ウイリー沖山
ウイリー沖山(ウイリーおきやま、本名:沖山 宇礼雄、1933年(昭和8年)2月25日 - )は、昭和・平成期の歌手。神奈川県横浜市生まれ。ヨーデル歌手、カントリー歌手として活動している。
経歴[編集]
セント・ジョセフ・インターナショナル・カレッジ在学中よりプロとして活躍。カントリーボーイズ、ウエスタン・ランブラーズ、チャック・ワゴンボーイズを経て、自身のバンド、ブルーレンジャーズ結成。
抜群の歌唱力と発音の良さを買われて、ビクターよりヨーデルの曲「スイスの娘」でレコードデビュー。キャンプ、クラブ、ラジオ、テレビで活躍しポピュラーシンガーとしての地位を固める。低音から高音までの音域の広さを生かし、ジャズ、カントリー、ポピュラー、シャンソン、ハワイアン、とレパートリーは多岐に渡る。
全日本歌謡選手権では10週勝ち抜き、更に、グランドチャンピオンとなる。長野オリンピック時は、Willy・Oとして、五輪応援ソングをリリースする。低音での見事な声の張り、超高音ファルセットまでこなせる稀有な歌手である。
長らく横浜にあったバンドホテルのシェルルーム支配人を務め、歌手としてもシェルルームのステージに立っていた。現在でもディナーショーやライブを精力的に行っている。
名前について[編集]
公式HPでは「ウイリー」となっており、各メディアでも「ウイリー」と表記される。しかし、長野オリンピック時のWillyのスペリングからは「ウィリー」と読む事も出来るが本項目では「ウイリー」に統一した。
テレビドラマ出演[編集]
- 心はロンリー気持ちは「…」VIII(1989年、フジテレビ)