ティンクティンク
ティンクティンク | |
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出身地 |
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ジャンル | ポップス・ 民謡 |
活動期間 | 1999年 - |
レーベル |
りんけんレコード (1999年 - 2002年) avex io (2005年) りんけんレコード (2007年 - ) |
事務所 | アジマァ |
メンバー |
波名城夏妃 屋嘉比奈々 譜久村さやか 我那覇せいら |
旧メンバー |
宮城梓 三浦真弥 崎浜幸代 河合正美 新垣有似 朝香里映 宇座千夏 宇座歩 豊永愛子 |
ティンクティンクは、りんけんバンドの照屋林賢氏がプロデュースする沖縄県の女性音楽ユニット。現在は4人編成 グループ名は沖縄方言で三線の音を表現する擬声語に由来する[1]。ステージには紅型の衣装で登場し、三線、三板、太鼓も演奏する[2]。
りんけんバンドのホームグラウンドである北谷町美浜のライブハウス「カラハーイ」にレギュラー出演している[2]。
1998年にオーディションが行なわれ[2]、宮城梓と崎浜幸代の2人組として結成[1]。1999年にシングル「いいあんべぇ/ヨイヨイヨイ」でインディーズ・デビュー[3]、2005年にavex ioからシングル「大切な人/一葉舟」を出しメジャーデビューした[2]。
その後、メンバー交替が重なる時期を経て、2011年に改めてオーディションが行なわれ、7月から我那覇せいら(我那覇聖来)と朝香里映の2人組としての活動を始め[4]、12月にインディーズから初のフル・アルバム『歌が生まれるとき』をリリースした[5]。2013年4月、朝香に代わる新メンバーとして宇座姉妹が加わり、3人編成となった[6]。
我那覇せいらが2014年に卒業しソロ活動を開始した。宇座姉妹が2015年12月に卒業。新メンバーとして波名城 夏妃と豊永 愛子が加入した。
2016年8月31日 新生「ティンクティンク」デビュー・シングル「なげーさやいびーたん」を発売したが、加入1年足らずで豊永 愛子が2016年11月をもって引退する。
同年12月22日に豊永愛子に変わるメンバーとして以前より所属事務所「アジマァ」で活動していた屋嘉比奈々が新メンバーとして加入した。
2019年春に譜久村さやかが新メンバーとして加入。ソロ活動を行っていた我那覇せいらが再度ティンクティンクの一員として活動を始める。
2019年9月7日アルバム「TUNE チューン」を発売[7]。
2020年4月よりYouTube「りんけんバンドティンクティンクチャンネル」にて、沖縄の音楽、文化など配信するバライティ生配信を開始
2020年8月2日に配信100回記念ライブ
2020年12月22日配信200回記念ライブ
2020年12月23日アルバム「ユイヤサ!」リリース
メンバー[編集]
波名城 夏妃 (はなしろ なつき)
1995年3月18日生 出身:沖縄県(宮古島市)
2015年12月新メンバーとして加入
中学生から本格的に民謡をはじめる。活発で元気な
歌声と三線でステージに花を添える。
平成22年 宮古民謡コンクール(最高賞受賞)
屋嘉比 奈々 (やかび なな)
1999年3月18日生 出身:沖縄県(南風原町)
2016年12月新メンバーとして加入
3歳から17歳まで「子供舞踊集団花わらび」に所属していた。国内外のステージ経験は豊富である。
譜久村 さやか (ふくむら さやか)
2000年6月5日生 出身:沖縄県(北谷町)
2019年新メンバーとして加入
さやか大統領の愛称で親しまれる
幼少の頃から師範の祖母の指導のもと三線舞踊を始める。小中高と数々のコンクールで受賞。
琉球民謡伝統協会民謡コンクール(最高賞・教師免許・グランプリ)
我那覇せいら (がなは せいら)
出身:沖縄県(恩納村)
2011年新メンバーとして加入
6歳から琉球舞踊を習う 沖縄ポップスと民謡を中心にソロシンガーとしても活動
琉球古典芸能コンクール舞踊優秀部門(優秀賞)
ティンクティンクの姉御的な存在
元メンバー[編集]
宮城梓(みやぎ あずさ、愛称「あずさぁ」)
三浦真弥(みうら まや、愛称「まや」)
崎浜幸代(さきはま さちよ、愛称「さぁちぃ」)
河合正美
新垣有似
朝香里映(あさか りえ)
宇座千夏(うざ ちなつ)
2月16日生 みずがめ座 沖縄県宜野湾市出身。 2013年4月新メンバーとして加入(宇座姉妹の姉)
宇座歩(うざ あゆみ)
3月11日生 うお座 沖縄県宜野湾市出身。 2013年4月新メンバーとして加入(宇座姉妹の妹)
豊永愛子(とよなが かなこ 愛称「かーな」・「ペコちゃん」)
12月13日生 沖縄県(沖縄市)出身
2015年12月新メンバーとして加入
ディスコグラフィー[編集]
シングル[編集]
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 1999年9月22日 | いいあんべぇ | RINKEN-3004 |
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りんけんレコード |
2nd | 2001年11月1日 | 少年の頃の夢 | RINKE-3023 |
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りんけんレコード |
3rd | 2005年2月2日 | 大切な人/一葉舟 | IOCD-20102 |
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avex io メジャーデビュー作 |
4th | 2005年5月11日 | 星の世界 | IOCD-20116 |
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avex io |
5th | 2016年8月31日 | なげーさやいびーたん | Rinken-3046 |
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りんけんレコード |
アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2001年7月1日 | tink tink The First Album | RINKE-2021:沖縄口盤 RINKE-2022:中国語盤 |
沖縄口盤
中国語盤
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りんけんレコード |
2nd | 2001年9月1日 | 紗...sya | RINKE-2026 |
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りんけんレコード |
1st mini | 2005年11月30日 | 沖縄・北谷・美浜〜カラハーイ・スペシャル! | IOCD-20130 |
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avex io ミニアルバム[8] |
3rd | 2007年8月1日 | 白い夏 | RINKE-2035 |
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りんけんレコード |
2nd mini | 2009年3月18日 | 珊瑚の子守唄 | YRCN-95126 |
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よしもとアール・アンド・シー |
2011年 | memory | ||||
4th | 2011年12月7日 | 歌が生まれるとき | RINKE-2043 |
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りんけんレコード |
5th | 2019年9月7日 | TUNE チューン | Rinken-2047 |
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りんけんレコード |
DVD[編集]
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1st | 2008年9月30日 | ティンク ティンクカラハーイライブ2008 | RINKE-4004 |
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りんけんレコード |
参加作品[編集]
発売日 | タイトル | 規格品番 |
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2001年05月01日 | 照屋林賢のだれでもひける簡単沖縄三線入門 | AJIMA-2020 |
2007年10月24日 | OKINAWA癒歌~ちむぐすい(心薬) | QACI-30008 |
2014年03月19日 | おきなわのホームソング その8 | TECI-1389 |
2014年03月19日 | おきなわのホームソング全曲集DVD | TEBI-39290 |
タイアップ[編集]
曲名 | タイアップ |
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星の世界 | NHKテレビ「みんなのうた」テーマ・ソング |
珊瑚の子守唄 | 読売テレビ「浜ちゃんが!」エンディング曲 |
未来駅 | 読売テレビ「浜ちゃんが!」エンディング曲 |
出演番組[編集]
ラジオ番組[編集]
出典・脚注[編集]
- ^ a b “届け“琉球”の風、2枚目シングル ティンクティンク”. 朝日新聞・大阪夕刊: p. 2. (2005年5月31日) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ a b c d “ティンク ティンクが来月2日メジャーデビュー”. 琉球新報. (2005年1月27日) 2013年9月9日閲覧。
- ^ “ティンクティンク ディスコグラフィ”. アジマァ. 2013年9月9日閲覧。
- ^ “12月7日、新生ティンク ティンクがアルバム『歌が生まれる時』を発売!!”. 沖縄LOVEweb/PLANNING OFFICE Coda (2011年11月13日). 2013年9月9日閲覧。
- ^ 松崎紀子「素顔のティンクティンク」『宅建情報』第676号、2013年9月9日閲覧。
- ^ “ティンクティンク インフォメーション 2013年4月17日“ティンク ティンク”新メンバー加入のご報告”. アジマァ. 2013年9月9日閲覧。
- ^ “箆柄暦『九月の沖縄』2019”. 沖縄イベント情報ポータル ぴらつか暦. 2019年8月29日閲覧。
- ^ “初ミニアルバム発売 ティンク ティンク”. 琉球新報. (2005年12月1日) 2013年9月9日閲覧。
外部リンク[編集]
- ティンクティンク公式ウェブサイト
- ティンクティンク - Facebook
- ティンクティンク - TwitCasting