxケン・レスターの13歳144日を超えるイギリス史上最年少の五輪選手になることにイギリスのメディアは当初は批判していた。 [18] [19]北京五輪では10m高飛び込みシンクロでは8位、[20] 個人10m高飛び込みでは7位となった。 [21] 五輪出場から1か月後、デーリーはFINAジュニア世界選手権に初めて参加した(それまでは年齢が若すぎた)。 デーリーは「カテゴリーB(14-15歳部門)」の高飛び込み部門で、中国の邱波(549.60点)とWu Dongliang(474.00点)の間の549.60点で2位となった。 [22] しかし3m飛び板飛び込みの同じカテゴリーでは485.25点で2位となり、再び中国のふたりの選手、Wu Dongliang(510.25 points)と王峰 (470.40 points)に挟まれることになった。

デーリーは2007年w:BBC Sports Personality of the Year Young Personalityを受賞した。デーリーはこのときから2012年のロンドン五輪のメダルの有力候補とみなされていた。そしてBBCのテレビシリーズ『オリンピック・ドリームズ』 で2012年の五輪開催まで追跡取材を受ける五輪選手の一人になった。

2009年[編集]

2009年2月にはデーリーはイギリス10m高飛び込み選手権で2位の選手とは133.45点差の自己ベストの517.55点をつけて優勝した。デーリーは10mシンクロのタイトルは防衛できなかった。デーリーのパートナーのブレーク・アルドリッジが競技会数日前にナイトクラブでのケンカでけがをして出場できなかったのである。 [23][24] この年の3月の常州でのワールドシリーズにおいて、デーリーの個人ベストは540.70点に改善され、 [25]翌月のシェフィールドのワールドシリーズを2位で終えた時にはデーリーの自己ベストは540.85点に上昇した。 [26]

五輪の間、デーリーとブレーク・アルドリッジはともに競技をしてきたが、この期間中にアルドリッジはデーリーの母に電話をかけた。アルドリッジが、ナイトクラブでの事件で負傷し、イギリス選手権の参加を逃したときデーリーの父は息子には違うパートナーを持ってほしいと言った。2009年の4月に、マックス・ブリックと競技を始めた。ブリックはデーリとは12歳もの年の差があるアルドリッジと対照的に、デーリーより2つ年上だった。 [27] このペアは2009年5月8日、アメリカのフォートローダーデールでの競技会で10m高飛び込みシンクロの部で銀メダルを獲得した。 [28] デーリーは個人競技では、デーリーのダイブの一つは10人中7人が満点をつけた新たな自己ベストである554.90点で優勝した。 [29]

2009年のFINA世界水泳ローマ大会では、デーリーは個人種目で予想外の優勝をした。デーリーの点は539.85点と低い水準であったが、デーリーの競争相手も決勝のダイブの得点で中国の邱波は532.20点、Zhou Luxinは530.55点といったふうに低調であった。 [30] 世界選手権での10m高飛び込みシンクロではデーリーとブリックは新しいペアによるちぐはぐなダイブのせいで9位となった。 [31]

2010年[編集]

2010年2月、イギリス選手権10m個人高飛び込みで3.6 tariffしかデーリーに与えられていなかったので(2009年FINAのDD tablesで3.8から下げられた)[32] 、デーリーは5255Bのダイブ(後方二回半宙返りと二回半ひねり)を初めて披露した。 [33] この競技会ではデーリーは ピーター・ウォーターフィールドにつぐ40.05で2位となった。[34][35]
2010年3月に青島で開催されたFINAダイビング・シリーズの10m競技では、デーリーは二つの新たなダイブを披露し520.35点(これが彼の2010年の最高点)で4位となった。 [36][37]
4月1日に、メキシコベラクルスで開催されたワールドシリーズにはデーリーは10m個人種目での参加者に選ばれなかったが、3日後に同じ会場で2度目の競技会が開催され、(アイスランドの火山噴火によって取りやめになったシェフィールドDWS競技会の代替である)デーリーは519.70 点で4位となった。これは今季2番目に高い得点である(銅メダルとの差は0.8点であった)。 [38]

8月にデーリーは、10m個人種目のタイトル防衛のためにハンガリーブダペストで開催された2010年ヨーロッパ水泳に参加した。ところが10mシンクロの際の上腕二頭筋の痛みのせいで10mのシンクロも個人種目の参加は取りやめになり、2週間後にシンガポールで開催される2010年夏季ユースオリンピックに参加できるかどうかも怪しくなった。 [39][40] その後デーリーは3m飛び板飛び込みには参加するが10m高飛び込みには参加しないことが発表された。[41]デーリーは3m飛び板飛び込みに参加し9位となった。

2010年10月12日デーリーはインドニューデリーで開催されたコモンウェルズゲームズに参加し、デーリーのチームメイトのマックス・ブリックとともに10mシンクロ種目で金メダルを獲得した。翌日、デーリーは10m高飛び込み個人でも金メダルを獲得した。

2010年11月、デーリーは「BBC Sports Personality of the Year 2010」と「BBC Young Sports Personality of the Year 2010」両方にノミネートされたスポーツ選手の一人になったと発表した。 [42] デーリーのキャリアで「BBC Young Sports Personality of the Year」の受賞は3度目であり、3度受賞した人はデーリーが初めてである。

2011年[編集]

2011年のシーズンの間、2012年ロンドン五輪で最高のシンクロのペアを作るためのイギリス水泳界の継続的な事業として、デーリーはシンクロ部門では2004年アテネ五輪銀メダリストのピーター・ウォーターフィールドとペアを組むことになった。 [43] 2011年ナショナル・カップ、イギリス選手権は 新サウスエンド水泳競技センターで1月28日から30日の間に開催された。デーリーは3m飛び板飛び込みではジャック・ラッファーに次いで2位、ウォーターフィールドとともに臨んだ10m高飛び込みシンクロでは優勝した。 [44] 翌日、10m高飛び込みではウォーターフィールドが494.25点で472.35点のデーリーを破り2年連続優勝を果たした。3位は472.35点のマックス・ブリックであった。[45]

中国の上海で開催された世界選手権では、デーリーはふたたびウォーターフィールドとペアを組んだ。しかしウォーターフィールドは競技会の1週間前にインフルエンザのような病気に5日間かかっていた。その結果デーリーらは6位となった。 [46]

個人種目ではデーリーは邱波 (585.45点)、デービッド・ボウディア (544.25点)、ザッシャ・クライン (534.50点)、ヴィクトル・ミニバエフ (527.50点)に次ぎ505.10点の5位となった。. [47]

2011年7月27日、デーリーはロンドン五輪開催まであと1年のカウントダウンが始まった、ロンドンの新しい水泳競技場で初めてダイブをした。その様子はBBC1チャンネルで生放送され、インタビューでデーリーは「水泳競技場でのダイブで、開催までのこり1年を切れたのは凄く光栄だよ。ほんの数年前は遠い先の夢だったよ。僕が週末に選ばれて最初のダイブをした事実は完全な光栄だよ。来年と、チームグレートブリテンの活躍を待ちきれないよ」と言った。

2012年[編集]

2012年のシーズンは、デーリーは親指の痛みを理由にナショナルカップを競技会数日前に棄権した(10m高飛び込みはマックス・ブリックが優勝した)。同年2月イギリス飛び込み競技のアレクセイ・エヴァングロフ監督は、デーリーのメディアとコマーシャル活動がデーリーの五輪に向けたトレーニングをダメにするのではないかという危惧を表明し、デーリーを倫理的に批判した。デーリーとウォーターフィールドがロンドン水泳センターで開催されたFINAワールドカップででの10m高飛び込みシンクロで7位に終わると、このコメントは支持されたように見えた。[48]

デーリーとエヴァングロフとデーリーの代表者との公開の会議のあと、デーリーはドバイで初めて開催されるFINAダイビング・ワールドシリーズへの参加を継続し、デーリーとウォーターフィールドは10m高飛び込みシンクロでは4位となり、このときデーリーは10m高飛び込み個人では銀メダルを獲得した。 [49] 1週間後北京で開催された競技会で、デーリーとウォーターフィールドは10m高飛び込みシンクロで銀メダルを獲得し、このときは10m高飛び込み個人でデービーは銀メダル、ウォーターフィールドは銅メダルをそれぞれ獲得した。 [50] 3週間後のモスクワでの競技会ではデーリーは高飛び込み個人で銀メダルを獲得、シンクロは5位に終わった。 [51]

メキシコのティファナで開催されたことし最後のDWS meetでは、デーリーは個人高飛び込みで金メダルを獲得し、シンクロ競技ではウォーターフィールドとのペアで銅メダルを獲得した。 しかしながら、これら競技会のこの種目には中国は参加していなかった。 [52]

2012年のダイビング・ワールドシリーズではデーリーと「デーリー・ウォーターフィールド組」の両方ともが10m高飛び込みの個人とシンクロのすべてを制した。 [53]

2012年4月、デーリーはまた、140点の差で、イギリスエリートジュニアの10m高飛び込みのタイトルを獲得した。これが、デーリーの出身地のプリマスの新しい「ライフセンター」で開催された選手権のジュニア競技に、デーリーが参加できる最後の年となった。 [54]

2012年5月デーリーはアイントホーフェン選手権で、銀メダルのヴィクトル・ミニバエフを49.65点上回る565.05点で金メダルを獲得し、ヨーロッパでの10m高飛び込みのタイトルを獲得した。[55]

2012年6月にシェフィールドで開催された英国石油 ダイビング選手権は五輪代表選考会であったが、デーリーとウォーターフィールドは10m高飛び込みシンクロでイギリス新記録になる475.77点でタイトルを手にした。この記録は333.72で銀メダルになったダニエル・グッドフェローとロス・ハスラムより140点も上回る。[56] 10m高飛び込み個人ではデーリーは547.60点でウォーターフィールドの452.80点とジェームズ・デニーの390.20点を上回り、2009年以来のタイトルを手にした。 [57]

オリンピック[編集]

銅メダルを持つデーリー。ロンドン五輪凱旋パレードにて。

イギリスではデーリーは長い間2012年ロンドンオリンピックの「ポスター・ボーイ」とみなされてきた。(文字通り、デーリーを描いた80フィートの高さのバナー広告が、ウェールズカーディフの「ジョン・ルイス百貨店」の建物に懸垂されていた。その間にデーリーとおなじように七種競技のジェシカ・エニスの高さ40フィートのバナー広告がシェフィールドの支店に懸垂されていた。[58]) 大会最初の月曜日に開催される、10m 男子高飛び込みシンクロ競技はデーリーとウォーターフィールドが「チーム・グレートブリテン(英国代表)」に最初のメダルをもたらす好機をであると希望を持たれていた。 しかし、3回のダイブの後ペアは競技をリードしていたのだが、片方が4回転半宙返りを4回宙返りにはしょったためにふたりはメダル競争から外れ、454.65 点の4位に終わった。中国曹縁張雁全ペア(486.78 points)、メキシコイファン・ガルシアヘルマン・サンチェス ペアの(468.90 points)、アメリカデイヴィッド・ボーディアニコラス・マッコリー ペア(463.47 points)らの後塵を拝することになった。 [59] この失望の後、デーリーは口汚いツイッターのツイートの標的となる論争が起きた。この結果、警察はドーセット州ウェーマス在住の17歳の少年と28歳のプロサッカー選手を差別的な書き込みを理由に逮捕した。 [60][61]

ロンドン五輪最後の金曜日に10m 男子高飛び込みのためにロンドン水泳競技場に戻ると、デーリーはファンにひどい結果による懸念の原因を与えた。準決勝に向けた予選ではデーリーは18人の準決勝進出選手の中で15位、448.45点であった(金メダルを獲得するボーディアは18位であった)。 翌午前中の準決勝ではもっと良い結果がデーリーを4位、521.10点に押し上げた。これは邱波の563.55点、林躍の541.80点、ボーディアの531.15点に続くものである。 決勝は劇的な形で始まった。このときデーリーのスターとしての地位はデーリーのもとに帰ってきた。つまりデーリーがダイブするときに多くのカメラのフラッシュがたかれ、それがデーリーの気を散らし、75点しか得られなかった。審判への抗議の結果彼にダイブの再演技が許可された。このときに彼は91.80点をつけた。人々を夢中にさせる競争である飛び込みの決勝が始まるまで、デーリーは邱波とボーディアに0.15点まで縮まっていた。しかしデービーの最後のダイブは3.3だけの難度のものであり、ふたりのライバルは3.6のダイブをした。結果、デーリーは556.95点で銅メダルを獲得した。アメリカのボーディアは568.65点で金メダル、中国の邱波は566.85で銀メダルとなった。 [6][62]

世界ジュニア・ダイビング選手権[編集]

2012年10月にオーストラリアアデレードで開催されたFINAジュニア・ダイビング選手権では、デーリーは強力なイギリスチームを率い、「少年男子A」の3m飛び板飛び込みシンクロでジャック・ローとともに臨み、これを制した。ラッファーはこれより前に3m個人では優勝していた。デーリーとローはペアでの練習量が少ないにもかかわらず338.85点をつけてイリア・クズミンマクシム・ポプコフより30点を上回る得点を出した。 [63][64]

10m高飛び込み個人ではデーリーは5回目のダイブでは5人が10点を2人が9.5を出した663.95点で楊健(611.95点)と陳艾森(597.20点)を上回り競技を制した。 [65][66]

2013年[編集]

2013年1月、デーリーは有名人が飛び込みに挑戦するリアリティ番組『Splash!』に出演した。番組中、デーリーは飛び込みに挑戦する有名人の専門的なアドバイザーを務めた。 [67] この番組には批判的な意見が多く寄せられたが、毎週土曜の夜に5度にわたり放映された番組のどれもが高い視聴率獲得し、2014年にリニューアルして第2シーズンが放映されることがきまった。

2月8日から10日にわたりデーリーの本拠であるプリマスのプールで開催されたイギリスガスダイビング選手権では、デーリーは10m高飛び込み個人に出場し、ジェイムズ・デニー(374.90点)とダニエル・グッドフェロー(340.25点)を上回る501.00点で優勝した。デーリーはシンクロ競技には出場しなかった。パートナーのウォーターフィールドが五輪のあと経済的支援を失くしたからである。デーリーの新しいシンクロのパートナーはまだ決まっていない。

競技歴[編集]

  • British champion in all events (1 m, 3 m, platform) in 2004, 2005 and 2006 in the relevant age group.
Competition 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
Olympic Games, 10 m 7th 3rd
Olympic Games, 10 m (synchro) 8th 4th@
Summer Youth Olympics, 3m 9th
FINA World Championships, 10 m 1st 5th
FINA World Championships, 10 m (synchro) 9th§ 6th@
FINA Junior Diving World Championships, 3 m synchro ("A") 1st?
FINA Junior Diving World Championships, 3 m ("B") 2nd
FINA Junior Diving World Championships, Boys 10 m Platform 2nd 1st
European Championships, 10 m 1st 1st
European Championships, 10 m (synchro) 6th
Commonwealth Games, 10 m 1st
Commonwealth Games, 10 m (synchro) 1st§
British Championships, 10 m 3rd 2nd 1st 1st 2nd 2nd 1st 1st
British Championships, 10 m (synchro) 1st 1st@ 1st@
British Championships, 10 m (Junior) 1st 1st 1st 1st
British Championships, 3 m 2nd
British Championships, 3 m (Junior) 4th
British Championships, 1 m 17th
FINA Diving World Series, Dubai, UAE, 10 m 2nd
FINA Diving World Series, Dubai, UAE, 10 m (synchro) 4th@
FINA Diving World Series, Doha, Qatar, 10 m 6th
FINA Diving World Series, Changzhou, China, 10 m 3rd
FINA Diving World Series, Nanjing, China, 10 m 4th
FINA Diving World Series, Qingdao, China, 10 m 4th
FINA Diving World Series, Beijing, China, 10 m 3rd@ 2nd
FINA Diving World Series, Beijing, China, 10 m (synchro) 2nd@
FINA Diving World Series, Moscow, Russia, 10 m 5th 2nd
FINA Diving World Series, Moscow, Russia, 10 m (synchro) 5th@
FINA Diving World Series, Tijuana, Mexico, 10 m 5th 1st
FINA Diving World Series, Tijuana, Mexico, 10 m (synchro) 5th 3rd@
FINA Diving World Series, Veracruz, Mexico, 10 m 4th
FINA Diving World Series, Guanajuato, Mexico, 10 m 2nd
FINA Diving World Series, Guanajuato, Mexico, 10 m (synchro) 4th @
FINA Diving World Series, Sheffield, 10 m 4th 2nd 2nd 4th
FINA Diving World Series, Sheffield, 10 m (synchro) 5th 1st 5th§ 1st@
FINA Diving Grand Prix, Fort Lauderdale, 10 m 1st
FINA Diving Grand Prix, Fort Lauderdale, 10 m (synchro) 2nd§
FINA Diving Grand Prix, Madrid, 10 m 4th
FINA Diving Grand Prix, Canada, 10 m 10th
ASA National Championships, 10 m 1st
ASA National Championships, 10 m (synchro) 1st
ASA National Championships, 10 m (Junior) 2nd 1st
ASA National Championships, 3 m (Junior) 1st 1st 1st
ASA National Championships, 3 m 2nd 5th
ASA Elite Junior National Championships, 1 m 1st
ASA Elite Junior National Championships, 3 m 1st
ASA Elite Junior National Championships, 10 m 1st
CAMO Invitational Meet, 10 m 6th
CAMO Invitational Meet, 10 m (synchro) 1st
Australian Junior Elite Diving Championships, 10 m 1st
Australian Junior Elite Diving Championships, 3 m 2nd
Aachen Junior International, 10 m 2nd
Aachen Junior International, 3 m 3rd

with w:Blake Aldridge
§with w:Max Brick
@with w:Peter Waterfield
?with w:Jack Laugher

私生活[編集]

デーリーはプリマスで母デッビーとウィリアムとベンのふたりの兄弟と暮らしている。父のロバートは、長期間のがんの闘病ののち、2011年5月27日に脳腫瘍で40歳の若さで死去している。 [68] さまざまなジュニア選手権の1m飛び板飛び込みでチャンピオンのなった、アメリカの女子飛び込み選手キャシー・クックはデーリーの良き友人であり、13歳のときからの知り合いである。 2012年に、『デーリー・メール』によって二人は特別な仲だと噂された。[69][70][71] のちにデーリーはこの噂を否定している。 [72] ロンドン五輪期間中、デーリーとデーリーのパートナーピーター・ウォーターフィールドはプロサッカー選手によるホモフォビック(同性愛者嫌悪)的なツイートの対象となった。

2013年の12月2日、デーリーは自身でYouTubeに動画を投稿し、その中で「男性と交際していること」を公表した。動画の中では「女性はまだ好きだが、(その男性と交際しているいまほど)幸せなときはない」と発言している。 [73][74] デーリーの交際相手はアメリカの映画脚本家のダスティン・ランス・ブラックである。二人の関係は2014年5月に公になった[75] 二人は現在ロンドンで一緒に生活している[76]

2015年、かねてから交際していたダスティン・ランス・ブラックとの婚約を発表。発表はタイムズ誌慶弔欄に告知での発表だった[77]

学業[編集]

11歳から14歳までデーリーはw:Eggbuckland Community Collegeで学んでいる。 [78] 13歳のときデーリーはw:ChildLineの著名なサポーターになった。これは「児童虐待防止のための国民団体」(NSPCC)によって引かれた子どもたちのホットラインである。このときデーリーは18か月前にいじめにあっていたことを明らかにしている。 [79] 2009年に、デーリーはプリマスの主要な地方紙「ヘラルド」に対して、五輪以降、学校でいじめを受け続けていると訴えた。 [80] そしてデーリーの父はBBCに、その問題に対する対応が効果的でないので、デーリーを一時的にその学校から転校させたことを述べている。 [81] デーリーはこの問題についてメディアで話したことで称賛された。[82][83] デーリーにw:Brighton Collegeの独立学校が、受講するための奨学金全ての提供を申し出ている。しかしデーリーの父が自宅から遠いことからこれを断った。そしてプリマスカレッジの独立学校のとの交渉に臨んだ。プリマスカレッジは「たいへん重要な奨学金」をデーリーに提供した。 [84] プリマスカレッジは定期的に水泳奨学金を提供し、その対象にはなった元生徒には2008年北京五輪のメダリストキャシー・パッテンも含まれる。 [85] 数週間後にデーリーのプリマス・カレッジの在学が確認された。 [86] デーリーのロンドン五輪での関わりを記念するドキュメンタリー「トム・デーリー、イギリスのためにダイブ(Tom Daley: Diving For Britain)」が2012年7月23日による10時35分から11時30分にわたり放送された。この日は五輪開会式の4日前であり、デーリーの「2012年への挑戦」がついに始まる7日前である。

デーリーは小さな団体に過ぎないGCSEをデーリーの飛び込み競技関連のものに合うように取り上げた。デーリーはスーパーモデルケイト・モスにデヴィッド・ホッケーによるイタリア『ヴォーグ』でのフォトショットのオリジナルポートレートの再現のためにポーズをとってほしいと説得した。これは偉大な芸術作品を再現しているGCSEのフォトグラフィー・プロジェクトの一環としてであった。モスとの会議の後実現した。 [87] デーリーはひとつのAと8つのA*の評価をGCSEsで受けた。[88]

2012年、デーリーは2年の数学スペイン語写真撮影のA-レベルの学業を修了した。 [89] 2012年のロンドン五輪の重圧に面しているために、デーリーは国際バカロレア資格の受験しない決断をした。 デーリーは写真撮影ではA*、スペイン語ではA 、数学ではA-levelsの評価を受けた。[90]

賞と栄典[編集]

参照[編集]

  1. ^ Lonsbrough, Anita (2008年2月25日). “Diver Tom Daley, 13, to make Olympic history”. London: Telegraph.co.uk. http://www.telegraph.co.uk/sport/othersports/diving/2292753/Diver-Tom-Daley-13-to-make-Olympic-history.html 2008年8月29日閲覧. "When Thomas Robert Daley dives..." 
  2. ^ Shea, Julian (2009年4月7日). “Daley's new diving partner named”. BBC. http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/other_sports/swimming/7987303.stm 2010年4月12日閲覧。 
  3. ^ Beijing 2008 official site, Competition Information, Athletes and Teams”. Web.archive.org (2008年8月22日). 2012年7月21日閲覧。
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外部リンク[編集]

ニュース記事[編集]

受賞
先代:
テオ・ウォルコット
BBC Young Sports Personality of the Year
2007
次代:
Eleanor Simmonds
先代:
Eleanor Simmonds
BBC Young Sports Personality of the Year
2009, 2010
次代:
Lauren Taylor