ジッピーレース

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ジッピーレース
ジャンル レースゲーム
対応機種 アーケード
開発元 アイレム
発売元 アイレム
音楽 高木一郎
人数 1人
メディア 業務用基板
(84.78キロバイト
稼働時期 日本 1983061983年6月
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス 2方向レバー
2ボタン
システム基板 アイレムM52システム
CPU Z80 (@ 4 Mhz)
サウンド M6803 (@ 894.886 Khz)
AY8910 (@ 894.886 Khz)×2
MSM5205 (@ 384 Khz)×2
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
240×256ピクセル
56.75Hz
パレット144色
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ジッピーレース』 (Zippy Race) は、アイレムより1983年アーケードゲームとして登場したゲーム作品。

海外版のタイトルは『Traverse USA』(トラバース・ユーエスエー)。「ジッピーレース」と同一の基板で、ディップスイッチを切り替えることでタイトルの変更が可能。ウィリアムスがライセンス生産した北米版のタイトルは『MotoRace USA』(モトレース・ユーエスエー)。

ゲーム内容[編集]

  • オートバイに乗って、スタート地点であるロサンゼルスから途中4つのチェックポイントを通過し、ゴール地点であるニューヨークを目指す内容のアメリカ大陸横断レース。
  • 2方向レバーでオートバイを左右に移動し、2つのボタンで加速、減速を行う。
  • 走行中に自動的に燃料が減っていく他、他の車や障害物に接触したり、コースから外れると燃料が一定量減ってしまう。燃料切れになるとゲームオーバー。
  • プレイヤーは途中に落ちている燃料缶で燃料が補給できる他、各チェックポイントに到着した時にも、走行順位に応じて燃料が補給される。
  • レースをモチーフとしていて、順位が設定されていてスタート時には90位からはじまる、レースと無関係のトラック以外の車を追い越すと順位が上がっていき、1位になると車が出なくなる。
  • 通常は真上からの見下ろし視点であるが、ゴールが近づくと後方視点からの3D画面になる。3D画面では正面から来る車を素早く避けなければならない(なお、この画面では順位は変わらない)。
  • チェックポイントは以下の通り。
ロサンゼルス→ラスベガスヒューストンセントルイスシカゴ→ニューヨーク
  • ニューヨークまで到着するとまたロサンゼルスから始まるが、排気量のより大きいオートバイに搭乗することになる。排気量が大きくなる分、バイクの最高速度は高くなるが、その分燃費が悪くなり燃料の減る速度が速くなる。また、速度が速くなる分バイクの操作が難しくなるなど、難易度が上昇する。

他機種版[編集]

No. 発売日 対応機種 タイトル 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 日本 1983年
SG-1000 ジッピーレース セガ セガ 256キロビットロムカセット G-1026 - -
2 日本 198507181985年7月18日
ファミリーコンピュータ ジッピーレース アイレム アイレム 192キロビットロムカセット[1] IF-01 - アイレムのファミコン参入第一弾ソフト
3 日本 1985年
SG-1000 ジッピーレース セガ セガ マイカード C-26 - -
4 日本 199604261996年4月26日
PlayStation
セガサターン
アイレムアーケードクラシックス アイレム アイマックス CD-ROM PS:SLPS-00341
SS:T-22403G
- アーケード版の移植、『スパルタンX』、『10ヤードファイト』と同時収録
5 日本 201010272010年10月27日
PlayStation 3
PlayStation Portable
ゲームアーカイブス
アイレムアーケードクラシックス アイレム アイレムソフトウェア
エンジニアリング
ダウンロード - - 2011年8月11日配信終了
SG-1000版
  • スピード感が若干薄れている分、敵車の動きがよけ易く設定されているなど難易度は比較的やさしい。
  • 500ccからスタートし、750cc、1200ccとUPしていく。
  • ステージはオンロードシーン、オフロードシーン、3Dシーン、の3つであるが、オフロードシーンではオンロードシーンよりも最高速度が低くなる。
  • オンロードとオフロードでの自機の配色は変わらないが、SG-1000版では3Dシーンは自機が赤色/緑色/水色という配色になっている。
ファミリーコンピュータ版
  • アイレムがファミコンで出した初のゲームであり、カートリッジにLEDランプが付いていた事でも知られる。
PlayStation版、セガサターン版
  • 『アイレムアーケードクラシックス』の中に本作が収録されている。

評価[編集]

アーケード版

1997年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、「古くからあるドライブアクションをより、アクションゲームとして高めたゲーム」、「(3D面では)奥から手前に向かって走行してくるクルマに接触しないようにバイクを操作すればいいのだが、クルマが見えてから一瞬の間にクルマが左右どちらかに移動するかを見分けることができないと接触してしまうというくらい、敵車の動きは素早い」、「後のドライブアクション全般に影響を与えた」と紹介されている[2]

ファミリーコンピュータ版

ファミリーコンピュータMagazine』の1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「異色のバイクゲーム」、「初心者にはぴったりのスクロールではあるが、展開はややワンパターン」と紹介されている[1]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店1991年5月10日、 273頁。
  2. ^ 「ザ・ベストゲーム」、『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、 90頁、 ISBN 9784881994290