アラブ世界

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アラブ諸国から転送)
アラブ
所属大陸・島 アラビア半島周辺のユーラシア大陸からアフリカ大陸にかけての一帯
所属国・地域 アラブ首長国連邦の旗 UAE
アルジェリアの旗 アルジェリア
イエメンの旗 イエメン
イラクの旗 イラク
 エジプト
オマーンの旗 オマーン
カタールの旗 カタール
クウェートの旗 クウェート
サウジアラビアの旗 サウジアラビア
シリアの旗 シリア
スーダンの旗 スーダン
チュニジアの旗 チュニジア
西サハラの旗 西サハラ
パレスチナの旗 パレスチナ
バーレーンの旗 バーレーン
モロッコの旗 モロッコ
ヨルダンの旗 ヨルダン
リビアの旗 リビア
レバノンの旗 レバノン
テンプレートを表示
緑色はアラブ諸国とされる主な国々。

アラブ世界(アラブせかい、العالم العربي, al-ʻālam al-ʻarabi)は、アラビア語を話す人々であるアラブ人が主に住む地域。

現代政治的にはアラブ連盟の加盟諸国とみなされることが多く、アラブ諸国とも言う。ただし、アラブ連盟加盟国の中には、ジブチソマリアなどアラブ人が少数派を占めるにすぎない国もある。

アラブ世界は東西2つに分けることができ、イラクからエジプトまでをマシュリク(太陽が昇るところ)、リビアからモロッコまでをマグリブ(太陽が没するところ)と呼ぶ。これら2つの地域は歴史的にあまり強い関係性を持たず、それぞれが別個の発展を遂げた[1]

アラブ人が住む国と地域[編集]

Flag of the Arab League.svgアラブ連盟の加盟国。

多数民族として[編集]

少数民族として[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大塚和夫石毛直道(編)、2007、「砂漠、都市、農地、そしてイスラーム」、『アラブ』、農文協〈世界の食文化〉 ISBN 9784540060038 pp.20-28

関連項目[編集]