アイルトン・セナ スーパーモナコGP II

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アイルトン・セナ
スーパーモナコGP II
ジャンル レースゲーム
対応機種 メガドライブ
開発元 セガ
発売元 セガ(後のセガゲームス
プロデューサー SHIMACHAN
ディレクター DOHNATTENNO
プログラマー はまのたかひろ
若山雅弘
音楽 上保徳彦
小黒晴代
美術 KAKI
小玉理恵子
津川一吉
シリーズ モナコGPシリーズ
人数 1人
メディア 8メガビットロムカセット
発売日 日本の旗1992年7月17日
欧州連合の旗1992年7月
アメリカ合衆国の旗1992年(発売日不詳)
デバイス アナログジョイパッド「XE-1AP」(マイコンソフト
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アイルトン・セナ スーパーモナコGP II』 (AYRTON SENNA'S SUPER Monaco GP II)は、1992年にセガ(後のセガゲームス)より発売されたメガドライブ用のF1をモチーフにしたレーシングゲーム。

1990年にメガドライブ用として発売された『スーパーモナコGP』の続編にあたり、タイトルの通り当時の人気F1レーサーだったアイルトン・セナが監修している。ドライバーやコースが一部変更されているが、ゲームのシステム的には前作を踏襲している。

題名の通り実在のモナコグランプリが題材になっているが、元のモンテカルロ市街地コースとはほとんど別物のオリジナルコースである。

後にゲームギア版も発売された。

概要[編集]

前作メガドライブ版スーパーモナコGP同様、「WORLD CHAMPIONSHIP」「FREE PRACTICE」が用意されているが、効果音が一新されており、またセーブ機能に関してはパスワード方式からバックアップ方式に変更し、初心者用のビギナーモードと上級者用の「MASTER」モードが用意されている。

「SENNA Grand Prix」モードではセナ設計の3コースを選んで、優勝を目指す内容となっている。

「WORLD CHAMPIONSHIP」モードでは世界各国全16戦を戦い、ワールドチャンピオンを目指すという内容となっている。当時のF1をモチーフにしており、実在のチーム名、ドライバー名は使われていないが[注釈 1]、当時のチームやドライバーを髣髴とさせるネーミングが付けられている。

ドライバー1名のチームが全16チームで構成され、強豪チームから順にS,A,B,C,Dにランク分けされている。プレイヤーはCランク4番目の「SERGA」のドライバーとしてレースに参戦し、世界各地で年間16戦を戦う。年間成績に応じて次年度の所属チームが決まる。

年間優勝するとゲームクリアとなるが、前作とは違いエンディングとはならず、その後何年でもゲームを継続して楽しめるようになった[注釈 2]

ゲーム内容[編集]

システム[編集]

  • ゲーム開始時にトランスミッションはATかセミATかを選択できるが、ATではマシンの性能が極端に落ちる。
  • 他車や構築物などに接触し一定のダメージを受けると、最高速度が極端に低下する。このときピットインすればダメージを回復できる。前作とは違い、常にスタートラインに近づくとピットサインが出るがピットインの指示に従わず、走り続けてもかまわない。
  • いずれのゲームモードでもクラッシュなど非常に大きな接触ダメージを受けると、マシンが破損しその場でリタイヤとなる。またゲーム中にポーズし、そのままリタイアすることも可能となっている。

移籍[編集]

「WORLD CHAMPIONSHIP」の「MASTER」モードでは、他のチームのドライバーに挑戦してそのドライバーに3回以上続けて勝利すると、そのチームにから移籍のオファーが寄せられる。拒否することもできるが、プレイヤーより上位のチームのドライバーに勝利した場合、上位のチームのマシンのほうが性能が高いので移籍するのが普通である。また、下位チームのドライバーが挑戦してくる場合があり、2回続けて負けると現チームから追い出され下位チームに移籍させられてしまう。前作とは違いライバルに簡単に勝つことができなくなり、一方で下位チームからの挑戦してくる数も多くなっている。ライバルとの争いに負けると移籍するのに必要な勝ち数が増えてしまうため、前作のように簡単にチームを移籍することが難しくなっているのが特徴である。

また移籍した際、移籍先のチームのマシンについてアイルトン・セナからのコメントも新たに用意されている。

なお、上位のチームに行くほどマシンの性能が高くなり、レースが有利に運べる。

  • マシンの最高速度が上がる。
  • 他車や構築物などと接触したときに受けるダメージが少なくなる。

その他[編集]

  • 「WORLD CHAMPIONSHIP」でMASTERを選択して、「ライバル設定」でYESと答えるとソニック・ザ・ヘッジホッグが登場する。
  • ウェットレースではマシンが滑りやすくなっている。前作とは違い「WORLD CHAMPIONSHIP」でもウェットレースの場合がある。
  • デモ画面で水着姿のキャンギャルの挿絵に代わって、アイルトン・セナの挿絵が多用された。
  • 前作同様、登場するチーム名は当時存在した実在のチーム名をもじって付けられている。
  • 前作とは大きく異なりプレーヤーの技量が向上しても、下位チームでトップチームに勝つことどころか、同クラスのチームに所属するライバルに勝つことすら難しくなっているため、簡単に優勝することができなくなっている。
  • クラッシュ時のアニメーションがポケモンフラッシュに酷似しているため、プレイする際は注意が必要である。
  • 表向きには明記されていないが、メガドライブ対応アナログコントローラー「XE-1AP」に対応しており、これを使用することでアナログ感覚のより的確な操作が可能となる。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 価格 型式 売上本数
1 Ayrton Senna's
Super Monaco GP II

欧州連合の旗1992年 セガ・マスターシステム セガ セガ ロムカセット - 欧州連合の旗9011 -
2 アイルトン・セナ スーパーモナコGP II
日本の旗1992年8月28日
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗1992年
ゲームギア セガ セガ(後のセガゲームス) 2メガビットロムカセット 日本の旗3,500円(税別) 日本の旗G-3312
アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗2423
-
対戦ケーブル対応
3 アイルトン・セナ スーパーモナコGP II
名作コレクション
日本の旗1993年12月10日 ゲームギア セガ セガ(後のセガゲームス) 2メガビットロムカセット オープン価格 G-3337 -

スタッフ[編集]

メガドライブ版
  • スーパーバイザー:アイルトン・セナ
  • プロジェクト・マネージャー:OIBAF ODAHCAM
  • プログラマー:HAM TAK(はまのたかひろ)、M. WAKA(若山雅弘)
  • デザイナー:KAKI、PHENIX RIE(小玉理恵子)、L.C.(津川一吉)
  • サウンド・クリエーター:BO(上保徳彦)、LOTTY(小黒晴代)
  • テスト・ドライバー:KYAMURA(中村篤彦)、HORICHAN(堀修)
  • プロデューサー:SHIMACHAN
  • ディレクター:DOHNATTENNO
  • アシスタント・ディレクター:PUSHVALLEY(押谷眞)
  • スペシャル・サンクス:WILL CANE、BOB、FISHER、MU(近藤智宏)、SUNSET、BASSDANTE、TAKA OH(見吉隆夫
ゲームギア版
  • プロデューサー:アイルトン・セナ
  • プランナー:HASE(長谷川勝弘)
  • デザイナー:TAMUN
  • プログラム:MINERAL COFFEE
  • サウンド:SETS(瀬津丸勝)
  • スペシャル・サンクス:MACHADO、BOB、MIKE、KAMEKITI、MR.KID

評価[編集]

メガドライブ版

ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは合計27点(満40点)[1]、「メガドライブFAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中21.9点となっている[2]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.5 4.0 3.7 3.7 3.7 3.4 21.9

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ アイルトン・セナのみ実名で登場。
  2. ^ 但し、アイルトン・セナと勝負し、セナに勝った場合はエンディングが流れる。

出典[編集]

  1. ^ アイルトン・セナ スーパーモナコGPII [メガドライブ] / ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年2月8日閲覧。
  2. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 821頁、 ISBN 雑誌26556-4/15