コスキン・エン・ハポン

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コスキン・エン・ハポン2006
初日のコスキン・パレード(2005年)

コスキン・エン・ハポン(Cosquín en Japón)は、福島県伊達郡川俣町で毎年開催されているフォルクローレ音楽祭である。10月の体育の日を絡めた3連休に実施されている。

概要[編集]

川俣町在住のフォルクローレ愛好家・長沼康光(ながぬまやすみつ)らが1955年に結成した「ノルテ・ハポン」(北日本中南米音楽連盟)の呼びかけで、1975年(昭和50年)に川俣町福祉センターにおいてアマチュアの13グループで開催されたのが始まりである。

その後、参加者が増え1981年に会場を川俣町中央公民館に移し、2002年からは3日間の開催に拡大され、町をあげてのイベントとなっている。現在では、国内外の一流のプロの演奏家も参加するようになり、国内最大のフォルクローレ・フェスティバルである。初日には参加者や町民が中南米の衣装を身に着けたコスキン・パレードも行われる。

1日目、2日目は0時を超えて深夜まで開催される。

ポスターは初回から2015年(第41回)までは神保亮が描いていたが、死去したため2016年の(第42回)からは大町亨が描いている。[1]

2016年(第42回)現在、約180団体が参加している。[2]

コスキン・エン・ハポンの名前はアルゼンチンのコスキン市で開かれるコスキン音楽祭に由来する。

国際交流[編集]

コスキン・エン・ハポンが広く知られるようになったことから、アルゼンチン共和国コスキン市との国際交流も深まっている。2002年にサッカーのワールドカップが日本で開催された際には、アルゼンチン側からの要望があり、川俣町の住民でアルゼンチン・サッカー団の日本応援団を組織し、応援に当たった[3]

コスキン・エン・ハポンにはアルゼンチン駐日大使やコスキン市長も表敬に訪れるほか、川俣町も町長と関係者らがコスキン市を表敬訪問を行っている。また、1999年以来、アルゼンチンのコスキン音楽祭への日本代表派遣選考会も開催している。

会場(2016年)[編集]

メインステージ 川俣町中央公民館 (10月8日~10日)

サブステージ 絹蔵(8日9日)羽山の森美術館 道の駅川俣(9日のみ)

サブステージはメインステージでの出番待ちもしくは出番の終わった出演者を中心に構成される

表彰[編集]

その他[編集]

  • 小学5年生の音楽教科書にコスキン・エン・ハポンが紹介されている。

脚注[編集]

  1. ^ コスキン・エン・ハポンのポスター コスキン・エン・ハポン公式サイト 2016年10月8日閲覧
  2. ^ 8日パレード、開会式 コスキン・エン・ハポン 国内外180団体集う 福島民報 県内ニュース 2016年10月8日閲覧
  3. ^ 福島中央テレビ FCTニュース: アルゼンチンまず一勝 各地で応援イベント 2010-10-26

外部リンク[編集]