チャック・マンジョーネ
![]() |
この存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2012年3月)
|
チャック・マンジョーネ | |
---|---|
![]() チャック・マンジョーネ. 2006
|
|
基本情報 | |
生誕 | 1940年11月29日 |
出身地 | ![]() |
ジャンル | ハード・バップ |
担当楽器 | トランペット |
チャック・マンジョーネ(Chuck Mangione、正しい発音は「マンジオーネ」、本名:Charles Frank Mangione、1940年11月29日 - )はアメリカ合衆国のジャズ・フュージョンで活動しているトランペット、フリューゲルホルン奏者、作曲家。イーストマン音楽大学卒。
人物・来歴[編集]
ニューヨーク州ロチェスターに、シチリア系の両親の間に生まれる。幼少からトランペットを学び、1960年から実兄ギャスパー"ギャップ"マンジョーネ(Gaspare "Gap" Mangione)と、ザ・ジャズブラザーズというハード・バップ・ジャズ・バンドを結成。1965年、アート・ブレイキーのバンドにも参加し、名を上げた。
1960年代後半頃、トランペットからフリューゲルホルンに楽器を持ち替えフュージョン方面に音楽性を転向した。ラテン・テイストをふんだんに取り入れたメロディアスで心地よいナンバーを次々と発表し、全米で大ヒット。1976年アルバムBellaviaでグラミー賞を受賞。1978年にはアルバム"サンチェスの子供たち,Children Of Sanchez"で2度目のグラミー賞を受賞した。代表曲"フィール・ソー・グッド,Feels So Good"は全米のヒットチャートでトップ5入りし、同タイトルのアルバムはBillboard 200のトップ2を獲得、ジャズでは異例の大ブレイクを記録した。また1980年の「栄光をめざして」は、レイクプラシッド冬季オリンピックにちなんで制作され、人気のある曲である。マンジョーネは、フュージョンというジャンルのリスナーに愛されたミュージシャンであった。
CM提供曲[編集]
外部リンク[編集]
参考文献[編集]
- 『JAZZトランペット』 ジャズ批評編集部編、松坂〈ジャズ批評ブックス〉、2001年、176頁。ISBN 491555709X。
- 中山 康樹 『ジャズの歴史』 講談社〈+α新書〉、2014年、176頁。ISBN 4062728737。