スコティッシュ・ボーダーズ
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| スコティッシュ・ボーダーズ Scottish Borders | |
|---|---|
| 位置 | |
| 地理 | |
| 面積 | (国内第6位) |
| - 合計 | 4,732km2 |
| 政庁所在地 | ニュータウン・セント・ボスウェルズ |
| ISOコード | GB-SCB |
| ONSコード | S12000026 |
| 統計 | |
| 人口 (2018) | (国内第18位) |
| - 合計 | 115,000人 |
| -人口密度 | 24人/km2 |
| 政治 | |
| スコティッシュ・ボーダーズ議会 | |
| 与党 | スコットランド保守党 + 無所属 |
| イギリス下院議員 | ジョン・ラモント(スコットランド保守党) デイヴィッド・マンデル(スコットランド保守党) |
| スコットランド議会議員 | クリスティン・グレアム(SNP) レイチェル・ハミルトン(スコットランド保守党) |
スコティッシュ・ボーダーズ(The Scottish Borders、スコットランド語: The Mairches、スコットランド・ゲール語: Crìochan na h-Alba)は、スコットランドの32のカウンシル・エリアの一つ。しばしばボーダーズと略称で呼ばれるが、これは旧称でもある。州都はニュータウン・セント・ボスウェルズ。1975年にベリックシャー、ピーブルズシャー、ロクスバラシャー、セルカークシャーにミッドロージアンの一部を加えて設置された。現在の名称となったのは1996年からである。州内の人口は、2006年現在で110,200人。面積は4,732平方キロメートル。
地理
[編集]州内を西から東へツイード川が流れ、丘が多い。東部はマースという平坦な地域である。ツイード川はベリック=アポン=ツイード近郊で北海に注ぎ、下流の約30 kmの区間ではイングランドとスコットランドの国境も兼ねる。
主な町はガラシールズ、セルカーク、ホーウィック、ジェドバラ、アールストン、ケルソー、セント・ボスウェルズ、メルローズ、ツイードバンクである。
歴史
[編集]現在のスコットランド南東部、スコティッシュ・ボーダーズの辺りからエディンバラを北限とする地域はノーサンブリア王国の一部であり、6世紀以降はアングル人の住む地域であった。
8世紀後半から1066年まで続いたデーン人によるイングランド北部の植民地支配(デーンロウ)には組み込まれなかったが、デーンロウ地域からの住民の移動やデーン人の入植も多く、アングル人の話していた古英語ノーサンブリア方言はデーン人の話していた古ノルド語の強い影響を受けて変化し、現在のスコットランド低地語となる。
地名は古英語と古ノルド語に基づくものが多く、-ham, -ton, -toun, -ford, -burgh, -leeなどは古英語由来の地名要素で、-kirk, -holmは古ノルド語由来の地名要素である。
広義の「ボーダーズ」はイングランドとスコットランドの国境地帯全体を指す言葉であり、現在のスコティッシュ・ボーダーズの他にスコットランド側はダンフリースシャー、カークカドブライトシャー(以上現・ダンフリーズ・アンド・ガロウェイ)、イングランド側はノーサンバーランド(現・ノーサンバーランド)、カンバーランド、ウェストモーランド(以上現・カンブリア)をも含んでいた。
スコティッシュ・ボーダーズのうち、特にイングランドとの国境に接するロクスバラシャーとベリックシャーはイングランドとの紛争のまっただ中におかれ、スコットランド独立戦争をはじめとしたの戦争やボーダー・リーバーによる略奪などによって多くの城や僧院・町が廃墟と化した。
スコティッシュ・ボーダーズの人々は自分たちの地域と歴史に非常に誇りを持っており、しばしば自身を「ボーダラーズ」(Borderers)と呼ぶ。
交通
[編集]スコティッシュ・ボーダーズにはヴィクトリア朝期に鉄道網が敷かれたが、第二次世界大戦後、ビーチング報告に基づくイギリス国鉄路線網の大幅な整理により廃止された。2007年にスコットランド議会はこのうちのウェイヴァリー線の再整備を決定し、2015年にボーダーズ・レールウェイとしてエディンバラからツイードバンクまでが開通した。このほかにイースト・コースト本線が沿岸部を通っているが、こちらには駅は存在しない。
州内の町はバス網でつながっている。高速バスは、主要な町とエディンバラ及びカーライルの駅とを往復する。