カンブリア (イングランド)
カンブリア | |
---|---|
![]() | |
![]() | |
地理 | |
様態 | 典礼および非都市カウンティ |
起源 | 1974年 |
リージョン | イングランド北西部 |
面積 総面積 行政区画 |
3 位 6,768 km2 (2,613 sq mi) 2 位 |
カウンシル所在地 | カーライル |
ISO 3166-2 | GB-CMA |
ONSコード | 16 |
NUTS 3 | UKD11/12 |
人口統計 | |
人口 総人口 (2018年中期推計値) 人口密度 行政区分 登録人口 |
41位 498,888 74/km2 (190/sq mi) 26位 498,888 |
民族構成 | 96.7% イギリス系白人 1.7% その他の白人 0.6% アジア系 0.5% 混血 0.2% 中国系 0.2% アフロ・カリブ系 0.1% その他 |
政治 | |
カンブリア州議会 http://www.cumbria.gov.uk/ | |
国会議員 | |
ディストリクト | |
カンブリア (Cumbria) はイングランド北西端のカウンティ。1974年に当時のカンバーランドとウェストモーランド(Westmorland)に加え、ランカシャーとヨークシャーのそれぞれ一部が合併して誕生した。古くはケルト系のカンブリア人(ウェールズ人に近い)が住み、カンブリア語が話されていた。湖水地方をはじめとした豊かな自然で有名。
歴史[編集]
地理[編集]

カンブリアはイングランドで最も北西にあるカウンティである。
カンブリアの北端と西端はそれぞれデッドウォーターと南ウェルニー島のちょうど西である。カークビー・スティーブン(タンヒルの近く)とセント・ビーズ・ヘッドはそれぞれカウンティの東端と西端である。978メートル (3,209 ft)のスカーフェル・パイクはイングランド及びカンブリアの最高地点である。ウィンダミア湖はイングランドで最大の天然湖である。ランカスター運河はプレストンから南カンブリアまでの間を通り、現在でも一部が使用されている。かつてモーカム湾まで通じていたウルバーストン運河は一度1945年に閉鎖されたものの現在でも維持されている。
境界[編集]
カンブリアはイングランドのカウンティであるノーサンバーランド、ダラム、ノース・ヨークシャー、ランカシャーそしてスコットランドのカウンティであるダンフリーズ・アンド・ガロウェイ、スコティッシュ・ボーダーズと境界を接する。
境界線は西はアイルランド海からモーカム湾に、東はペナイン山脈に沿っている。カンブリア北部の境界線はソルウェイ平原からソルウェー湾へとスコットランドからノーサンバーランドの境界に沿って東に延びる。
政治[編集]
2007年1月、カンブリア州議会は、カウンティと地方議会から成る現在の二階層による行政制度を廃止し、新しい単一自治体 のカンブリア州を創設する公式の案に賛成票を投じ、コミュニティ・地方自治省に裁決を仰いだが[1]、却下された。
カウンティはカーライル、ペンリス・アンド・ザ・ボーダー、ワーキントン、コープランド、ウェストモーランド・アンド・ロンズデール、バロー・アンド・ファーネスで構成される地域から選出される庶民院の6人に戻った。
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
行政区分[編集]
カンブリアは、6つの地域(イングランドの地方)で構成されている。
カンブリアは管理の為に東、西、南に分けられている。東はカーライル市とエデン地区、西はアラーデールとコープランド、南はレイクランドとバロー・イン・ファーネスで構成されている。
教育[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
文化[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
姉妹都市[編集]
市町村 | 地方 | 姉妹都市 |
---|---|---|
カーライル | カーライル | ![]() ![]() |
コッカーマス | アラーデール | ![]() |
ダルトン=イン=ファーネス | バロー=イン=ファーネス | ![]() |
ケンダル | サウス・レイクランド | ![]() ![]() |
ペンリス | エデン | ![]() |
セドバーグ | サウス・レイクランド | ![]() |
ウルバーストン | サウス・レイクランド | ![]() |
ホワイトヘイブン | コープランド | ![]() |
ウィンダミア | サウス・レイクランド | ![]() |
ワーキントン | アラーデール | ![]() ![]() |
交通[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
観光名所[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
カウンティの象徴と紋章[編集]
カンブリア州議会の紋章は1974年10月10日紋章院より与えられた。 紋章はその地域を代表し、新しい州議会の地域が置かれた。紋章である緑の枠の楯にはカンバーランドを代表するパルナッソスの花とランカシャー(ファーネス地区)の赤いバラ、そしてヨークシャー(ウェスト・ライディング、現在はセドバーグ)の白いバラをあしらっている。紋章の頂上はウェストモーランド州議会とバロー州市の両方の紋章から採った雄羊の頭のてっぺんだったがカンバーランドのパルナッソスの花が再び描かれた。さらに伝説のDacre Bull (カンバーランド)とレッドドラゴン(Appleby in Westmorland)が対になっている。この二つはハドリアヌスの長城(カンバーランド)を表す区画をベースに二つの赤い棒を(ウェスト・モーランドの紋章より)横切るように配置されている。 [3]
カンブリア州議会の標語("I shall lift up mine eyes unto the hills")は旧約聖書詩編121篇ラテン語"Ad Montes Oculos Levavi"に由来する。[3]
カンブリア州の州旗はカンブリア州議会のheraldic flagである。[4]
脚注[編集]
- ^ “County council votes to pursue a single council for Cumbria”. 2007年2月24日閲覧。
- ^ http://www.kozloduy.bg/proekti/pobratimeni-gradove_en
- ^ a b Cumbria County Council (Civic Heraldry) accessed 24 January 2010
- ^ http://www.communities.gov.uk/news/corporate/1768083
関連項目[編集]
ウェールズ語でウェールズを表す古名がラテン語化されて派生したCambriaとは異なる。