ジフェニルシアノアルシン

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ジフェニルシアノアルシン
識別情報
CAS登録番号 23525-22-6
特性
化学式 C13H10AsN
モル質量 255.15 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ジフェニルシアノアルシン (diphenylcyanoarsine) とは嘔吐剤くしゃみ剤と呼ばれる化学兵器の一種である。[1]ヒ素化合物であり、廃棄に際しては、その処理を必要とする[1]。旧日本軍では「あか剤」と呼称し、保有していた[1][2]

ニンニクと苦みのあるアーモンドの混ざったような臭いがする。[3]

  • 最小刺激濃度:0.1 mg/m3
  • ICt50:30 mg・min/m3 (30秒曝露)
  • ICt50:20 mg・min/m3(5分曝露)
  • LCt50:10,000 mg・min/m3(推定値)
症状
眼や粘膜の刺激、鼻汁くしゃみ頭痛、胸部圧迫感、吐き気、不快感[3]

脚注[編集]

外部リンク[編集]