コンテンツにスキップ

ザ・プラッキー・ダック・ショー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ザ・プラッキー・ダック・ショー(The Plucky Duck Show)は、1992年9月19日から12月12日までFOXキッズFOXの放送枠)で放送されたテレビアニメ。本作はタイニー・トゥーンズのスピンオフであり、プラッキー・ダックが主役である[1]。ちなみに『Return of Batduck』、『A Ditch in Time』はタイニー・トゥーンズでも放送されている。日本では未放送。

概要[編集]

制作された全13話のうち、『Return of Batduck』のみがタイニー・トゥーンズのエピソードとして先に放送された。残りのエピソードは全て、タイニー・トゥーンズの短編を編集して放送されたものだったが、一部エピソードは本作で初放送された。

テーマソングは、タイニー・トゥーンズのテーマ曲をアレンジしたもので、同じ音楽ではあるが、歌詞はプラッキーの替え歌となっている。歌詞の一部は、タイニー・トゥーンズのエピソード「It's a Wonderful Tiny Toons Christmas Special」で流用されている。

本作の放送終了後、『Return of Batduck』の再編集版がタイニー・トゥーンズのエピソードに追加された。数年後、こうった番組方式を、『アニマニアックス』(スティーヴン・スピルバーグ、ワーナーブラザーズ・アニメーションによる制作)とコラボしていた『ピンキー&ブレイン』をスピンオフとして生み出した。しかし、本作とは異なり、既存の短編を流用せず、オリジナルエピソードで構成されていた。

日本でもタイニー・トゥーンズとしての日本語吹き替え版は存在するが、ここでは記載しない。

キャスト[編集]

エピソード[編集]

# サブタイトル 米国放送日
1 The Return of Batduck 1992年9月19日
2 Ducklahoma
Video Game Blues
Yakety Yak
Party Crasher Plucky
1992年9月26日
3 Minister Golf
Particle Man
Istanbul
My Brilliant Revenge!
1992年10月3日
4 Kon Ducki 1992年10月10日
5 Inside Plucky Duck
Bat's All, Folks
Wild Takes Class
1992年10月17日
6 A Quack in the Quarkss 1992年10月24日
7 A Ditch in Time 1992年10月31日
8 Going Up
Wait Till Your Father Gets Even
Never Too Late to Loon
1992年11月7日
9 Just-Us League of Supertoons
A Bacon Strip
Migrant Mallard
1992年11月14日
10 Hollywood Plucky 1992年11月21日
11 The Potty Years
Milk, It Makes a Body Spout
The Anvil Chorus
1992年11月28日
12 Slugfest
Duck Dodgers Jr.
Duck Trek
1992年12月5日
13 One Minute Till Three
Sticky Feathers Duck
Duck in the Dark
1992年12月12日

脚注[編集]

  1. ^ Erickson, Hal (2005). Television Cartoon Shows: An Illustrated Encyclopedia, 1949 Through 2003 (2nd ed.). McFarland & Co. p. 626. ISBN 978-1476665993.

外部リンク[編集]