カール・フランプトン

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カール・フランプトン
Carl Frampton 2014.jpg
基本情報
本名 カール・フランプトン
通称 The Jackal(ジャッカル)
Brick Fists(煉瓦の拳)
階級 スーパーバンタム級
身長 165cm
リーチ 157cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 1987年2月21日(28歳)
出身地 北アイルランドベルファスト
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 20
勝ち 20
KO勝ち 14
敗け 0
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カール・フランプトンCarl Frampton、男性、1987年2月21日 - )は、イギリスプロボクサー北アイルランドベルファスト出身。第21代IBF世界スーパーバンタム級王者。軽量級にもかかわらずKO率が70%を越える強打の選手で、特に右のカウンターフックは最大の武器。愛称はThe Jackal(ジャッカル)Brick Fists(煉瓦の拳)バリー・マクギガンのサイクロン・プロモーションズ所属。

来歴[編集]

アマチュア時代[編集]

大きな実績は無いが、アマチュア時代の戦績は100勝以上して8敗。

プロ時代[編集]

2009年6月12日、リバプールのオリンピアンでデビュー戦を行い、初回にダウンを奪うと2回にも2度ダウンを奪ってレフェリーストップがかかり試合終了。2回2分3秒TKO勝ちでデビュー戦を白星で飾った。

2010年9月18日、北アイルランドのベルファストでユリーイ・ヴォロミンと対戦し3回2分43秒TKO勝ち。

2010年12月3日、北アイルランドのベルファストのアルスター・ホールでゲビン・レイドとBBBofCケルトスーパーバンタム級王座決定戦を行い、2回2分29秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2011年6月4日、ウェールズカーディフのモト・ポイント・アリーナでロビー・ターキーと対戦し10回3-0(98-91、96-93、98-92)の判定勝ちで初防衛に成功した。

2011年9月10日、北アイルランドのベルファストのオデッセイ・アリーナでコモンウェルスイギリス連邦スーパーバンタム級王座決定戦をマーク・クオンと対戦し4回にダウンを奪うと最後はレフェリーストップを呼び込み試合終了。4回1分11秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年1月28日、ロンドンのヨーク・ホールでクリス・ヒューズと対戦し7回にダウンを奪うとそのままレフェリーストップがかかり試合終了。7回48秒TKO勝ちで初防衛に成功した。

2012年3月17日、シェフィールドのモーター・ポイント・アリーナでプロスパー・アンクラーと対戦し2回2分45秒KO勝ちで2度目の防衛に成功した。

2012年5月26日、ノッティンガムのノッティンガム・アリーナでIBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座決定戦をIBF世界スーパーバンタム級10位で17戦無敗のラウル・ヒラレスと対戦し12回3-0(120-108、2者が119-109)の大差判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年9月22日、北アイルランドのベルファストのオデッセイ・アリーナで元IBF世界スーパーバンタム級王者でIBF世界スーパーバンタム級11位のスティーブ・モリターと対戦。モリターがスリップダウンを6度もするハプニングこそあったが3回、4回、6回にそれぞれ1度ずつ計3度のダウンを奪うとレフェリーストップがかかり試合終了。6回2分21秒TKO勝ちを収め、IBFインターコンチネンタル王座は初、コモンウェルス王座3度目の防衛に成功し、モリターに引導を渡した。

2013年2月9日、北アイルランドのベルファストで後のIBF世界スーパーバンタム級王者のキコ・マルチネスと対戦。強打者マルチネスと激しい打ち合いになり、序盤は互角の展開になったが、3回になるとペースを少しずつ握り出し9回右のカウンターフックがマルチネスに炸裂しダウンを奪った。マルチネスは起き上がり続行の意思を示すもレフェリーがふらつくマルチネスを見て続行すると危険と確認しストップがかかり試合終了。9回2分46秒TKO勝ちでIBFインターコンチネンタル王座2度目、EBU王座獲得に成功し、フランプトンはIBF世界スーパーバンタム級12位から4位に大躍進、一方マルチネスは8位から15位に落とした。観戦に訪れていたWBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クィッグとの対戦を期待するファンが多かった。

2013年10月19日、北アイルランドのベルファストでジェレミー・パロディと対戦し6回右ボディーショットを放つと相手は悶絶しそのままカウントアウトで試合終了。6回2分59秒KO勝ちでIBFインターコンチネンタル王座3度目、EBU王座初防衛に成功した。

2014年4月4日、北アイルランドのベルファストのオデッセイ・アリーナで元世界2階級制覇王者ウーゴ・カサレスWBC世界スーパーバンタム級指名挑戦者決定戦を行い、右フック一撃で2回1分38秒KO勝ちを収めレオ・サンタ・クルスへの挑戦権を獲得した[1]

2014年9月6日、北アイルランドのベルファストのタイタニック・クオーターでIBF世界スーパーバンタム級王者のキコ・マルチネスと再戦し、3-0(119-108が2者、118-111)の判定勝ちを収め無敗のままで世界王座獲得に成功した[2]

2014年10月18日、IBFは最新ランキングを発表し、上述のマルチネス戦に勝利し王座を獲得したフランプトンをIBF世界スーパーバンタム級王者としてランクインした[3][4]

2015年2月28日、オデッセイ・アリーナで指名挑戦者のクリス・アバロスと対戦し、初回から圧倒し2回にいきなりストップ寸前まで追い詰め最後は追撃したところでアバロスが脇腹の異常をレフェリーに訴えストップ。5回1分33秒TKO勝ちで初防衛に成功した[5]。試合後リングサイドで観戦したクィッグとリングでインタビューに応じ年内に王座統一戦を実現させることをファンに誓った。イギリスの地上波放送局ITVがこの試合を放送して110万人が視聴した[6]

獲得タイトル[編集]

  • BBBofCケルトスーパーバンタム級王座
  • コモンウェルスイギリス連邦スーパーバンタム級王座
  • IBFインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座
  • EBUヨーロッパスーパーバンタム級王座
  • 第21代IBF世界スーパーバンタム級王座(防衛1)

脚注[編集]

  1. ^ フランプトン、WBC・S・バンタム級挑戦者決定戦制す Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月5日
  2. ^ フランプトン、キコ・マルチネスに大差の勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月7日
  3. ^ IBF Ratings IBF公式サイト 2014年10月18日
  4. ^ IBFランキング、新チャンピオン続々誕生で変動 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年10月19日
  5. ^ フランプトンがアバロスを5回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月1日
  6. ^ Frampton-Avalos Draws Nearly 2 Million Viewers On ITV”. Boxing Scene.com (2015年3月2日). 2015年3月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
キコ・マルチネス
第21代IBF世界スーパーバンタム級王者

2014年9月6日 - 現在

次王者
N/A