スパーク!!ララナギはりけ〜ん

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スパーク!!ララナギはりけ〜んとは、「ちゃお」(小学館)で2004年5月号から2005年12月号にかけて連載されたもりちかこ作の漫画作品。

概要[編集]

バレーボールを題材とした少女漫画である。コミックスは全四巻。正確には、

  • 第一部 2004年5~10月号
  • 第二部(炎の女神編) 2004年12月号~2005年5月号
  • 第三部(スーパーセクシーウォーズ編) 2005年7~12月号

とそれぞれ分割する形式で連載された。

なお、百合要素ならあるものの、少女漫画らしくなく、男女間の恋愛要素が全くと言っていい程無い。作者のもりはバレーボールのファンとしても知られている。

あらすじ[編集]

気が強くて背の低い夏凪アスカは、バレーが大得意!転校先でバレー部に入りエースに!と思いきや、気弱で背の高い雪本ららが立ちはだかる。そんな正反対の二人が繰り広げる、爆笑&感動バレーボールコメディ。 登場人物は第一部小学六年で、それ以降は中学生。

主な登場人物[編集]

ナギ / 夏凪 アスカ(なつなぎ あすか)
主人公。8月8日生まれ。身長138cm。好きなものはチョコレート、1番。キライなものは負ける事。
別名「空飛ぶネズミ」。小柄な体格ながらも抜群のジャンプ力を持つ。勝気で強気で物動じしない性格。 「成金」と言われるとキレて高笑いをしながらアタックしたボールが凶器に変わる超必殺技を持つ。
夏凪財閥の令嬢で、お金で物事を解決しようとする癖がある。お嬢様なため汚い所(下水道など)に入ると体調を崩してしまう。幼い頃から両親(特に父)から徹底的な英才教育を施され、テストはオール100点と頭は良いが、一度だけ99点を取ってしまったことがある。
元は成金小(なりがねしょう)のエースだったが、全国大会決勝の際にララと共にボイコットしてしまい、チームにいられなくなって四季小学校に転校し、ララと再会する。
当初はララとはエースの座をとられた事や価値観の違いから仲が悪かったものの、紆余曲折を得て認め合うライバルとなった。実はララに石を上げた男の子の正体。
ララ / 雪本 らら(ゆきもと らら)
もう1人の主人公。12月12日生まれ。身長170cm。好きなものはナギ、カルメ焼き。キライなものは突然の大金、テーブルマナー。
別名「瞬殺の銀狐」。長身を生かしたプレイをするものの気弱で泣き虫な性格。「ビンボー人」といわれるとキレて激昂し、ボールが隕石に変わる「隕石アタック」が必殺技。実家は貧乏で、家族は両親と5人の弟がいる。家計を助けるためか美少女なルックスを生かして、小学生にしてモデルをしている。テストは毎回平均点くらい。
元は貧小(ひんしょう)のエースだったが、ナギと同様の理由で四季小学校に転校してナギと再会を果たす。
バレーは背が高いことから周囲に進められて始めたもので、上手く出来ず泣いていたところをある男の子と出会い、綺麗な石(ダイヤ)を貰って自信を持つようになる。その男の子と「一番になればまた会える」と約束をしたものの、その石を無くしてしまった事で自信を喪失していた。しかしナギが倒れた際に自分が石やナギにすがっていた事に気づき、試合に出るようになった。
後にその男の子がナギと知って以来、ナギにベタ惚れ状態。ナギのピンチを察知した際は、「ナギ専用ヒーロー・洗濯の途中マン」に扮してナギを救ったこともある(単に濡れた穴あき靴下を被っただけの変装であり、名前の由来はナギのピンチを察した時が洗濯の途中だったため)。
マッキー / 牧田 秋(まきた しゅう)
レシーバー・リベロ。10月10日生まれ。身長142cm。好きなものは食べ物全般、大暴れ。キライなものは空腹。
別名「食らう野生児」。元紅葉小学校のレシーバーで、拾えないボールはないと言われている。バナナを皮のまま食べると、『ローリングモンキー』が炸裂。後にスライディングからボールを拾う『ツバメのグライダーレシーブ』も取得した。
ボーイッシュな性格で食いしん坊。頭は悪く、テストはオール赤点。一人称は「ボク」で、語尾に「~ヨ」をつけて話す。
ハル / 春風 優里香(はるかぜ ゆりか)
ブロッカー。3月3日生まれ。身長180cm。好きなものはフリル、お花、ピンク。嫌いなものは毛虫。
ララ以上の長身で、一見男子にしか見えないほどすごくマッチョ。得意技はバラの香りを嗅いで繰り出す、『乙女の鉄壁ブロック』。元たんぽぽ小学校の選手で、他のチームメイトも男子にしか見えない外見。
外見とは裏腹にフリルや花などの可愛いものが大好きな乙女チックな性格で、たんぽぽ小学校のチームメイトもハルと同じ乙女チックな性格。
白山 蔦(しろやま つた)
セッター。4月2日生まれ。好きなものは着物、雪、あたたかいもの、金平糖。嫌いなものはうるさい場所、嘘をつく人。
別名恐山の白雪」。家業はイタコらしく、つい最近までは雪山の奥に住んで幽霊の友達と過ごしていた。番外編『スパーク!ゴーストはりけ~ん』では、友達の幽霊達と一緒に、本来は幽霊を怖がらないナギでさえも震え上がる物凄く恐ろしいきもだめしを行うが、ハルに負けてしまい、反省の色を見せた。
素晴らしいトスができ、ナギに「この子(蔦)のトスを打ってみたい」と思わせる位の腕前。彼女自身もアタックを打ちたいと思っている人にしかトスを上げない。
常に冷静かつ落ち着いた性格だが、かなりのドSでチームの皆(特に千羽監督)をいじめて楽しんでいる。セッターという立場上周囲をよく見ており、ナギの努力や葛藤をララに伝え、彼女の弱さを払拭させるきっかけを作った。十年後、半ば脅迫に近い形で千羽監督にプロポーズし、結婚する。
名無しのチームメイト
日本代表チームに所属する3人の少女。それぞれ二つ結び、三つ編み、ショートヘアが特徴。
モブキャラゆえ名前がなく、本編では度々名前がないことをネタにされている。作中では名前を募集したものの、作者曰く「可愛い名前ばかりだから」と、結局名前が決まらなかった。
リース
バレーアメリカ代表。通称「ダイヤモンドビューティガール」。金髪の巨乳美少女。
ナギのことが大好きだが、ナギ本人からは嫌われており、ララとはナギをめぐる点からライバル関係に当たる。
自分の容姿に絶対的な自信を持っており、自分よりも可愛い子は『敵』と認識し、「偽乳」や「よせ乳」といった胸に関する悪口には本気でキレる。
五十峰 祐(いずみね ひろ)
四季小の監督。6月10日生まれ。好きなものはアイスクリーム、ドライブ、すごい選手のチェック。嫌いなものはドリアン、たくあん、ネギ。
通称「スマイリー五十峰」。その名の通り、笑顔を振る舞う、明るくやや調子のいい性格の眼鏡の青年。後に千羽監督と知り合い、仲良くなった。
千羽 飛翔(せんば ひしょう)
日本代表チームの監督。1月1日生まれ。好きなものはバレーボール、テレビ、みかん。嫌いなものはオカルト、ホラー、寒さ、ネコ。
厳格な言動が目立つが、子供のようにいじけたり拗ねたりするような面も。ナギたちを叱りつける事が多いが、情に厚くチームの事も大事にしている。幽霊が嫌いで、暗闇で大騒ぎしたり、こんにゃくで脅かされただけで泣いて逃げてしまうほどの怖がりだが、十年後に半ば脅迫に近い形で蔦にプロポーズされ、結婚する。

単行本[編集]

第4巻にちゃおデラックス2004年11月25日号に掲載された「うさたんにパセリをそえて」が入っている。