チョコレート・スターフィッシュ・アンド・ザ・ホットドッグ・フレイヴァード・ウォーター

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チョコレート・スターフィッシュ・アンド・ザ・ホット・ドッグ・フレイヴァード・ウォーター
リンプ・ビズキットスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ニュー・メタルラップメタル
時間
レーベル インタースコープ・レコード
プロデュース テリー・デイト
リンプ・ビズキット アルバム 年表
シグニフィカント・アザー
(1999年)
チョコレート・スターフィッシュ・アンド・ザ・ホット・ドッグ・フレイヴァード・ウォーター
(2000年)
リゾルツ・メイ・ヴァリー
(2003年)
ミュージックビデオ
「Take A Look Around」 - YouTube
「My Generation」 - YouTube
「Rollin'」 - YouTube
「My Way」 - YouTube
「Boiler」 - YouTube
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チョコレート・スターフィッシュ・アンド・ザ・ホット・ドッグ・フレイヴァード・ウォーター』(Chocolate Starfish and the Hot Dog Flavored Water)は、アメリカ合衆国ミクスチャー・ロックニュー・メタルバンドリンプ・ビズキットの3rdアルバム。全米だけで800万枚、全世界で1,200万枚以上のセールスを記録している[1]

概要[編集]

収録曲[編集]

  1. Intro - 1:18
  2. Hot Dog - 3:51
    アルバムの中でもダーティな曲で、歌詞にfuckが46回も登場する。ナイン・インチ・ネイルズの「Closer」の一部も用いられている。
  3. My Generation - 3:43 - 2ndシングル
    歌詞はThe Whoの「My Generation」やGuns N' Rosesの「Welcome to the Jungle」等から用いられている。
    ミュージックビデオにはアメリカのファイル共有サービスNapsterがスポンサーを務めた無料ツアーの様子が使われている。
  4. Full Nelson - 4:08
  5. My Way - 4:32 - 4thシングル
    WWF主催レッスルマニアのテーマ曲。映画『ワイルド・スピード』のトレーラーで使用された。
  6. Rollin' (Air Raid Vehicle) - 3:34 - 3rdシングル
    バンドのキャリアの中では最もヒットしたシングルカット曲。プロレスラーのジ・アンダーテイカーの入場曲としてWWEファンの間では有名。
    ミュージックビデオはワールドトレードセンター (ニューヨーク)の頂上で撮影。俳優ベン・スティラーが友情出演。
    そのビデオがMTVで賞を獲ったため、後にワールドトレードセンターは撮影参加へのお礼の手紙をフレッドに贈っている。受け取り日は、奇しくもアメリカ同時多発テロ事件が起きる前日であった[4]
  7. Livin' It Up - 4:24
    アルバムコンセプトのChocolate Starfishとフレッドの関連性が語られている。
  8. The One - 5:44
  9. Getcha Groove On - 4:29
    ラッパーのXzibitがフィーチャリング。
  10. Take a Look Around - 5:22 - 1stシングル
    映画『ミッション:インポッシブル2』のエンディング曲。2001年のグラミー賞ベスト・ロック・パフォーマンス部門にノミネート。
    フレッド自ら撮影したミュージックビデオだが、内容面に不満がある事から公開は一部地域に留まり、映像作品としても収録されていない。
  11. It'll Be OK - 5:07
  12. Boiler - 5:36 - 5thシングル - 曲の終わりに1分程の隠しトラックが続く。
    ミュージックビデオはピンク・フロイドザ・ウォール」のオマージュ。ウェス・ボーランドはこの撮影を最後にバンドを脱退。(現在は復帰。)
  13. Hold On - 5:48
    ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランドが参加。
  14. Rollin' (Urban Assault Vehicle) - 6:22
    ラッパーのDMXメソッド・マンレッドマンがフィーチャリング。
  15. Outro - 4:50 - 曲の終わりに2分程の隠しトラックが続く。
    サンプリングに俳優ベン・スティラー、マーク・ウォールバーグらの会話が使われている。

脚注[編集]